東京都の小池百合子知事は、２９日午後に始まった国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）、東京都、大会組織委員会、政府の４者のトップ級会合で、２０２０年東京五輪・パラリンピックで都が整備するボート、カヌー・スプリント会場を「海の森水上競技場」（東京湾岸）とする案を提案した。「復興五輪」の旗印として掲げていた宮城県登米市の「長沼ボート場」への会場変更は断念した。
◇ボート、カヌー「海の森」／新設水泳会場は１万５０００席
また、バレーボール会場は「有明アリーナ」（江東区）を新設するか既存の「横浜アリーナ」（横浜市）を使うか１２月２５日までに結論を出すと表明した。
水泳会場は新設する「オリンピックアクアティクスセンター」（江東区）の観客席を２万席から１万５０００席に減らす案を提示した。【柳澤一男、芳賀竜也】
2016年11月29日
毎日新聞(無料)から
(引用)
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２０２０年東京五輪：バレー会場 １２月２５日までに結論
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