犾
(引用)
犾
2016年10月01234567891023日
毎日新聞(無料)から
(引用)
犾
(引用)
犾
(引用)
犾
2016年10月01234567891023日
毎日新聞(無料)から
(引用)
犾
(引用)
犾
(引用)
犾
(引用)
犾
2016年09月21234567890日
毎日新聞(無料)から
(引用)
犾
(引用)
犾フィリピン大統領、麻薬犯罪摘発で新たなブラックリスト=華人数人が上位に―中国紙
2016年9月23日、環球時報(電子版)によると、フィリピンのドゥテルテ大統領は20日、麻薬犯罪にかかわっている疑いのある市民のリストを新たに発表した。リストの上位には中国人数人が名を連ねている。
ドゥテルテ大統領はこれまで、麻薬売買に関与する「大物犯罪者」は中華系住民か華僑だと主張してきた。20日にあった軍関係の演説でも「フィリピンは麻薬犯罪のせいで破滅の危機にある」と主張。中国人数人のほか、全国の司法関係者約40人を含む「ブラックリスト」を新たに発表した。同大統領は「リストは警察と軍に渡し、今後の対応方法を任せる」と語った。
フィリピン紙マニラ・タイムズは、同大統領の話として「麻薬との戦いは政府を巻き込んでいる。問題解決が難しければ軍や警察に『麻薬との戦争』の対応の任せる」と報じた。同大統領は「自分が死んでも国をあきらめる必要はない。麻薬がフィリピンを滅ぼそうとしているので、この問題を解決するのだ」と述べた。(翻訳・編集/大宮)
2016年9月24日19時20分
Record Chinaから
(引用)
犾〔海外地震〕フィリピン・ミンダナオ島の東方沖でM6.3(9/24)
米国地質調査所(USGS)によると、日本時間9月24日07:53頃、フィリピン・ミンダナオ島の東方沖を震源とするM6.3の地震が発生しました。【9月24日08:30現在、レスキューナウまとめ】
【発生事象】(USGS)
震源地:フィリピン・ミンダナオ島の東方沖(北緯6.5度 東経126.4度)
近隣都市からの方角・距離:
フィリピン・Tamisanの南東 36.6 km
フィリピン・マティの南東 51.8 km
フィリピン・Luponの南東 63.8 km
フィリピン・Manayの南 71.5 km
フィリピン・ダバオの東南東 111.3 km
発生日時(日本時間):9月24日07:53頃
震源の深さ:62.5km
地震の規模:M6.3
■基礎データ
フィリピン共和国
人口:約1億98万人
首都:マニラ
在留邦人数:17021人(外務省発表)
2016年9月24日8時30分
レスキューナウニュースから
(引用)
犾デリマ議員追及。司法長官、ニュービリビッド刑務所から大金を振り込まれた銀行口座を入手
デリマ上院議員が、首都圏モンテンルパ市のニュービリビッド刑務所内で行われた違法薬物取引の売り上げを受け取っていた疑いで、アギレ司法長官は23日までに、刑務所内から大量の資金が外部の銀行口座に振り込まれたとの情報を資金洗浄委員会(AMLC)から入手したと明らかにした。デリマ議員が利用した口座の可能性が高いとして、国家捜査局(NBI)に捜査を指示した。
同長官によると、数社の民間企業も同刑務所の薬物取引から利益を得ていた可能性がある。「株主が(刑務所内の)密売人らと関係を持っていたとみられる」と話した。
英字紙インクワイアラーの22日報道によると、口座には5億~10億ペソが預け入れられているとみられる。
口座の名義については不明だが、同長官は、先に下院司法委員会の聴聞会で、デリマ議員の間に資金を徴収する人物がいたとの証言があることから、同議員の名義である可能性は低いとの見解を示した。
AMLCの報告はNBIに提供され、捜査資料として利用されるという。
同長官は、デリマ議員を汚職、違法薬物関与の罪で訴追する方針を示しており、捜査の進展次第で起訴に踏み切る構え。
ニュービリビッド刑務所の違法薬物取引については、下院司法委員会で20日から聴聞会が行われており、召喚された「麻薬王」、ハーバート・コランコ受刑者らが、2014年ごろから薬物取引の売り上げをデリマ議員に上納し、少なくとも7千万ペソが同議員に渡ったと証言した。
中央選管のバウティスタ委員長は23日、報道陣の取材に応じ、今年の統一選でデリマ議員が提出した選挙運動資金収支報告書を、求めがあれば下院に提出すると話した。
下院で同議員の追及が進む中、上院では同議員が委員長を務めていた上院司法人権委員会の再編発議があり、賛成多数で可決。同議員は委員長職から追放された。同委員会では、ドゥテルテ政権下で増加する超法規的殺人についての聴聞会が行われている。(加藤昌平)
まにら新聞から
2016.9.24
(引用)
犾台風17号「メーギー」発生
23日午前9時、マリアナ諸島で台風17号「メーギー」が発生しました。今後、台風17号は発達しながら西よりに進み、フィリピンの東の海上から沖縄の南へ進む予想です。
23日午前9時に台風17号が発生しました。台風17号のアジア名は「メーギー(Megi)」、韓国が用意した名前で「なまず」を意味します。
台風17号の現在の中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は毎秒18メートルで、毎時25kmで西北西に進んでいます。今後、発達しながら西よりに進み、フィリピンの東の海上から沖縄の南へ進む見込みです。今後の情報にご注意ください。
台風のアジア名とは
台風には、かつて「ジェーンやキャスリン」などアメリカ(USA)が独自の英語名(人名)を命名していました。
その後、北西太平洋や南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織「台風委員会(日本ほか14カ国等が加盟)は、2000(平成12)年から、台風にはこの領域内で用いるアジア名(加盟国などが提案した名前・固有名詞)を付けることになりました。14の国と地域がそれぞれ10通り用意しましたので、アジア名は140あります。
その最初になったのは、平成12年台風第1号です。カンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」という名前、これが最初のアジア名になりました。以降は、台風が発生した順に140の名前を順に用いて、尽きると再び「ダムレイ」に戻るルールです。
2016年9月23日10時41分
tenki.jpから
(引用)
犾モール賃料値上げが運営圧迫
