【竑１１/３まで ＮＥＷＳ珵】珒

犾
2016年11月0123456日
毎日新聞(無料)から
(引用)



犾
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犾
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犾中野・女性死亡：アパート廊下で首から出血

　３日午前０時半ごろ、東京都中野区中野６のアパート２階の廊下で、３０代ぐらいの女性が首から血を流しているのを、通報を受けて駆けつけた警視庁中野署員が見つけた。女性は病院に搬送され、その後、死亡が確認された。同署は女性が事件に巻き込まれた可能性もあるとみて調べている。

　同署などによると、女性は中国籍とみられる。現場から男が立ち去ったといい、同署が事情を知っているとみて行方を捜している。【神保圭作】

2016年11月03日
毎日新聞(無料)から
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犾サバ売買用の電子入札、導入から一度も使われず

　青森県八戸港に設置されたサバ売買用の電子入札システムが、２０１２年に導入されて以降、一度も使われていなかったことが、会計検査院の調べでわかった。

　設置場所が業者が集まる魚市場から遠く、使い勝手が悪かったためだ。検査院は、水産庁に対し、システム整備費約１３００万円のうち、国の交付金分約４００万円を「不当」と指摘する方針。

　電子入札システムは、卸業者と仲卸が同港に水揚げされたサバを売買する際、パソコンに価格などを入力して使う。紙に価格を書き込む方法より効率的で経費も節減できるとして、１２年に地元の八戸市が同港内の第３魚市場に設置した。だが、業者はサバの大半が水揚げされる第１魚市場に集まり、約１キロ離れた第３魚市場にあるシステムは使わなかったという。

読売新聞から
2016年10月28日07時00分
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犾男女次々かんだイノシシ、電車にはねられ死ぬ

　２６日午後９時頃、高松市北浜町の市道で、イノシシが現れ、子供を含む３人の男女を次々とかむなどした。

　約２０分後、南に約５００メートルの高松琴平電鉄片原町駅近くの線路に逃げ込んだところ、高松築港発滝宮行きの電車（２両、約６０人乗り）にはねられ死んだ。乗客らにケガはなかった。

　高松北署の発表によると、イノシシは市道に現れると、まんのう町の女性（３１）の右足太ももにかみつき、助けに入ったさぬき市の男性（４５）の右足にもケガを負わせた。少し離れた路上にいた高松市の小学６年の女児（１２）の両手もかんで、走り去ったという。

　体長約１メートルの雌で、パトカー数台と警察官十数人で追いかけられ、線路に逃げ込んだという。

2016年10月28日08時02分
読売新聞から
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犾爆発物騒ぎ：正体はサナギ？　灰皿から「時計音」で機動隊

　２６日午前７時１５分ごろ、高知県香美市土佐山田町秦山町３のスーパー「マルナカ土佐山田店」で、店長から「店の外に置いている灰皿の中から時計音がする」と南国署香美警察庁舎に通報があった。同署は爆発物の可能性があると判断し、機動隊に出動要請。灰皿（高さ約１メートル、約３０センチ四方）などを調べたところ不審物は無かったが、その土台にしていた発泡スチロールの中から虫のサナギが見つかった。同署が音との関連を調べている。

　同署は午前８時３０分から付近５０メートル以内を通行規制。周辺の小学校、中学校、保育園あわせて４校についても注意喚起した。現場には機動隊１５人、南国署員２５人のほか、消防隊員や救急隊員など約３０人が出動。機動隊の爆発物処理班が防護服を着て灰皿を調べるなど物々しい雰囲気に包まれた。近くに住む７０代の女性は「静かなところなのでびっくり」と不安そうな表情で様子を見つめた。規制は６時間４０分後の午後３時１０分に解除。南国署などによると、重機などを使って灰皿などを調べた結果、土台にしていた発泡スチロールの中から約２センチの茶色のサナギが出てきた。同署はサナギが動いて音を出した可能性があるとみている。

　同店で働く男性社員（２５）は「総菜を作っている途中で出てきた。まさかこんなに時間がかかるとは」と話し、店長の男性（４６）は「何もなく良かった」とほっとした表情を見せた。店は午後４時から営業を再開した。【松原由佳】

