九州電力は26日、川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)と玄海原発(佐賀県玄海町)の両敷地内でスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO(ゴー)」のキャラクターが出現しないように開発会社の米ナイアンティックに同日付で要請したと明らかにした。
両原発でポケモンなどが実際に出現するかどうかについて、九電は「警備上の理由でいえない」としている。
一方、九電は同日、原発に限らずに九電の全敷地内で社員や業務委託先の従業員にポケモンGOの利用を自粛するよう求めた。
また九電のホームページでも「『ポケモンGO』をご利用される際のお願い」と題した注意文を掲載した。発電所や変電所などの電力供給設備に無断で立ち入ると、感電などの事故につながる恐れがあるとして敷地に立ち入らないように求めている。【遠山和宏】
2016年07月27日
毎日新聞(無料)から
(引用)
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ポケモンGO:川内原発と玄海原発「出現させないで」
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