フィリピン人フランチャイズ協会(AFFI)は21日、モール運営業者から請求される商業スペースの賃料が過去数年で2倍になるなど高騰し、店舗運営に深刻な影響を与えているとして法規制の必要性を訴えた。AFFIによると、数年前は6平方メートル当たりの賃料は平均約1万5千ペソだったが、最近では約3万ペソに値上がりしているという。(22日・スタンダード)
まにら新聞から
2016.9.23
(引用)
犾曙光新聞:比レイテの捕虜収容所の思いも…70年後の廃刊
第二次世界大戦の激戦地、フィリピン・レイテ島の日本人捕虜収容所で終戦直後、手書きの壁新聞として発行され、戦後は遺族や元捕虜による情報交換の場となった「曙光(しょこう)新聞」が廃刊した。遺族の高齢化で読者数が減少し、資金繰りも厳しくなったためだが、「若い世代に受け継いでいきたかった」と惜しむ声も上がっている。
曙光新聞は、終戦翌年の1946年1月、日本兵ら延べ約5万人が収容されていたフィリピン・レイテ島パロの捕虜収容所で、「祖国の情報がほしい」との要望を受け米軍の許可により創刊された。編集スタッフ約10人も捕虜で、朝日新聞記者で陸軍報道班員だった影山三郎さんが編集長、毎日新聞記者で陸軍に召集されていた丸山仁一(じんいち)さん(いずれも故人)がデスクを務めた。
新聞では、英字紙翻訳や日本の復員船船員への取材を基に、激動する世界情勢や日本の復興の動きを伝えた。
46年4月14日発行の15号では、国際法上の捕虜の取り扱いを紹介する記事が「1面トップ」。米国占領下の日本で日本語をローマ字化する計画があることや、フィリピン・ミンダナオ島で終戦を知らずに抗戦を続ける日本軍部隊に降伏を勧告する軍使が出発することも報じた。「曙光」は夜明けの光を意味し、捕虜たちは、毎週日曜日に張り出される新聞を食い入るように読んだという。捕虜の帰国により46年11月の36号でいったん終刊した。
戦後30年の75年、捕虜収容所で過ごした仲間の集まりがきっかけとなり、当時、立教大非常勤講師だった影山さんが再び編集長となって曙光新聞を「復刊」。フィリピン戦の生還者が体験記を寄せたほか、戦死した肉親の最期を知る手掛かりを得ようと遺族が投稿する「尋ね人」欄などを掲載し、郵送で読者に送った。
父がレイテ島で戦死したさいたま市大宮区の阿部孝雄さん(79)も、この欄への投稿がきっかけで生還者と出会い、父の部隊の終焉(しゅうえん)地を知った。戦時中に母も亡くし戦災孤児として育った阿部さんは「フィリピン戦とゆかりのある多くの人と知り合えて、戦後の苦しみや苦労を分かち合えた」と振り返る。
最盛期には600人以上いた読者は、遺族の高齢化で半数以下の266人に。100歳近い人々も増え、発行原資の年会費も徴収しにくくなっていった。
終戦直前にレイテ島で自決した陸軍第16師団長・牧野四郎中将の次男で、2006年から編集長の元産経新聞編集委員、牧野弘道さん(81)=千葉県成田市=は、昨年から発行を年4回から2回に減らして継続を模索したが、読者の減少と財政難に歯止めがかからず、今年8月の154号(B5判24ページ)が最後となった。牧野さんは「今後は表裏1枚の『曙光通信』を年に数回出して、遺族による『尋ね人』欄だけは続けたい」と話す。
フィリピン戦の従軍者と遺族らで作る交流団体「曙光会」の活動は今後も続け、来春には会員同士の懇親旅行も行う。【袴田貴行】
◇フィリピンの戦い
1941年12月の日米開戦後、日本は米国の植民地だったフィリピンを占領。マッカーサー将軍率いる米軍は44年10月、フィリピン奪還を目指してレイテ島に上陸し、45年3月にはルソン島の首都マニラを陥落させた。山下奉文大将率いる日本軍は山岳地帯で抵抗を続けたまま終戦を迎えた。一連の戦いで日本軍は約50万人が戦死、フィリピン人も当時の人口の7%、約110万人が犠牲になったとされる。
2016年09月23日
毎日新聞(無料)から
(引用)
犾大統領訪日。ドゥテルテ大統領、10月に日本、中国を訪問へ。経済や領有権問題が焦点に
ドゥテルテ大統領が10月に日本と中国を初訪問する予定であることが22日、分かった。中国では南シナ海の領有権問題が議題に上るとみられるが、大統領は最近、中国に歩み寄る姿勢を示しており、柔軟な対応も予想される。訪中を機会に両国がさらに接近する可能性もある。一方、日本では主に経済関係の強化が話し合われる見通し。
フィリピン外務省筋によると、大統領は10月25~27日に日本を訪問する予定。訪中はこれに先立つ19、20の両日になるという。訪問先での具体的な行程は不明だが、それぞれ安倍首相、習近平国家主席と会談するとみられる。比の大統領が訪中するのは5年ぶり。
大統領の訪日は、ラオスの首都ビエンチャンで6日に行われた比日首脳会談で大統領が安倍首相の招請を受けて決定した。
ロペス貿易産業長官は記者会見で、大統領の訪日理由について「少なくとも経済関係では、さらなる貿易の促進を要請する」と説明した。日本は比にとって重要な貿易相手国の一つ。同長官は先に、10、11月のいずれかで訪日し、日本の経済関係者、投資家を訪問する「貿易投資ロードショー」を実施すると話していた。実施は大統領訪日後になる予定。
米国とともに南シナ海における国際法の順守を呼び掛けてきた日本にとって、今回の大統領訪日は比政府の方針を確認し、南シナ海問題に対して歩調を合わせるよう呼び掛ける絶好の機会。しかし、米国と距離を置きつつあるドゥテルテ大統領が領有権問題について日本の期待通りの方針を示す可能性は低い。
一方、中国では領有権問題が主な議題に上がるとみられる。大統領は8月末の演説で、中国が実効支配する南シナ海スカーボロ礁における比漁船の漁業権返還を訴え、「中国へ訪問する機会があれば漁業権の返還を求めていく」と話していた。
7月、南シナ海問題で比に有利な仲裁判断が下されると、大統領は過去政権がとってきた多国間での問題解決から中国と2国間協議を進める方針に転換。9月には国軍の近代化事業について、これまで米国や米国の同盟国に限られていた装備調達先を、中国、ロシアの両国にも拡大する可能性を示唆するなど、中国との関係を深めつつある。
比外務省筋によると、大統領は9月28、29の両日、日中に先立ってベトナムも訪問する予定。主に領有権問題について話し合うという。(加藤昌平)
まにら新聞から
2016.9.23
(引用)
犾比大統領:やまぬ対米暴言 同盟関係後退も
