東京都の豊洲市場(江東区)の計201カ所の最終地下水モニタリングで、国の環境基準値を超えるベンゼンなどの有害物質が72カ所から検出された問題を受け都は16日、今後、市場敷地内の30カ所程度の地点を選んで再調査することを明らかにした。
再調査は外部有識者の専門家会議(座長=平田健正・放送大和歌山学習センター所長)が立ち会い、都環境科学研究所と民間2社のうち1者が代表で採水して3者がそれぞれ分析する。これまでのモニタリングは2~3カ月ごとに年4回のペースで実施してきたが、再調査は約1カ月ごとに複数回実施する予定。
都によると、豊洲市場の地下水質や水位を管理する地下水管理システムと地下空洞からの排水を分析した結果、現段階で環境基準値を超える有害物質は検出されていないという。【川畑さおり】
2017年01月16日
毎日新聞(無料)から
(引用)
再調査は外部有識者の専門家会議(座長=平田健正・放送大和歌山学習センター所長)が立ち会い、都環境科学研究所と民間2社のうち1者が代表で採水して3者がそれぞれ分析する。これまでのモニタリングは2~3カ月ごとに年4回のペースで実施してきたが、再調査は約1カ月ごとに複数回実施する予定。
都によると、豊洲市場の地下水質や水位を管理する地下水管理システムと地下空洞からの排水を分析した結果、現段階で環境基準値を超える有害物質は検出されていないという。【川畑さおり】
2017年01月16日
毎日新聞(無料)から
(引用)