犾
(引用)
犾
(引用)
犾ハロハロ
病院や介護施設で働く外国人の日本語スピーチコンテストが開かれ、経済連携協定(EPA)に基づき訪日、研修中のインドネシア人の男性が1位に輝いた。一般財団法人の海外産業人材育成協会(東京)が主催し、今年で4回目。応募者36人の中から書面審査を経て選考された比人、インドネシア人、ベトナム人ら10人が出場、ジェスチャーなどを交えながら5分間の日本語スピーチを競い合った。
▽ インドネシア人男性が取り上げたテーマは片仮名で「カ・イ・ゴとは」。「かわいそう」「忙しい」「誤解」の頭文字から考えたと紹介、食事会で要介護者に怒られた誤解話を披露した。「空揚げにソースをかけますか」と聞くと、「いいよ」と言われたので、ソースを掛けたところ、「お前、あほか」と怒鳴られた。「いいよ」は「要らない」の意味だと聞き違いに気が付いたが、「日本語は難しい」と言って笑わせた。
▽ 「介護の世界は国籍を越え、大切なのは心の絆だ」と呼び掛けたのは、3位に入賞した比人男性。亡くなった80歳の要介護者の「フィナーレ」に立ち会い、介護職の魅力を再認識したとしんみり述懐した。発表者たちの上手な日本語の話術に驚かされたコンテストだった。多くがEPAの外国人看護師・介護士候補者として訪日し研修中だが、難解な日本語障壁を乗り越え、国家試験に合格することを期待したい。(冨)
まにら新聞から
2015.12.21
(引用)
犾洪水の被害拡大、増える死者数 フィリピン
【12月20日 AFP】台風27号(アジア名:メーロー、Melor)に直撃されたフィリピンでは19日も全土が豪雨に見舞われ、洪水の脅威にさらされる地域が増える中、政府が「国家災害宣言」を発令した。映像は首都マニラ(Manila)の増水した川で遊ぶ子どもたち。(c)AFPBB News
AFPBB Newsから
2015年12月20日(日)8時46分
(引用)
犾大規模交戦。14日から続いた国軍とイスラム過激派の交戦は20日に終了。死者29人に
ミンダナオ地方バシラン州アルバルカ町の郊外で14日に発生した国軍部隊とイスラム過激派アブサヤフの大規模交戦は、20日午前まで1週間にわたって散発的に続き、死者29人、負傷者42人に達した。国軍が明らかにした。
アブサヤフ側の死者に、マレーシア人テロリストが含まれていたとの情報がある。同日午前までにアブサヤフ側が撤退し、国軍は同町にある約3万平方メートルの面積のアブサヤフ拠点を制圧した。
国軍はアブサヤフ掃討作戦を強化しており、交戦は過去にあまりみられない異例の規模となったが、同様の戦闘が今後も起きる可能性がある。
国軍報道官によると、国軍側の兵士3人が死亡、26人がアブサヤフが仕掛けた爆弾の爆発に巻き込まれるなどして負傷者が増えた。アブサヤフ側は26人が死亡、16人が負傷した。アブサヤフ側の死者の中に、マレーシア人テロリストが含まれていたとの目撃情報があり、国軍は確認を急いでいる。
このマレーシア人テロリストは、シリアなどで勢力を拡大している過激派組織「イスラム国」(IS)とのつながりが疑われており、11月13日のパリ同時テロ直後の同月15日にはアブサヤフ構成員とともに写った映像をインターネット上に公開、「パリのテロと同様の攻撃を比政府にも加える」と表明していた。
国軍によると、大規模交戦は、国軍部隊がアブサヤフの拠点を攻撃したことがきっかけで発生、国軍側約300人とアブサヤフ約150人の激しい戦闘が続いていた。(加藤昌平)
まにら新聞から
2015.12.21
(引用)
犾「国家災害事態」宣言=フィリピン
フィリピンは19日、広い地域が大雨に見舞われ、各地で被害が相次いだ。アキノ大統領は「国家災害事態」を宣言した。写真は18日、ルソン島カンダバで、冷蔵庫をボート代わりに、冠水した道路を渡る子供たち。
時事通信から
2015年12月19日(土)18時56分
(引用)
犾JICAと世銀のミ島向けODA、政府が承認[経済]
フィリピンの国家経済開発庁(NEDA)が、国際協力機構(JICA)と世界銀行によるミンダナオ島の紛争影響地域向けの政府開発援助(ODA)を承認したことが、17日までに分かった。供与額は114億2,600万ペソ(現在のレートで約294億円)。アグリビジネスが支援対象で、同地域の経済の活性化につなげる。
「アグリビジネス振興・平和構築・経済成長促進計画」では、和平実現後にミンダナオ・イスラム教徒自治区(ARMM)に代わって創設される「バンサモロ自治政府」の管轄地域で、アグリビジネスを計画する企業などに対して、ODAを供与する。
フィリピン土地銀行(ランドバンク)を通じたツーステップ・ローンで、JICAと世銀は近く、ランドバンクとそれぞれ借款契約を結ぶ見通し。このうち、JICAの供与限度額は約148億円で、金利は年1.4%、償還期間は25年。残りは世銀が供与する。
JICAと世銀はODAを通じて、ミンダナオ島の紛争影響地域でアグリビジネスを活発化させ、雇用創出や住民の生計向上につなげる考えだ。