【バンコク岩佐淳士】フィリピンのドゥテルテ大統領が米国と距離を置く発言を連発している。オバマ米大統領への暴言が明るみに出て、米側から今月6日に予定されていた初会談中止を通告されてからも、その勢いは止まらない。南シナ海問題を抱えるフィリピンにとって最大の後ろ盾であるはずの米国との同盟関係が、ドゥテルテ氏の言動で揺れている。
ドゥテルテ氏は12日、イスラム過激派対策で南部ミンダナオ島に駐留するとされる米軍特殊部隊に対し「撤退すべきだ」と発言。翌13日にはアキノ前政権が4月に米国と合意した南シナ海での合同パトロールについて「他国のいかなる軍とも合同パトロールは行いたくない」と不参加を示唆した。
発言の背景にあるのは根深い対米不信だ。8日にラオスで開催された東アジアサミット後、フィリピン外務省関係者が「当惑している」と愚痴をこぼした。日米中の首脳らが顔をそろえたサミットで、ドゥテルテ氏は突然、米兵が植民地統治時代にフィリピンで行った殺人を批判し始めた。6月末の就任後から実施する過激な麻薬取り締まり作戦に米国などから人権上の懸念が示されていることへの反論だった。
フィリピン外務省が事前に準備していた演説原稿は「(南シナ海を巡る中国の権益主張を退けた7月の)仲裁判決の尊重」を強調し、判決支持を訴える米国や日本と歩調を合わせる内容だった。ドゥテルテ氏はそれを完全に無視し、持論を展開した。
ドゥテルテ氏は米国との同盟関係を強化したアキノ前政権とは異なるスタンスを取っている。特に中国との関係では、仲裁判決をテコにして経済援助を引き出す方針とみられている。ただ、そのためには中国に「法の支配」を求める米国との協力は欠かせない。そもそも、フィリピンで裁判を経ずに殺害された麻薬犯罪の容疑者は3000人以上とされ、中国に「法の支配」を求める状況ではなくなっている。
国際社会から人権問題を批判され、ドゥテルテ氏が物議を醸す発言をするたびに、外交、国防当局者が米国などとの関係修復を図ってきた。
ところが、関係修復役だったヤサイ外相が15日、ワシントンでの講演で「我々はずっと『米国の茶色い弟』でいるわけではない」とドゥテルテ氏の口調を思わせる発言をし、米側を驚かせた。
民間調査機関パルス・アジアが7月に実施した世論調査では、ドゥテルテ氏の支持率は91%に。国内で高い支持率を誇るドゥテルテ氏の「方針」が外交・国防当局にも浸透し始めたとの懸念も出ている。
【ことば】米比同盟
米比相互防衛条約に基づく安全保障同盟。両軍は大規模な共同軍事演習を毎年開催している。2014年に両国が締結した協定に基づき、今年3月には、防衛協力の拠点として比国内の5基地を充てることで合意。今後、施設整備などを進めていく。米軍は短期間で部隊が入れ替わるローテーション(巡回)配置の形式で5基地に駐留を進める方針。
2016年09月22日
毎日新聞(無料)から
(引用)
犾戒厳令44年。首都圏で5千人がマルコス元大統領の英雄墓地埋葬に反対する集会開催
故マルコス元大統領による戒厳令布告から44年を迎えた21日午後、首都圏で左派系市民団体のメンバーら約5千人が、マルコス氏の英雄墓地埋葬に反対し、二度と戒厳令が布告されないよう訴える大規模な集会とデモを行った。
ドゥテルテ大統領は同日、戒厳令布告の考えはないと表明、当面、憲法条項に基づく「無法状態宣言」を継続する考えを強調した。
集会とデモは急進左派系市民連合バヤンが呼びかけたもので、マルコス戒厳令下で人権侵害を受けた被害者も参加。集会に先立ち「マルコスは英雄ではない」「全ての政治犯の解放を」などと書かれたプラカードや横断幕を掲げて、ケソン市のウェルカム・ロトンダ広場から、集会場所のマニラ市のメンジョラ橋までデモ行進。集会ではマルコス氏の遺体の英雄墓地(首都圏タギッグ市)への埋葬と戒厳令の再布告反対を訴えた。
ドゥテルテ大統領は埋葬を受け入れる考えを明らかにしているが、現在、最高裁が埋葬の一時差し止め命令の凍結期間を10月18日まで延長したため、9月18日に実施される予定だった埋葬は10月以降にずれ込んでいる。
大学在学中に反マルコス運動に加わり、18歳で逮捕され2年間収監されたというバーナデッテ・アキノさん(61)は、ドゥテルテ政権の政治運営について「戒厳令は布告されていないものの、当時と似た空気を感じ懸念を抱いている」と話した。
ドゥテルテ大統領はルソン地方南カマリネス州の国軍基地で演説を行い、違法薬物撲滅について触れた際「容疑者を全て殺すことは難しい。しかし戒厳令を布告するつもりはない」と述べた。(冨田すみれ子)
まにら新聞から
2016.9.22
(引用)
犾下院委聴聞会。受刑者の「麻薬王」らが、デリマ議員に7千万ペソを上納と証言。同議員は反論
首都圏モンテンルパ市のニュービリビッド刑務所内で横行しているとされる違法薬物取引の実態を追及する下院司法委員会の聴聞会が20日、行われ、受刑者の「麻薬王」らが、デリマ上院議員に少なくとも7千万ペソを上納したと証言した。一方、同議員は上院で演説し、「下院委で提示された証拠は全て、でっち上げ」と反論した。
デリマ議員は前日、パッキャオ上院議員による上院司法人権委員会の再編発議を受け、同委員長職を辞任させられたばかり。アギレ司法長官も同議員を起訴する方針を固めている。ドゥテルテ政権下の超法規的殺人急増を一貫して批判し続ける同議員の排除へ向け、現政権の包囲網が固まりつつあるようだ。
聴聞会では、ドゥテルテ大統領が名指しして非難した「麻薬王」、ハーバート・コランコ受刑者が召喚され、2014年1月、別の受刑者に持ち掛けられ、当時司法長官だったデリマ議員に薬物取引の売り上げを上納することになったと証言した。同受刑者は1年で6千万ペソを上納。話を持ち掛けてきた受刑者も1千万ペソを納めたという。
同受刑者によると、上納金は、薬物取引の売り上げに加え、刑務所内で禁止されている酒類の販売から得た収入もあり、月400万ペソ前後に上った。同議員と不倫関係にあるとされる元専任運転手が回収し、刑務所を管轄する司法省矯正局のブカユ局長=当時=にも毎月120万ペソが渡った。
証人として召喚された別の受刑者によると、同議員の司法長官時代に刑務所内で薬物取引や違法賭博が横行し、芸能人を定期的に呼んでコンサートが開催されることもあった。当時の刑務所は「リトル・ラスベガス」とやゆされていたという。
同議員は同日、上院で演説し事実関係を全面否定。「(聴聞会に召喚された)証人たちは、大統領府に弱みを握られ、服従させられているのだろう」と反論した。上院委員長の職を追放されたことにも触れ、「委員長の職に、(現政権との)闘いに命をささげた私の信念を犠牲にするほどの価値はない」と断言した。