2016年10月27日
毎日新聞(無料)から
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犾交通事故：小４はね死亡　逮捕の運転手「ポケＧＯしてた」

　２６日午後４時１０分ごろ、愛知県一宮市あずら１の市道交差点で、近くの小学校４年生、則竹敬太さん（９）が直進してきたトラックにはねられ、頭を強く打って死亡した。県警一宮署はトラックを運転していた同市木曽川町外割田の会社員、川合信右容疑者（３６）を自動車運転処罰法違反（過失致傷）容疑で現行犯逮捕した。容疑を過失致死に切り替えて調べている。

　一宮署によると、川合容疑者はスマートフォン向けゲーム「ポケモンＧＯ（ゴー）」をしながら運転していたと供述。「車での移動中は必ずゲームの画面を起動するようにしていた」と話しているという。

　現場は信号のない交差点で、則竹さんは下校途中で横断歩道を渡っていた。【河部修志】

2016年10月27日
毎日新聞(無料)から
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犾山梨県立高：髪形に腹立て、丸刈り　連帯責任で他３人にも

◇甲府城西高の５０代男性教諭　指導する部活の生徒に立腹

　山梨県教育委員会は２６日、甲府市の県立甲府城西高校で、５０代の男性教諭が、部活動で指導する３年の男子生徒の髪形に腹を立て、顔を殴り、バリカンで丸刈りにする体罰があったと発表した。さらに、同じ部に所属する同学年の男子生徒３人を「連帯責任」として丸刈りにさせていた。

　県教委によると、この教諭は運動部の副顧問。男子生徒が２４日、側頭部を刈り上げて登校してきたことに立腹。生徒を呼び出して、平手で顔を１０回ほど殴ったうえで、バリカンで丸刈りにした。ほかの３人にもバリカンでお互いに丸刈りにするよう強要した。顧問である別の５０代の男性教諭も現場にいたが、体罰を止めなかったという。

　校長が同日、体罰があったと別の教諭から知らされ、県教委に報告。校長と教諭２人はその日のうちに生徒４人の自宅を訪れ、謝罪したという。県教委は、教諭２人ら同校関係者を処分する考え。【藤河匠】

2016年10月26日
毎日新聞(無料)から
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犾強制わいせつ容疑：女児の体触った小学校教諭逮捕　熊本

◇「指導のつもりだった」

　熊本県警は２６日、熊本市南区御幸笛田（みゆきふえだ）４、小学校教諭、上野大（ひろし）容疑者（４４）を強制わいせつ容疑で逮捕した。逮捕容疑は今月中旬、勤務先の小学校で女児の体を触るなどしたとしている。県警によると、家族の届け出により発覚し「触ったことは間違いないが、指導のつもりだった」と供述しているという。【出口絢】

2016年10月26日
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犾目黒女性不明：容疑者、失踪工作か　財布や衣服なくなる

　東京都目黒区の会社員、中元志織さん（２４）が行方不明になっている事件で、中元さんの自宅から財布や衣服などがなくなっていたことが捜査関係者への取材で分かった。警視庁捜査１課は、中元さんの遺体を捨てたとして死体遺棄容疑で逮捕した元交際相手の住所不定、無職、佐賀慶太郎容疑者（５０）が身の回りの物を持ち去り、中元さんが失踪したと装った疑いがあるとみて経緯を調べている。

　同課などによると、中元さんは９月１６日夜に渋谷区の勤務先を出た後、行方不明になった。同２０日に上司が警視庁に相談し、目黒署員が中元さんの自宅を確認したところ、財布や夏物の衣服、普段使っているバッグがなくなっていたという。

　室内には現金４万円やキャッシュカードが残っており、同課は佐賀容疑者が金を奪う目的ではなく、中元さんが失踪したように見せかけるために財布などを持ち去ったとみている。佐賀容疑者は「財布などは遺体と一緒に川に捨てた」と供述しているという。

