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【靖フィリピン・ニュース】鈊21珵

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(引用)



犾テイクオフ:船の操舵室にいる日本人…[社会]

船の操舵室にいる日本人の神主と寒そうな様子のフィリピン人。「日本製の新しいフェリーを導入する地場海運会社」という地元紙の記事に、引き渡しの儀式の写真があった。しかし、広島県で20年前に建造された船。当地では中古船でも、日本から来た「新しい船」ということなのか。マニラ首都圏からバスと船で4時間かかるビーチリゾートのミンドロ島に行った時、この海運会社を利用した。

やはり日本製で、愛媛県今治市の広告や、「ご乗船ありがとうございます」というマットレスがそのまま使われていた。「新しい船」のためか、きれいで快適だった。7千以上の島を抱えるフィリピンは日本で使われた船の第2の余生を過ごす場所としてふさわしい。しかし、このミンドロ島への橋りょう建設計画が浮上している。実現すれば、日本の中古船に乗れる楽しみがなくなってしまうのは残念だ。(遠)

NNAフィリピン
2015/12/03(木曜日)
(引用)



犾銃弾所持。NBI特別捜査員が調査で仕込んだ銃弾を、マニラ空港X線検査職員探知できず

 マニラ空港で銃弾所持で逮捕される事件が相次いでいる中、国家捜査局(NBI)の銃弾事件の特別捜査員4人がこのほど、銃弾をかばんなどにわざと仕込み、X線検査の正確さを調査したところ、1人も呼び止められずにそのまま通過していたことが分かった。空港関係者が2日までに明らかにした。

 関係者によると、この捜査員4人は、X線検査を担当する運輸通信省交通保安局職員の銃弾の探知能力を調べるため、靴の中やかばんのポケットに銃弾をあらかじめ入れておいて、第2、第3ターミナルのX線検査を通過した。しかし、1人も職員に呼び止められることはなかったという。

 空港関係者は「この調査結果は、交通保安局職員が銃弾を挿入していることを間接的に証明している」と語った。

 また、11月28日午後7時ごろ、捜査員がX線検査を現場視察したところ、検査担当職員の2人が、乗客数人をX線検査をしないまま通過させていた。捜査員が理由を尋ねたところ、職員は「乗客が知人だから検査しなかった」と答えたという。

 また、11月28日午後7時ごろ、捜査員がX線検査を現場視察したところ、検査担当職員の2人が、乗客数人をX線検査をしないまま通過させていた。捜査員が理由を尋ねたところ、職員は「乗客が知人だから検査しなかった」と答えたという。

 11月22日には、コカイン2・6キロを隠し持ってマニラ空港から出国、タイに密輸しようとした女性2人組がタイ国内で逮捕された。連日のように銃弾所持容疑で逮捕者が出ていたマニラ空港のX線検査でも、検査担当職員がスーツケースの中に隠されたコカイン2・6キロを見過ごしていた。(冨田すみれ子)

まにら新聞から
2015.12.3
(引用)



犾サンライフ、比で初のインフラ投資を計画[金融]

フィリピンの生命保険大手カナダ系サンライフ(フィリピン)はこのほど、初のインフラ投資を計画していると明らかにした。発電事業が対象となる。2日付ビジネスワールドなどが伝えた。

リザリナ・マンタリン社長兼最高経営責任者(CEO)が記者会見で明らかにしたところによると、インフラ投資はカナダ本社が承認済み。年内の実施を目指しており、現在は保険委員会(IC)など関係当局の認可を待っている段階という。

投資対象はミンダナオ地方の発電所で、マンタリン社長は詳細を明らかにしなかった。ただ、同発電所は2018年第3四半期(7~9月)の稼働を予定しているという。

マンタリン社長は計画について、フィリピンでは低金利が続き、国債投資で大きな収益を得ることができないことから、高収益が見込めるインフラ投資を決めたと説明した。

NNAフィリピンから
2015/12/03(木曜日)
(引用)



犾韓国警察 フィリピンで韓国人対象の凶悪犯罪発生時、現地に捜査チーム派遣

2015年12月03日09時59分
中央日報日本語版から

韓国警察は、フィリピンで殺人や誘拐、強盗、強姦など、僑民や韓国人観光客に対する凶悪犯罪の被害が発生した場合、現地に捜査チームを直ちに派遣することにした。

3日、韓国警察庁によると、警察は強力事件専門の捜査官と国立科学捜査研究院の専門家など63人規模の派遣捜査チームの名簿を確定した。

派遣捜査チームはフィリピンで強力事件が発生した場合、直ちにフィリピンへ派遣され、現地の警察と合同捜査を繰り広げることになる。

韓国警察が外国で発生した事件を直接捜査することは、警察の創設以降、初めてとなる。
(引用)