ニュービリビッド刑務所は、以前から違法薬物の横行やギャング同士の抗争といった所内での犯罪行為が問題視されていたが、デリマ議員がまだ司法長官だった15年から頻繁に抜き打ち検査を実施。銃器や違法薬物、刑務所で禁止されている娯楽施設などが相次いで摘発された。抜き打ち検査の過程で、特に禁止品の所持が目立った受刑者19人が国家捜査局(NBI)の拘置施設に移されたが、今回の下院委聴聞会での証言によると、逆に移されたNBI施設で自由に取引をしている受刑者もいたという。(加藤昌平)
まにら新聞から
2016.9.21
(引用)
犾川崎入り濃厚のタビナス・ジェファーソン。東京五輪へ意欲を燃やす規格外18歳DFが描く道
桐光学園を率いる鈴木勝大監督がこう言及するのは、今季の主将であるタビナス・ジェファーソンについてだ。
昨年、小川航基(現・ジュビロ磐田)やイサカ・ゼイン(現・桐蔭横浜大学)らを擁したチームの中で、左SBとして活躍した彼はガーナ人の父親とフィリピン人の母親を持ち日本で育ったという異色の経歴の持ち主。182センチというSBにしては十分に恵まれた体格を持つだけでなく、ストライドの長さと一瞬のスピードで相手を置き去りにするプレーを武器とする。ちなみに身長は「まだ1年に1センチずつくらい伸びている」(本人談)とのこと。
「左サイドからグッと入っていく力強さはこの年代でもすごい」と鈴木監督が絶賛すれば、ジェファーソン本人も「スピードに乗れば、高校年代では(抜いて)行けなければいけないと思いますし、突破できないようじゃこの先はない」と語るように、いわゆる同年代での対戦では簡単に彼を止められる選手はほとんどおらず、“分かっていても止められない”選手の代表格と言えるだろう。
彼の卓越したアジリティとスピードは守備時にも発揮される。課題に挙げられるポジショニングは、お世辞にも良いとは言えないのだが、自らの2、3メートル前でスピードを乗ったドリブルをしている相手選手にも平気で追いつき、簡単にボックス内で仕事をさせることはない。その身体能力は、文字通り別格だ。
とはいえ彼の中ではこれが明確な課題でもある。このプレーを賞賛してみると「逆にそこがダメだと思うんですよね。(正確な守備位置を取ることを)怠ってしまうこともあるので」と、多少の位置取りのミスもカバーできてしまう自身の能力の高さにはある種の弊害があり、そこが悩みでもあるという旨を語ってくれた。
だが、それもまた伸びシロであるとポジティブに捉えても良い。なにせ彼の武器は前述したように攻撃で発揮されるものであり、欠点を補って余りあるほど。そして、この長所は上の世代との試合でも十分に通用していると鈴木監督も証言する。
「大学生との練習試合を見ると(普段より)もっとすごい。彼のストロングポイントがまざまざと見える。そのへんが彼の恐ろしさなのかなと」
当然、この逸材をJクラブが放っておく訳がない。FC東京、磐田、G大阪などがジェファーソンに触手を伸ばし、桐光学園が試合を行なう会場にはそれぞれのクラブのスカウトが足を運んで試合後に彼と話すという光景が通例となっていた。そんな中で彼が進む先は桐光学園にほど近い場所に練習場を構える、川崎になりそうだ。
一部メディアでもこの川崎への内定が報じられていたが、直近のプリンスリーグを視察に来ていた強化部関係者が、川崎の向島建氏と伊藤宏樹氏の2人だけであったことからも、現在J1の年間首位チームに加入することは確実と言えるだろう。
「ただ(Jクラブに)入ることが目的ではなく、半年以内にはA契約を結びたい。でも、自分の一番の大きな夢はプレミアリーグに行くこと。Jリーグはその準備だと思っています」
ジェファーソン本人は高校卒業後の目標をこう語っていたが、川崎で定位置を獲得するのは簡単ではない。車屋紳太郎や登里享平というスピードを武器に縦への突破を得意とするライバルがいるだけでなく、特異なサッカーをする川崎というチームの水に慣れるには時間を要する。すぐに彼らに取って代わる存在になれるほど、甘くないことは明白だ。
ただ、前述の高い目標がある一方で、思い描く道が簡単ではないことは、もちろん本人も心得ている。
「高卒でJリーグに入って、簡単にやれるほど甘い世界じゃないと思います。でも、どのレベルに行っても自分のストロングポイントを通用できるようにしないと」
とにかく自分の強みを前面に押し出してプロの世界で戦う覚悟を決めている。鈴木監督が語っていたように、上の年代との対戦でも自らの強みが通用したという経験が、そうした決意につながっているのは確かだろう。
現段階では、Jの舞台でどこまで通じるかは測りかねるが、圧倒的な存在感を同年代の試合で見せる一方、時折露わになる粗さが、さらなる成長の可能性を感じさせてくれる。突出した能力があるものの未完成であることも明らか。だからこそ、大きな期待をかけたいと思う。
20歳を迎えた暁には、現在のフィリピンから日本国籍へ変更することを彼は宣言した。2020年の東京五輪での“代表入り”に対して「チャレンジしていきたい」と言ったのだ。こんな逸材が、自分の生まれ育った国の代表となって自国開催の五輪に出る可能性があるのだ。高揚感を抑えるのも、無理な話である。
取材・文:竹中玲央奈(フリーライター)
2016年9月21日16時0分
サッカーダイジェストWebから
(引用)
犾メタノール混合ガソリンに注意呼びかけ
独立系石油元売り業者組合のマルティネス会頭はこのほど、上院聴聞会に出席し、国内のガソリンスタンドの約4割がメタノール(メチルアルコール)を混ぜたガソリン製品を販売していると証言した。利幅を増やすためガソリン製品にメタノールを混合するシンジケートや給油所が暗躍しているという。(19日・スター)
まにら新聞から
2016.9.21
(引用)
犾ベトナム初の産廃発電施設
日立造船とベトナム企業が協力して建設したベトナム初の産業廃棄物処理・発電施設が首都ハノイ郊外にほぼ完成し、このほど試運転に当たる「火入れ式」が開かれた。
焼却可能な産業廃棄物を燃やし、その際に出た熱を利用して発電する。1日75トンの焼却が可能で、発電能力は約2千キロワット。年内の本格稼働を目指す。
ベトナムでは経済発展に伴って一般、産業廃棄物が増えているが、多くの産廃は埋め立て処分されている。(共同)
まにら新聞から
2016.9.20
(引用)
(引用)
犾
2016年10月01234567891023日