　捜査関係者によると、佐賀容疑者は「借金の話をするために中元さんに会いに行き、脅すために手足をガムテープで縛った。騒がれたので果物ナイフで刺して殺した」と供述している。遺体は中元さん方の浴槽で切断し、レンタカーで捨てたと説明。「殺害後にゴミ袋や遺体を運ぶバッグなどをディスカウントストアで購入した」とも話しているという。

　佐賀容疑者は９月１７～２０日、中元さんの遺体を埼玉県戸田市の荒川や千葉県野田市の利根川などに遺棄したとして逮捕された。同課などは２６日午後から本格的に遺体の捜索を始める。

　中元さんは昨年１１月に佐賀容疑者と知り合い、１２月から同居していた。今年５月に現在のマンションに１人で引っ越し、その後に佐賀容疑者からストーカー行為を受けるようになった。【神保圭作、深津誠、春増翔太】

2016年10月26日
毎日新聞(無料)から
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犾宇都宮爆発：元自衛官、ツイッターに家裁批判を書き込み

◇フェイスブックなどにも裁判官や調停員について

　２３日午前１１時４０分ごろ、宇都宮市本丸町の宇都宮城址（じょうし）公園で自殺したとされる栗原敏勝容疑者（７２）は、本人のアカウントとみられるツイッターやフェイスブックなどに、宇都宮家庭裁判所の裁判官や調停員に対する批判をたびたび書き込んでいた。

　退職後に娘が精神障害者となったことがきっかけで、妻と不仲になった末にドメスティックバイオレンス（ＤＶ）を理由に民事訴訟を起こされ、敗訴した経緯も記していた。人生を悲観していた様子がうかがえる。

　１カ月前には、動画サイトに「判決は全て敗訴、到底承服できない」「ＤＶは、男性の意見は聞きません。全く信用されません」と投稿。今年３月にはフェイスブックに「債権差し押さえ命令で老後を生きる生活資金１５００万円を既に没収されました」「子、妻から斬殺殺害され人生を終えた方が幸せだと思う今日この頃である」などとつづった。【伊澤拓也、山崎征克】

2016年10月23日
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犾鳥取・地震：避難者の体調不良が増加　住宅被害３４６棟

　鳥取県で最大震度６弱を観測した地震で、県内では２３日午後７時時点で６５５人が避難を続け、一部破損を含めた住宅被害は３４６棟に上った。避難生活が続いて体調不良を訴える人が増えつつあり、医師の巡回診察が始まった。被害が大きかった県中部で雨が予想されたため、土砂災害を心配する声も上がった。気象庁によると、県内では２５日に雨が予想されている。

　三朝（みささ）町の町総合文化ホールでは２３日朝、避難中の女性（９０）が転倒し、右脚骨折の疑いがあるとして病院に搬送された。町によると、女性は元々血圧が高く降圧剤を服用していた。避難所で２晩を過ごすうちに気分が悪くなり、この日帰宅しようとしていた。

　倉吉市と湯梨浜（ゆりはま）町、北栄町では、支援に駆けつけた長崎県医師会や鳥取県医師会の医師３人が避難所１４カ所を巡回した。倉吉市立成徳小学校に避難中の山本和則さん（６８）は脳梗塞（こうそく）を３度経験しており、松田隆・鳥取県中部医師会長（５８）の診察を受けて血行が滞るのを防ぐため手足をよくもむよう指導された。「この生活がいつまで続くのか。元通りの暮らしに戻れるか心配だ」と漏らした。

　県中部では２３日朝に弱い雨が降った。自宅の石垣２カ所が崩落したという倉吉市の女性（６９）は「最近はバケツをひっくり返したような雨が降ることもある。これからの天気が心配です」と話した。市内では、破損した屋根をブルーシートで覆う作業を急ぐ住民らの姿が見られた。【小野まなみ、園部仁史、釣田祐喜】

2016年10月23日
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犾愛知・女性殺害：被害は中国女性　はさみ持つ中国人男逮捕

◇県警春日井署、殺人未遂容疑で現行犯逮捕

　２３日午後６時２０分ごろ、愛知県春日井市藤山台４の藤山台団地で、団地の一室に住む中国籍の会社員、陳冲さん（３２）がはさみで切りつけられた。陳さんは首や腹などを刺され、病院に搬送されたが、約１時間後に死亡した。