犾【緊迫・南シナ海】韓国からFA50戦闘機導入したフィリピンの事情…性能限定、レーダー未整備でも満足? 安倍首相にも「泣きつき」

 【シンガポール=吉村英輝】フィリピンが軍備の増強を急いでいる。自らが領有権を主張する南シナ海の環礁で中国が人工島を造成するなど軍事的圧力を強めている事態に対応するためだ。ただ、冷戦終結に伴い米軍がフィリピンから撤退後、同国の海軍力整備は地域で最も遅れているとされ、米軍や日本にさらなる支援を求めている。

 ルソン島のクラーク空軍基地に11月28日、フィリピンが韓国から購入したFA50戦闘機2機が到着した。2017年までに計12機が納入される。総額は189億ペソ(約492億円)だ。

 引き渡し式に参加したガズミン比国防相は「超音速の時代に戻れ、満足している」と述べた。同国軍は、05年10月にF5戦闘機を退役させて以降、新たな戦闘機を保有せず、軍事費は主に南部のイスラム武装勢力対策に投じられてきた。

 一方、中国は南シナ海の人工島に飛行場を建設し、南シナ海全域の制空権を握る布石を着々と打っており、フィリピンは空軍の近代化が急務となっていた。

 ただ、FA50は練習機を基に開発され、性能は限定的だ。新編成の戦闘機部隊は、ベトナム戦争当時は米海軍の一大拠点だった南シナ海沿いのスービック湾にある飛行場に配備される予定だが、防空レーダー網などは未整備で、効果的な運用に懸念が指摘される。

 このため、フィリピン国防省は式典と同じ日、今年から18年までの総額440億ペソ(約1150億円)の防衛装備品追加整備計画を発表。ロイター通信によると、フリゲート艦2隻▽水陸両用攻撃車両8台▽対潜ヘリ3機▽長距離哨戒機2機▽対空レーダー3基▽戦闘機支援設備-などを導入する。

 1992年までに同盟国フィリピンから駐留軍部隊を完全撤収させた米国は、南シナ海での中国の覇権拡大に対抗して昨年、米比防衛協力強化協定を結び、米軍の再駐留にかじを切った。ただ、協定をめぐってはフィリピン最高裁が違憲審査を続けている。

 また、アキノ大統領は先月19日、安倍晋三首相との会談で、巡視船の追加供与などを日本に要請。安倍首相は「検討していく」と述べるにとどめたが、日本は昨年4月に防衛装備移転三原則に基づく防衛装備品の他国提供が可能となっており、フィリピン側の受け入れ能力なども勘案し、海上自衛隊の中古練習機供与などを進める方針だ。

2015.12.1 17:03
産経新聞ニュースから
(引用)



犾病巣からの解放者か ダバオ市長が支持率トップ

 世論調査機関、パルス・アジアが首都圏の有権者を対象に最近実施した次期大統領選に関する調査で、ダバオ市のドゥテルテ市長が支持率トップに躍り出たことは驚きである。まず、この調査は同市長が翻意して大統領選への出馬を表明する2週間前に行われていたことに加え、本人の地盤であるミンダナオ地方から遠く離れた首都圏で実施したにもかかわらず、この結果が出たことに驚きを隠せない。さらに、調査で同市長が有権者のすべての階層で支持を集めたことも特筆に値する。ロハス氏やポー氏への支持が上流・中流階層に、ビナイ氏への支持が貧困層にそれぞれ限られているのとはあまりにも対照的である。

 もちろん、今後のさらなる世論調査の結果も踏まえなければならないのは当然である。しかし、対抗馬の陣営が選挙キャンペーンの練り直しを迫られたことは確実だ。ドゥテルテ市長にはポー議員が抱えるような国籍問題は当然存在しないし、汚職問題も特に浮上していない。一部の市民団体などから犯罪を取り締まるための強硬手段を実施するなど、彼の人権侵害について指摘されているが、そのことも逆に彼の神秘性を強めている。

 最近も「もし自分が大統領になったら葬儀屋がもうかるだろう」と述べた。つまり彼は普通の候補者のような言動を取らないのだ。まったく政治家らしくない彼が、支配階級の出身でないことも一般の人々を引きつけている。