毎日新聞(無料)から
(引用)
犾
(引用)
犾
(引用)
犾
2016年10月01234567891023日
毎日新聞(無料)から
(引用)
犾
(引用)
犾
(引用)
犾
(引用)
犾
2016年09月21234567890日
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(引用)
犾
(引用)
犾フィリピン大統領、麻薬犯罪摘発で新たなブラックリスト=華人数人が上位に―中国紙
2016年9月23日、環球時報(電子版)によると、フィリピンのドゥテルテ大統領は20日、麻薬犯罪にかかわっている疑いのある市民のリストを新たに発表した。リストの上位には中国人数人が名を連ねている。
ドゥテルテ大統領はこれまで、麻薬売買に関与する「大物犯罪者」は中華系住民か華僑だと主張してきた。20日にあった軍関係の演説でも「フィリピンは麻薬犯罪のせいで破滅の危機にある」と主張。中国人数人のほか、全国の司法関係者約40人を含む「ブラックリスト」を新たに発表した。同大統領は「リストは警察と軍に渡し、今後の対応方法を任せる」と語った。
フィリピン紙マニラ・タイムズは、同大統領の話として「麻薬との戦いは政府を巻き込んでいる。問題解決が難しければ軍や警察に『麻薬との戦争』の対応の任せる」と報じた。同大統領は「自分が死んでも国をあきらめる必要はない。麻薬がフィリピンを滅ぼそうとしているので、この問題を解決するのだ」と述べた。(翻訳・編集/大宮)
2016年9月24日19時20分
Record Chinaから
(引用)
犾〔海外地震〕フィリピン・ミンダナオ島の東方沖でM6.3(9/24)
米国地質調査所(USGS)によると、日本時間9月24日07:53頃、フィリピン・ミンダナオ島の東方沖を震源とするM6.3の地震が発生しました。【9月24日08:30現在、レスキューナウまとめ】
【発生事象】(USGS)
震源地:フィリピン・ミンダナオ島の東方沖(北緯6.5度 東経126.4度)
近隣都市からの方角・距離:
フィリピン・Tamisanの南東 36.6 km
フィリピン・マティの南東 51.8 km
フィリピン・Luponの南東 63.8 km
フィリピン・Manayの南 71.5 km
フィリピン・ダバオの東南東 111.3 km
発生日時(日本時間):9月24日07:53頃
震源の深さ:62.5km
地震の規模:M6.3
■基礎データ
フィリピン共和国
人口:約1億98万人
首都:マニラ
在留邦人数:17021人(外務省発表)
2016年9月24日8時30分
レスキューナウニュースから
(引用)
犾デリマ議員追及。司法長官、ニュービリビッド刑務所から大金を振り込まれた銀行口座を入手
デリマ上院議員が、首都圏モンテンルパ市のニュービリビッド刑務所内で行われた違法薬物取引の売り上げを受け取っていた疑いで、アギレ司法長官は23日までに、刑務所内から大量の資金が外部の銀行口座に振り込まれたとの情報を資金洗浄委員会(AMLC)から入手したと明らかにした。デリマ議員が利用した口座の可能性が高いとして、国家捜査局(NBI)に捜査を指示した。
同長官によると、数社の民間企業も同刑務所の薬物取引から利益を得ていた可能性がある。「株主が(刑務所内の)密売人らと関係を持っていたとみられる」と話した。
英字紙インクワイアラーの22日報道によると、口座には5億~10億ペソが預け入れられているとみられる。
口座の名義については不明だが、同長官は、先に下院司法委員会の聴聞会で、デリマ議員の間に資金を徴収する人物がいたとの証言があることから、同議員の名義である可能性は低いとの見解を示した。
AMLCの報告はNBIに提供され、捜査資料として利用されるという。
同長官は、デリマ議員を汚職、違法薬物関与の罪で訴追する方針を示しており、捜査の進展次第で起訴に踏み切る構え。
ニュービリビッド刑務所の違法薬物取引については、下院司法委員会で20日から聴聞会が行われており、召喚された「麻薬王」、ハーバート・コランコ受刑者らが、2014年ごろから薬物取引の売り上げをデリマ議員に上納し、少なくとも7千万ペソが同議員に渡ったと証言した。
中央選管のバウティスタ委員長は23日、報道陣の取材に応じ、今年の統一選でデリマ議員が提出した選挙運動資金収支報告書を、求めがあれば下院に提出すると話した。
下院で同議員の追及が進む中、上院では同議員が委員長を務めていた上院司法人権委員会の再編発議があり、賛成多数で可決。同議員は委員長職から追放された。同委員会では、ドゥテルテ政権下で増加する超法規的殺人についての聴聞会が行われている。(加藤昌平)
まにら新聞から
2016.9.24
(引用)
犾台風17号「メーギー」発生
23日午前9時、マリアナ諸島で台風17号「メーギー」が発生しました。今後、台風17号は発達しながら西よりに進み、フィリピンの東の海上から沖縄の南へ進む予想です。
23日午前9時に台風17号が発生しました。台風17号のアジア名は「メーギー(Megi)」、韓国が用意した名前で「なまず」を意味します。
台風17号の現在の中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は毎秒18メートルで、毎時25kmで西北西に進んでいます。今後、発達しながら西よりに進み、フィリピンの東の海上から沖縄の南へ進む見込みです。今後の情報にご注意ください。
台風のアジア名とは
台風には、かつて「ジェーンやキャスリン」などアメリカ(USA)が独自の英語名(人名)を命名していました。
その後、北西太平洋や南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織「台風委員会(日本ほか14カ国等が加盟)は、2000(平成12)年から、台風にはこの領域内で用いるアジア名(加盟国などが提案した名前・固有名詞)を付けることになりました。14の国と地域がそれぞれ10通り用意しましたので、アジア名は140あります。
その最初になったのは、平成12年台風第1号です。カンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」という名前、これが最初のアジア名になりました。以降は、台風が発生した順に140の名前を順に用いて、尽きると再び「ダムレイ」に戻るルールです。
2016年9月23日10時41分