両院議会は和平構築に不可欠な「バンサモロ基本法(BBL)」を審議しており、来年2月までの可決を目指している。BBLは政府が2016年に設立を目指すバンサモロ自治政府の枠組みで、管轄地域は同法成立後の住民投票で決定する。
■地方刑務所など4案件も実施へ
NEDAは同案件のほか、新たに4件の事業を承認した。現地紙ビジネスワールドによると、最大規模の案件は地方刑務所の建設・維持事業で、官民パートナーシップ(PPP)方式を採用する。事業費は501億8,000万ペソ。中部ルソン地方ヌエバエシハ州フォート・マグサイサイに、2万6,880人を収容する新たな刑務所を建設する計画だ。
PPP方式では、北部ルソン高速道路(NLEX)と南部ルソン高速道路(SLEX)の接続道路建設(全長8キロメートル、4車線)の建設・維持計画も承認した。事業費は232億ペソで、入札では金額および契約内容で最初の提案を上回る条件を提示した企業に事業権を付与する「スイスチャレンジ方式」を採用した。
NEDAはこのほか、マニラ市~ケソン市をバス専用道で運行する「BRT(高速バス輸送)」システムの整備を承認した。同事業は世銀とフランス開発庁(AFD)が供与する48億ペソのODAで進めるという。NEDAはまた、16億7,500万ペソを投じる「総合海洋環境監視システム構築」の第2期事業も承認した。
NNAフィリピンから
2015/12/18(金曜日)
(引用)
犾両陛下訪比。1962年の両陛下初訪比を取材した比人記者、今も53年前の記事を大切に保存
1月26日からフィリピンを再訪される天皇、皇后両陛下が、比の土を初めて踏まれたのは皇太子、皇太子妃時代の1962年11月。訪問地の一つとなったルソン地方ベンゲット州バギオ市では、両陛下を間近で取材した比人記者(84)が現在も健在で、「半世紀を越えるジャーナリスト人生の中で最も重要な取材の一つだった」と53年前の記事を大切に保存している。
この記者はナルシソ・パディリアさん。英字紙マニラ・クロニクル=98年廃刊=のバギオ市駐在記者として、62年11月中旬の2日間にわたって両陛下の同市訪問を取材、ベンゲット(ケノン)道路での歓迎式で撮影した写真と記事が、「パイン・シティー(同市の愛称)、皇族カップルを魅了」の見出しで11月13日付紙面に掲載された。
当時は太平洋戦争終結からわずか17年後。旧日本軍に対する憎悪が渦巻く中の訪問だったが、パディリアさんの記事は冒頭で「沿道で数千人の市民が皇太子、皇太子妃の車列を笑顔で迎え、冷たい歓迎を受けるのではないかという臆測を吹き飛ばした」とバギオ市民による熱烈な歓迎ぶりを伝えた。
「臆測を吹き飛ばした」は実は、パディリアさんの心の内をも投影した表現だった。戦争中の少年時代、姉と二人で野菜を担いで帰宅する途中、旧日本軍の憲兵隊に奪われ、殴られた。山の斜面でイモを掘っていると、日本兵に狙撃の標的代わりにされた。さらに、祖父は旧日本軍に殺され、抗日ゲリラとの関係を疑われた父親も約1年間にわたって投獄された。
戦中から戦後、旧日本軍、日本はパディリアさんにとって「怒りと恐怖の対象」だったが、記者として「常に笑顔を絶やさない男前の皇太子、美しい皇太子妃」、「公設市場に足を運び、野菜などを目にして素直に驚く姿」に接して、怒りの感情が氷解するのを感じたという。その後は、「解放者」として賛美してきた米軍に対し、「日本兵がいなくなったバギオ市をじゅうたん爆撃したのはなぜか」などと疑問を抱くようにもなったという。
58年に新聞記者になって57年。84歳の今も英字紙サンスター・バギオにコラムなどを寄稿し、地元ラジオ局のコメンテーターを務める現役ジャーナリストだが、「皇族、王室の取材に恵まれたのは62年が最初で最後。自分にとって最も大切な機会だったからこそ、当時の記事を保管している」と話す。
1月下旬の両陛下の来比時には、戦中に実妹が日系2世と結婚した経緯から、首都圏マニラ市で28日に開かれる日系人全国大会に出席し、「お二人にもう一度、お目にかかり、非常に恵まれた取材の機会を与えて頂いたことへの謝意を伝えられれば」と願っている。
日本国内の報道によると、両陛下は1月26日、政府専用機で羽田空港を出発。到着後は、マラカニアン宮殿での歓迎式典やアキノ大統領との会見、晩さん会などに出席される。27日以降は、日本政府が73年3月に建立した「比島戦没者の碑」(ルソン地方ラグナ州カビンティ町)、太平洋戦争などの比人戦没者を慰霊する「無名戦士の墓」(首都圏タギッグ市)の訪問に加えて、在留邦人、日系人代表との面会も検討されている。(酒井善彦)
まにら新聞から
2015.12.17
(引用)
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【靖フィリピン・ニュース】鈊23珵
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