　県警春日井署は、現場で刃渡り約１５センチの裁ちばさみを持っていた中国籍で住所・職業不詳、曹恒生容疑者（２８）を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。曹容疑者も首や腕などにけがをしており、病院に搬送された。容疑を殺人に切り替えて調べる。

　同署によると、曹容疑者は技能実習生として昨年１１月に来日。陳さんは同１２月に来日して春日井市内の縫製工場に勤めていた。

　陳さんの同僚女性が事件を一部始終目撃し、別の同僚を通じて１１０番した。【道永竜命】

2016年10月23日
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犾爆発：車両燃え１人心肺停止、２人搬送　宇都宮城址公園

　宇都宮市消防本部などによると、２３日午前１１時半ごろ、宇都宮市本丸町の宇都宮城址公園付近の２カ所で爆発音があった。車両が燃えるなどして、１人が心肺停止状態で見つかり、２人が救急搬送されたという。栃木県警などが事故原因など状況を調べている。

2016年10月23日
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犾中京テレビ：傷害致死事件被害者の顔写真、容疑者と放送

　名古屋市中村区の公園で９月に無職、重田光則さん（５６）が死亡しているのが見つかった事件で、中京テレビ放送（同市）は２３日、傷害致死の疑いで２２日に逮捕された住所・職業不詳、釜中誠容疑者（３６）と、重田さんの顔写真を取り違えて放送した、と明らかにした。

　中京テレビは「確認が不十分で関係者にご迷惑をお掛けした。再発防止に努める」としている。

　同社によると２２日夕方のローカルニュースで男の逮捕を報じる際に、取り違えた。放送後気付き、２３日未明のニュース番組で訂正し謝罪した。

　愛知県警は２２日、被害者に暴行を加え、死亡させた疑いで釜中容疑者らを逮捕したと発表していた。（共同）

2016年10月23日
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犾岐阜殺人：８１歳妻の遺体発見　自宅近くで自殺

　岐阜県高山市八日町の無職、岩山弘さん（８４）の遺体が自宅で見つかった殺人事件で、県警は２２日、事件後行方が分からなくなっていた弘さんの妻さよさん（８１）の遺体を自宅近くの牛舎内で発見した。飼料置き場で首をつった状態で、県警はさよさんが弘さんを殺害後に自殺を図ったとみて調べる。

　県警によると、飼料置き場は高さ約５メートルのブロック塀で囲まれ、さよさんは飼料を運ぶ機械にひも状のものをくくりつけ、首をつった状態だった。争った形跡はないという。

　捜査関係者によると、弘さんの遺体のそばから「許してほしい」という趣旨の手書きのメモが見つかっており、県警はさよさんが書いたとみて行方を捜していた。

　近所の人の話によると、弘さんは十数年前に脳梗塞（こうそく）で倒れて寝たきりになり、さよさんが介護していた。さよさんが最近書いた日記には、自身の体調悪化や体力面について不安視する記述があったという。【駒木智一】

2016年10月22日
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犾秋田・逆走３人死亡：運転は７６歳男性　北関東へ旅行途中

◇トラック運転手「軽が下り線出口方向から逆走してきた」

　２１日午前４時ごろ、秋田県由利本荘市の日本海東北自動車道下り線の大内ジャンクション（ＪＣＴ）付近で、秋田市に向かって北上していた大型トラックと、ＪＣＴを逆走してきた軽乗用車が衝突した。軽乗用車に乗っていた男女３人が体を強く打って間もなく死亡した。トラックを運転していた男性（４８）にけがはなかった。

　県警によると死亡したのは、いずれも秋田県由利本荘市中田代、農業、佐々木武二さん（７６）▽無職、伊藤恭悦さん（８２）▽伊藤さんの妻で無職、カツさん（７９）。佐々木さんが運転し、北関東方面に旅行に行く途中だったとみられる。トラックの運転手は「軽乗用車が下り線の出口方向から逆走してきた」と話しているという。