tenki.jpから
(引用)
犾モール賃料値上げが運営圧迫
フィリピン人フランチャイズ協会(AFFI)は21日、モール運営業者から請求される商業スペースの賃料が過去数年で2倍になるなど高騰し、店舗運営に深刻な影響を与えているとして法規制の必要性を訴えた。AFFIによると、数年前は6平方メートル当たりの賃料は平均約1万5千ペソだったが、最近では約3万ペソに値上がりしているという。(22日・スタンダード)
まにら新聞から
2016.9.23
(引用)
犾曙光新聞:比レイテの捕虜収容所の思いも…70年後の廃刊
第二次世界大戦の激戦地、フィリピン・レイテ島の日本人捕虜収容所で終戦直後、手書きの壁新聞として発行され、戦後は遺族や元捕虜による情報交換の場となった「曙光(しょこう)新聞」が廃刊した。遺族の高齢化で読者数が減少し、資金繰りも厳しくなったためだが、「若い世代に受け継いでいきたかった」と惜しむ声も上がっている。
曙光新聞は、終戦翌年の1946年1月、日本兵ら延べ約5万人が収容されていたフィリピン・レイテ島パロの捕虜収容所で、「祖国の情報がほしい」との要望を受け米軍の許可により創刊された。編集スタッフ約10人も捕虜で、朝日新聞記者で陸軍報道班員だった影山三郎さんが編集長、毎日新聞記者で陸軍に召集されていた丸山仁一(じんいち)さん(いずれも故人)がデスクを務めた。
新聞では、英字紙翻訳や日本の復員船船員への取材を基に、激動する世界情勢や日本の復興の動きを伝えた。
46年4月14日発行の15号では、国際法上の捕虜の取り扱いを紹介する記事が「1面トップ」。米国占領下の日本で日本語をローマ字化する計画があることや、フィリピン・ミンダナオ島で終戦を知らずに抗戦を続ける日本軍部隊に降伏を勧告する軍使が出発することも報じた。「曙光」は夜明けの光を意味し、捕虜たちは、毎週日曜日に張り出される新聞を食い入るように読んだという。捕虜の帰国により46年11月の36号でいったん終刊した。
戦後30年の75年、捕虜収容所で過ごした仲間の集まりがきっかけとなり、当時、立教大非常勤講師だった影山さんが再び編集長となって曙光新聞を「復刊」。フィリピン戦の生還者が体験記を寄せたほか、戦死した肉親の最期を知る手掛かりを得ようと遺族が投稿する「尋ね人」欄などを掲載し、郵送で読者に送った。
父がレイテ島で戦死したさいたま市大宮区の阿部孝雄さん(79)も、この欄への投稿がきっかけで生還者と出会い、父の部隊の終焉(しゅうえん)地を知った。戦時中に母も亡くし戦災孤児として育った阿部さんは「フィリピン戦とゆかりのある多くの人と知り合えて、戦後の苦しみや苦労を分かち合えた」と振り返る。
最盛期には600人以上いた読者は、遺族の高齢化で半数以下の266人に。100歳近い人々も増え、発行原資の年会費も徴収しにくくなっていった。
終戦直前にレイテ島で自決した陸軍第16師団長・牧野四郎中将の次男で、2006年から編集長の元産経新聞編集委員、牧野弘道さん(81)=千葉県成田市=は、昨年から発行を年4回から2回に減らして継続を模索したが、読者の減少と財政難に歯止めがかからず、今年8月の154号(B5判24ページ)が最後となった。牧野さんは「今後は表裏1枚の『曙光通信』を年に数回出して、遺族による『尋ね人』欄だけは続けたい」と話す。
フィリピン戦の従軍者と遺族らで作る交流団体「曙光会」の活動は今後も続け、来春には会員同士の懇親旅行も行う。【袴田貴行】
◇フィリピンの戦い
1941年12月の日米開戦後、日本は米国の植民地だったフィリピンを占領。マッカーサー将軍率いる米軍は44年10月、フィリピン奪還を目指してレイテ島に上陸し、45年3月にはルソン島の首都マニラを陥落させた。山下奉文大将率いる日本軍は山岳地帯で抵抗を続けたまま終戦を迎えた。一連の戦いで日本軍は約50万人が戦死、フィリピン人も当時の人口の7%、約110万人が犠牲になったとされる。
2016年09月23日
毎日新聞(無料)から
(引用)
犾大統領訪日。ドゥテルテ大統領、10月に日本、中国を訪問へ。経済や領有権問題が焦点に
ドゥテルテ大統領が10月に日本と中国を初訪問する予定であることが22日、分かった。中国では南シナ海の領有権問題が議題に上るとみられるが、大統領は最近、中国に歩み寄る姿勢を示しており、柔軟な対応も予想される。訪中を機会に両国がさらに接近する可能性もある。一方、日本では主に経済関係の強化が話し合われる見通し。
フィリピン外務省筋によると、大統領は10月25~27日に日本を訪問する予定。訪中はこれに先立つ19、20の両日になるという。訪問先での具体的な行程は不明だが、それぞれ安倍首相、習近平国家主席と会談するとみられる。比の大統領が訪中するのは5年ぶり。
大統領の訪日は、ラオスの首都ビエンチャンで6日に行われた比日首脳会談で大統領が安倍首相の招請を受けて決定した。
ロペス貿易産業長官は記者会見で、大統領の訪日理由について「少なくとも経済関係では、さらなる貿易の促進を要請する」と説明した。日本は比にとって重要な貿易相手国の一つ。同長官は先に、10、11月のいずれかで訪日し、日本の経済関係者、投資家を訪問する「貿易投資ロードショー」を実施すると話していた。実施は大統領訪日後になる予定。
米国とともに南シナ海における国際法の順守を呼び掛けてきた日本にとって、今回の大統領訪日は比政府の方針を確認し、南シナ海問題に対して歩調を合わせるよう呼び掛ける絶好の機会。しかし、米国と距離を置きつつあるドゥテルテ大統領が領有権問題について日本の期待通りの方針を示す可能性は低い。
一方、中国では領有権問題が主な議題に上がるとみられる。大統領は8月末の演説で、中国が実効支配する南シナ海スカーボロ礁における比漁船の漁業権返還を訴え、「中国へ訪問する機会があれば漁業権の返還を求めていく」と話していた。
7月、南シナ海問題で比に有利な仲裁判断が下されると、大統領は過去政権がとってきた多国間での問題解決から中国と2国間協議を進める方針に転換。9月には国軍の近代化事業について、これまで米国や米国の同盟国に限られていた装備調達先を、中国、ロシアの両国にも拡大する可能性を示唆するなど、中国との関係を深めつつある。
比外務省筋によると、大統領は9月28、29の両日、日中に先立ってベトナムも訪問する予定。主に領有権問題について話し合うという。(加藤昌平)
まにら新聞から
2016.9.23
(引用)
犾比大統領:やまぬ対米暴言 同盟関係後退も
