民進党都議団は13日、豊洲市場の青果棟と水産卸売場棟の床下の空間を視察した。地表から2メートル掘削した後に敷いた砕石層がむき出しの青果棟の床下は深さ約3センチの水、砕石層を厚さ10センチ程度のコンクリートで覆っている水産卸売場棟の床下は深さ約1センチの水がたまっていたという。
都の担当者は、この水について「外壁などの工事が終わっておらず、染み込んだ雨水なのか地下水なのか判断できない」としており今後、採水して調査する。共産党都議団は7日に水産卸売場棟の床下を視察し、たまった水を確認している。
水産仲卸売場棟を含め食品を扱う3棟の近くには、地下水の水質や水位を管理するシステムがあり、青果棟は8月上旬から、水産卸売場棟と水産仲卸売場棟は12日から稼働させている。【柳澤一男】
2016年09月13日
毎日新聞(無料)から
(引用)
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豊洲市場:民進都議団、床下空間を視察
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