　県警高速隊によると、軽乗用車は国道１０５号から同自動車道に入る際、ＪＣＴで進路を誤って逆走したとみられる。本線を直進中の大型トラックの右側前部にぶつかって横転、大破した。現場には軽乗用車の割れたフロントガラスの破片が広範囲に飛散した。

　軽乗用車がどのルートを逆走したかは不明。本来なら最も左側の車線から自動車道に合流すべきだが、県警によると、直進して秋田方面に向かうルートに入り、交差点で左折して逆走した（（１））▽ＪＣＴの手前で対向車線に入り、自動車道から国道に降りるルートを逆走した（（２））－－の可能性がある。

　付近の住民によると、このＪＣＴについて以前から通行方法が分かりにくいとの声が出ていたという。近所に住む女性（４６）は「進路を示す標識が少なく、夜間などは標識を見落としがちになる」と話す。ＪＣＴを管理する秋田県由利地域振興局の担当者は「標識を立てるなどの対策をしており、安全との認識だった」と話している。

　事故の影響で本荘インターチェンジ（ＩＣ）－松ケ崎亀田ＩＣ間が約６時間半にわたって上下通行止めになった。【森口沙織、山本康介、松本紫帆】

2016年10月21日
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犾高山・男性殺人：遺体の首に被害者牛舎のゴムチューブ

　岐阜県高山市八日町の無職、岩山弘さん（８４）が自宅で遺体となって見つかった殺人事件で、遺体の首に巻かれていたのは岩山さんの牛舎で使っていたゴムチューブだったことが２１日、捜査関係者への取材で分かった。県警は、行方が分からなくなっている岩山さんの妻（８１）が死亡の経緯を知っている可能性があるとみて５０人態勢で捜しているが、同日までに見つからなかった。２２日から捜索態勢を拡大する。

　捜査関係者によると、牛舎で使用していたゴムチューブであることは家族の証言などから判明した。また、妻が書いたとみられる「許してほしい」との趣旨のメモが遺体の近くで見つかった。自宅にあった妻の日記には、岩山さんの介護に疲れた旨が書かれていた。自身の体調悪化を心配する最近の記述もあったという。

　近所の人によると、岩山さんは十数年前に脳梗塞（こうそく）で倒れて寝たきりになり、妻が介護していた。月１０日以上、市内の特別養護老人ホームに通ったり、訪問介護を受けたりしていたという。施設関係者は「奥さんも長年の介護は大変だろうと思って見ていたが、施設に相談されるようなことはなかった」と話している。【駒木智一、沼田亮】

2016年10月21日
毎日新聞(無料)から
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犾鳥取・地震：発生メカニズムは「横ずれ型」か

　鳥取県中部の直下で２１日午後２時過ぎに発生したマグニチュード（Ｍ）６．６の地震。大阪管区気象台などによると、地震の発生メカニズムは、押し合う圧力で断層が水平方向にずれる「横ずれ型」とみられるという。この地域では一般的なタイプで、鳥取県西部地震（２０００年）や１０８３人が死亡した鳥取地震（１９４３年）も同様のメカニズムだった。今回は長周期の地震動も観測され、高層ビルなどに影響が出た。

　また、この地域では大きな規模の地震前後によく似た規模の地震が連続発生したケースがある。鳥取地震の半年前の４３年３月４、５日にはＭ６クラスの地震が連続して起こった。８９年１０月２７日、１１月２日には鳥取県の西部でＭ５．３、Ｍ５．５の地震が起き、９０年１１月２１日～１２月１日にもＭ４．８～Ｍ５．２の地震が４回発生している。こうしたことから気象台は「今後１週間程度は最大震度６弱程度の地震に注意を」と呼びかけている。

　政府の地震調査委員会は今年７月、中国地方でＭ６・８以上の規模の地震を引き起こす可能性のある活断層を公表。鳥取県内では「鹿野－吉岡断層」「岩坪断層」など四つの活断層を挙げた。いずれも今回の震源からは離れており、「隠れ断層」が引き起こした可能性もある。調査委は２２日に臨時会合を開き、今回のメカニズムについて検討する。