【バンコク岩佐淳士】フィリピンのドゥテルテ大統領が米国と距離を置く発言を連発している。オバマ米大統領への暴言が明るみに出て、米側から今月6日に予定されていた初会談中止を通告されてからも、その勢いは止まらない。南シナ海問題を抱えるフィリピンにとって最大の後ろ盾であるはずの米国との同盟関係が、ドゥテルテ氏の言動で揺れている。
ドゥテルテ氏は12日、イスラム過激派対策で南部ミンダナオ島に駐留するとされる米軍特殊部隊に対し「撤退すべきだ」と発言。翌13日にはアキノ前政権が4月に米国と合意した南シナ海での合同パトロールについて「他国のいかなる軍とも合同パトロールは行いたくない」と不参加を示唆した。
発言の背景にあるのは根深い対米不信だ。8日にラオスで開催された東アジアサミット後、フィリピン外務省関係者が「当惑している」と愚痴をこぼした。日米中の首脳らが顔をそろえたサミットで、ドゥテルテ氏は突然、米兵が植民地統治時代にフィリピンで行った殺人を批判し始めた。6月末の就任後から実施する過激な麻薬取り締まり作戦に米国などから人権上の懸念が示されていることへの反論だった。
フィリピン外務省が事前に準備していた演説原稿は「(南シナ海を巡る中国の権益主張を退けた7月の)仲裁判決の尊重」を強調し、判決支持を訴える米国や日本と歩調を合わせる内容だった。ドゥテルテ氏はそれを完全に無視し、持論を展開した。
ドゥテルテ氏は米国との同盟関係を強化したアキノ前政権とは異なるスタンスを取っている。特に中国との関係では、仲裁判決をテコにして経済援助を引き出す方針とみられている。ただ、そのためには中国に「法の支配」を求める米国との協力は欠かせない。そもそも、フィリピンで裁判を経ずに殺害された麻薬犯罪の容疑者は3000人以上とされ、中国に「法の支配」を求める状況ではなくなっている。
国際社会から人権問題を批判され、ドゥテルテ氏が物議を醸す発言をするたびに、外交、国防当局者が米国などとの関係修復を図ってきた。
ところが、関係修復役だったヤサイ外相が15日、ワシントンでの講演で「我々はずっと『米国の茶色い弟』でいるわけではない」とドゥテルテ氏の口調を思わせる発言をし、米側を驚かせた。
民間調査機関パルス・アジアが7月に実施した世論調査では、ドゥテルテ氏の支持率は91%に。国内で高い支持率を誇るドゥテルテ氏の「方針」が外交・国防当局にも浸透し始めたとの懸念も出ている。
【ことば】米比同盟
米比相互防衛条約に基づく安全保障同盟。両軍は大規模な共同軍事演習を毎年開催している。2014年に両国が締結した協定に基づき、今年3月には、防衛協力の拠点として比国内の5基地を充てることで合意。今後、施設整備などを進めていく。米軍は短期間で部隊が入れ替わるローテーション(巡回)配置の形式で5基地に駐留を進める方針。
2016年09月22日
毎日新聞(無料)から
(引用)
犾戒厳令44年。首都圏で5千人がマルコス元大統領の英雄墓地埋葬に反対する集会開催
故マルコス元大統領による戒厳令布告から44年を迎えた21日午後、首都圏で左派系市民団体のメンバーら約5千人が、マルコス氏の英雄墓地埋葬に反対し、二度と戒厳令が布告されないよう訴える大規模な集会とデモを行った。
ドゥテルテ大統領は同日、戒厳令布告の考えはないと表明、当面、憲法条項に基づく「無法状態宣言」を継続する考えを強調した。
集会とデモは急進左派系市民連合バヤンが呼びかけたもので、マルコス戒厳令下で人権侵害を受けた被害者も参加。集会に先立ち「マルコスは英雄ではない」「全ての政治犯の解放を」などと書かれたプラカードや横断幕を掲げて、ケソン市のウェルカム・ロトンダ広場から、集会場所のマニラ市のメンジョラ橋までデモ行進。集会ではマルコス氏の遺体の英雄墓地(首都圏タギッグ市)への埋葬と戒厳令の再布告反対を訴えた。
ドゥテルテ大統領は埋葬を受け入れる考えを明らかにしているが、現在、最高裁が埋葬の一時差し止め命令の凍結期間を10月18日まで延長したため、9月18日に実施される予定だった埋葬は10月以降にずれ込んでいる。
大学在学中に反マルコス運動に加わり、18歳で逮捕され2年間収監されたというバーナデッテ・アキノさん(61)は、ドゥテルテ政権の政治運営について「戒厳令は布告されていないものの、当時と似た空気を感じ懸念を抱いている」と話した。
ドゥテルテ大統領はルソン地方南カマリネス州の国軍基地で演説を行い、違法薬物撲滅について触れた際「容疑者を全て殺すことは難しい。しかし戒厳令を布告するつもりはない」と述べた。(冨田すみれ子)
まにら新聞から
2016.9.22
(引用)
犾下院委聴聞会。受刑者の「麻薬王」らが、デリマ議員に7千万ペソを上納と証言。同議員は反論
首都圏モンテンルパ市のニュービリビッド刑務所内で横行しているとされる違法薬物取引の実態を追及する下院司法委員会の聴聞会が20日、行われ、受刑者の「麻薬王」らが、デリマ上院議員に少なくとも7千万ペソを上納したと証言した。一方、同議員は上院で演説し、「下院委で提示された証拠は全て、でっち上げ」と反論した。
デリマ議員は前日、パッキャオ上院議員による上院司法人権委員会の再編発議を受け、同委員長職を辞任させられたばかり。アギレ司法長官も同議員を起訴する方針を固めている。ドゥテルテ政権下の超法規的殺人急増を一貫して批判し続ける同議員の排除へ向け、現政権の包囲網が固まりつつあるようだ。
聴聞会では、ドゥテルテ大統領が名指しして非難した「麻薬王」、ハーバート・コランコ受刑者が召喚され、2014年1月、別の受刑者に持ち掛けられ、当時司法長官だったデリマ議員に薬物取引の売り上げを上納することになったと証言した。同受刑者は1年で6千万ペソを上納。話を持ち掛けてきた受刑者も1千万ペソを納めたという。
同受刑者によると、上納金は、薬物取引の売り上げに加え、刑務所内で禁止されている酒類の販売から得た収入もあり、月400万ペソ前後に上った。同議員と不倫関係にあるとされる元専任運転手が回収し、刑務所を管轄する司法省矯正局のブカユ局長=当時=にも毎月120万ペソが渡った。
証人として召喚された別の受刑者によると、同議員の司法長官時代に刑務所内で薬物取引や違法賭博が横行し、芸能人を定期的に呼んでコンサートが開催されることもあった。当時の刑務所は「リトル・ラスベガス」とやゆされていたという。
