日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(67)は17日、新国立の白紙撤回について、「公約に沿ってスタジアムができることが理想だったが、いくらでもお金がかかっても良いわけではない。工期が間に合うのであれば(計画見直しは)当然考えるべきだ」と述べた。
建設費の高騰が問題化して、竹田会長はIOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長(61)に電話で意見を聞き「デザインが争点ではなく、将来のレガシー(遺産)になることが大事」と日本を含め、世界から支持されることを求められたという。
JOCは8万人収容と陸上、サッカーのプレ大会が開催できる期日に完成することを求める方針。レスリング女子53キロ級の吉田沙保里(32)=ALSOK=は「国立は開会式でも使用するので、アスリートとして気持ちよくスタートできる場所であってほしい」と要望した。
スポーツ報知から
2015年7月18日(土)7時4分
(引用)
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JOC竹田会長、新国立計画見直しは「当然考えるべきだ」
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