　一方、防災科学技術研究所は２１日、震度６弱が観測された鳥取県倉吉市で、瞬間的な揺れの強さを示す加速度が１４９４ガルだったと発表した。熊本地震では４月１４日に熊本県益城町で１５８０ガルが観測されており、それに迫る強さだった。【畠山哲郎、鳥井真平、山下貴史】

2016年10月21日
毎日新聞(無料)から
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犾福岡女性刺傷：「自分が犯人だ」電話、出頭の４７歳男逮捕

◇福岡県警、住居侵入や殺人未遂容疑などで

　福岡市南区南大橋１のアパートで、住民の保育士、肱岡（ひじおか）綾音さん（２８）が刺されて重体となった事件で、福岡県警は２１日、住居不定、職業不詳、冨士田清治容疑者（４７）を住居侵入や殺人未遂などの容疑で逮捕した。容疑を認めているといい、県警が動機を追及する。

　逮捕容疑は１５日夕方ごろ、アパート２階の肱岡さんの部屋に侵入し、午後７時１５分ごろ、部屋の前の通路で肱岡さんの体の前面を刃物で刺して殺害しようとしたとしている。

　県警によると、現場の鑑識活動や周辺の防犯カメラの映像などから冨士田容疑者の関与が浮上。行方を追っていたところ、２１日午後４時１０分ごろに冨士田容疑者から福岡・南署に「自分が犯人だ」という趣旨の電話があり、約２５分後に同署に出頭してきたという。

　捜査関係者によると、肱岡さん宅のベランダには何者かがよじ登った跡があり、窓ガラスの鍵の辺りが割られていた。室内に荒らされた跡はなく、現金や通帳も残されていた。肱岡さんが帰宅した際、室内に忍び込んでいた冨士田容疑者が襲ったとみている。

　県警によると、肱岡さんの意識は回復しておらず、予断を許さない状況が続いている。近所に住む第一発見者の男性（４２）は「住民としては容疑者が逮捕されて安心したが、被害者の容体が回復していないので喜ぶことはできない。なぜこんな事件を起こしたのか」と憤っていた。【宗岡敬介、佐野格】

2016年10月21日
毎日新聞(無料)から
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犾温泉入浴中に硫化水素中毒か、男性重体に

　北海道足寄町の温泉施設「オンネトー温泉　景福」で２０１４年１０月、入浴中の男性が倒れて意識不明の重体となり、環境省の調査で、浴槽から国の基準値を上回る濃度の硫化水素が検出されていたことがわかった。

　医師が当時、男性に硫化水素中毒の疑いがあると診断しており、道警は景福側の業務上過失傷害容疑も視野に捜査している。

　同省が昨年９月に景福を調べたところ、浴槽の湯面から上方１０センチで国の基準値２０ｐｐｍの１０倍に当たる最大２００ｐｐｍ、浴室の床面から上方７０センチで同１０ｐｐｍの２０倍に当たる最大２００ｐｐｍが測定された。

　国の基準では、浴室の空気中の硫化水素の濃度が基準値を超えないように、換気孔やガスを抜く装置を設置したり、温泉の注入口を浴槽の湯面よりも上方に設けたりすることを定めている。

読売新聞から
2016年10月21日06時40分
(引用)



犾救急車盗難：１．２キロ先ＧＰＳで発見　愛知・春日井

　１７日午前１時１０分ごろ、愛知県春日井市藤山台１０の市消防署東出張所車庫から救急車１台が無くなっているのを署員がみつけ、１１０番通報した。救急車に搭載しているＧＰＳ（全地球測位システム）で、約１．２キロ北西の住宅街の路上に停車中と確認し、署員らが救急車を発見した。運転者はおらず、県警春日井署は盗難容疑事件として調べている。

　同市などによると、出張所の防犯カメラには１６日午後１１時半ごろ、男とみられる人物が車庫に侵入し、無灯火で救急車を発進させていく様子が映っていた。出動要請が多い救急車２台と化学車１台はキーを差したまま車庫に止めていた。午前１時に車を施錠することになっていたという。【花井武人】

2016年10月17日
毎日新聞(無料)から
(引用)