同議員は同日、上院で演説し事実関係を全面否定。「(聴聞会に召喚された)証人たちは、大統領府に弱みを握られ、服従させられているのだろう」と反論した。上院委員長の職を追放されたことにも触れ、「委員長の職に、(現政権との)闘いに命をささげた私の信念を犠牲にするほどの価値はない」と断言した。
ニュービリビッド刑務所は、以前から違法薬物の横行やギャング同士の抗争といった所内での犯罪行為が問題視されていたが、デリマ議員がまだ司法長官だった15年から頻繁に抜き打ち検査を実施。銃器や違法薬物、刑務所で禁止されている娯楽施設などが相次いで摘発された。抜き打ち検査の過程で、特に禁止品の所持が目立った受刑者19人が国家捜査局(NBI)の拘置施設に移されたが、今回の下院委聴聞会での証言によると、逆に移されたNBI施設で自由に取引をしている受刑者もいたという。(加藤昌平)
まにら新聞から
2016.9.21
(引用)
犾川崎入り濃厚のタビナス・ジェファーソン。東京五輪へ意欲を燃やす規格外18歳DFが描く道
桐光学園を率いる鈴木勝大監督がこう言及するのは、今季の主将であるタビナス・ジェファーソンについてだ。
昨年、小川航基(現・ジュビロ磐田)やイサカ・ゼイン(現・桐蔭横浜大学)らを擁したチームの中で、左SBとして活躍した彼はガーナ人の父親とフィリピン人の母親を持ち日本で育ったという異色の経歴の持ち主。182センチというSBにしては十分に恵まれた体格を持つだけでなく、ストライドの長さと一瞬のスピードで相手を置き去りにするプレーを武器とする。ちなみに身長は「まだ1年に1センチずつくらい伸びている」(本人談)とのこと。
「左サイドからグッと入っていく力強さはこの年代でもすごい」と鈴木監督が絶賛すれば、ジェファーソン本人も「スピードに乗れば、高校年代では(抜いて)行けなければいけないと思いますし、突破できないようじゃこの先はない」と語るように、いわゆる同年代での対戦では簡単に彼を止められる選手はほとんどおらず、“分かっていても止められない”選手の代表格と言えるだろう。
彼の卓越したアジリティとスピードは守備時にも発揮される。課題に挙げられるポジショニングは、お世辞にも良いとは言えないのだが、自らの2、3メートル前でスピードを乗ったドリブルをしている相手選手にも平気で追いつき、簡単にボックス内で仕事をさせることはない。その身体能力は、文字通り別格だ。
とはいえ彼の中ではこれが明確な課題でもある。このプレーを賞賛してみると「逆にそこがダメだと思うんですよね。(正確な守備位置を取ることを)怠ってしまうこともあるので」と、多少の位置取りのミスもカバーできてしまう自身の能力の高さにはある種の弊害があり、そこが悩みでもあるという旨を語ってくれた。
だが、それもまた伸びシロであるとポジティブに捉えても良い。なにせ彼の武器は前述したように攻撃で発揮されるものであり、欠点を補って余りあるほど。そして、この長所は上の世代との試合でも十分に通用していると鈴木監督も証言する。
「大学生との練習試合を見ると(普段より)もっとすごい。彼のストロングポイントがまざまざと見える。そのへんが彼の恐ろしさなのかなと」
当然、この逸材をJクラブが放っておく訳がない。FC東京、磐田、G大阪などがジェファーソンに触手を伸ばし、桐光学園が試合を行なう会場にはそれぞれのクラブのスカウトが足を運んで試合後に彼と話すという光景が通例となっていた。そんな中で彼が進む先は桐光学園にほど近い場所に練習場を構える、川崎になりそうだ。
一部メディアでもこの川崎への内定が報じられていたが、直近のプリンスリーグを視察に来ていた強化部関係者が、川崎の向島建氏と伊藤宏樹氏の2人だけであったことからも、現在J1の年間首位チームに加入することは確実と言えるだろう。
「ただ(Jクラブに)入ることが目的ではなく、半年以内にはA契約を結びたい。でも、自分の一番の大きな夢はプレミアリーグに行くこと。Jリーグはその準備だと思っています」
ジェファーソン本人は高校卒業後の目標をこう語っていたが、川崎で定位置を獲得するのは簡単ではない。車屋紳太郎や登里享平というスピードを武器に縦への突破を得意とするライバルがいるだけでなく、特異なサッカーをする川崎というチームの水に慣れるには時間を要する。すぐに彼らに取って代わる存在になれるほど、甘くないことは明白だ。
ただ、前述の高い目標がある一方で、思い描く道が簡単ではないことは、もちろん本人も心得ている。
「高卒でJリーグに入って、簡単にやれるほど甘い世界じゃないと思います。でも、どのレベルに行っても自分のストロングポイントを通用できるようにしないと」
とにかく自分の強みを前面に押し出してプロの世界で戦う覚悟を決めている。鈴木監督が語っていたように、上の年代との対戦でも自らの強みが通用したという経験が、そうした決意につながっているのは確かだろう。
現段階では、Jの舞台でどこまで通じるかは測りかねるが、圧倒的な存在感を同年代の試合で見せる一方、時折露わになる粗さが、さらなる成長の可能性を感じさせてくれる。突出した能力があるものの未完成であることも明らか。だからこそ、大きな期待をかけたいと思う。
20歳を迎えた暁には、現在のフィリピンから日本国籍へ変更することを彼は宣言した。2020年の東京五輪での“代表入り”に対して「チャレンジしていきたい」と言ったのだ。こんな逸材が、自分の生まれ育った国の代表となって自国開催の五輪に出る可能性があるのだ。高揚感を抑えるのも、無理な話である。
取材・文:竹中玲央奈(フリーライター)
2016年9月21日16時0分
サッカーダイジェストWebから
(引用)
犾メタノール混合ガソリンに注意呼びかけ
独立系石油元売り業者組合のマルティネス会頭はこのほど、上院聴聞会に出席し、国内のガソリンスタンドの約4割がメタノール(メチルアルコール)を混ぜたガソリン製品を販売していると証言した。利幅を増やすためガソリン製品にメタノールを混合するシンジケートや給油所が暗躍しているという。(19日・スター)
まにら新聞から
2016.9.21
(引用)
犾ベトナム初の産廃発電施設
日立造船とベトナム企業が協力して建設したベトナム初の産業廃棄物処理・発電施設が首都ハノイ郊外にほぼ完成し、このほど試運転に当たる「火入れ式」が開かれた。
焼却可能な産業廃棄物を燃やし、その際に出た熱を利用して発電する。1日75トンの焼却が可能で、発電能力は約2千キロワット。年内の本格稼働を目指す。
ベトナムでは経済発展に伴って一般、産業廃棄物が増えているが、多くの産廃は埋め立て処分されている。(共同)
まにら新聞から
2016.9.20
(引用)