 今回のように首都圏の有権者の支持を集めた理由は何か。それは犯罪から守られていないと感じる市民が増えており、インフラが未整備で通勤地獄などの残酷な毎日を送らざるを得ない現実にへきえきした市民らが、病巣から解放されるために手助けしてくれる人物だとみているからだろう。(28日・スター、アレックス・マグノ氏)

まにら新聞から
2015.11.30
(引用)



犾南シナ海でベトナム漁船が発砲受け1人死亡、フィリピン漁船の襲撃

 ベトナムが領有権を主張する南シナ海のチュオンサ諸島(英名:スプラトリー諸島、中国名:南沙諸島)海域で11月26日、漁獲を行っていた南中部沿岸地方クアンガイ省ビンソン郡の漁船がフィリピンの漁船から発砲を受け、乗組員1人が死亡した。

 乗組員の証言によると、乗組員14人の乗ったベトナム漁船がスオイゴック礁(英名:アリシア・アニー・リーフ、中国名:仙娥礁、タガログ名:アレラノ)付近の海域に停泊していたところ、フィリピン漁船が接近。フィリピン漁船には8人が乗っており、銃2丁を装備した3人がベトナム漁船を乗っ取り、乗組員1人に向けて発砲し射殺したという。

 この海上発砲事件を受け、ベトナム漁業協会は1日、ベトナム漁民に対するフィリピン側の非人道的な行為を強く非難し、賠償金を支払うよう求める公文書を政府官房長官、農業農村開発省、外務省並びに中央渉外部へ送付すると共に、管轄官庁に対しベトナムの領有する海域で漁獲を行うベトナム漁船の保護を強化するよう要請した。

 なお、チュオンサ諸島はベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、中国、台湾が諸島の全部または一部の領有権を主張しており、ベトナム、フィリピン、マレーシア、中国、台湾の5か国がそれぞれ実効支配している。この海域では、各国による相手国漁船の拿捕が相次いでおり、発砲事件も多発している。

2015/12/02 07:06
日刊ベトナムニュースから
(引用)



犾ユニクロ、セブ2号店が開業[繊維]

カジュアル衣料品販売店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリング・フィリピンが11月27日、商業施設「SMシーサイド・シティー・セブ」にセブ市内の2号店を開業した。フィリピン国内では27店舗目となる。

同社は10月に「SMシティー・セブ」にセブ1号店を開業したばかり。直近1カ月の売上高は目標の1.5倍で、2倍に達する日もあるという。ファーストリテイリングの守川卓・グループ執行役員はNNAに対し、「これまで主戦場としていたマニラ首都圏と比べ、セブではTシャツやポロシャツといった夏物がよく売れている」と説明した。

首都圏では、外国人や国内外を行き来するフィリピン人によって長袖など秋物の需要が一定数ある。一方、セブは消費者の大部分が地元の人々。需要の軸が夏物であることをあらためて確認したという。

ファーストリテイリングは、フィリピン国内で店舗拡大の方針を掲げている。店を増やしていく過程では地方都市への進出は欠かせない。守川氏は「セブで消費の傾向をつかみ、今後の地方への店舗展開に生かしたい」と語った。

NNAフィリピンから
2015/12/01(火曜日)
(引用)



犾国民に冷たい大統領 減税法案や銃弾事件の対応

 アキノ大統領は最近、自身の圧力を行使して下院議会における所得税減税法案を廃案に持ち込んだ。ベルモンテ下院議長が大統領による干渉を暴露して明らかになった。アキノ大統領はこの法案で恩恵を受けるはずのサラリーマンや労働者の声を無視して減税法案をつぶす一方、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議のマニラ開催のために100億ペソもの国民の血税を注ぎ込んだ。

 このような政府による無駄遣いは、台風ヨランダの被災者支援や被災地の復興のために政府が節約モードであるべき時期であり、まったく矛盾するやり方だ。これには故コリー・アキノ元大統領に近かったベリョ下院議員=政党リスト=も「国民の苦難をまったく考えていない」と批判した。大統領は税収の縮小と格付会社による比の格付け引き下げにつながるとして、減税法案を破棄したかったのであろうが、多くの下院議員たちもただ大統領に服従するだけだった。

 アキノ大統領は問題になっているマニラ空港での銃弾事件の被害者に対してもまったく同情心を持ち合わせていない。大統領はこの事件がセンセーショナルに報道された際、「マニラ空港を利用する3400万人の利用客に比べて事件はたった1200件にすぎない」と発言。しかし、これは統計上の問題ではなく、事件でひとりの人間の将来やキャリアが破壊されるという問題なのである。事実、被害に遭った比人海外就労者(OFW)の女性はその後、無罪放免となったが、逮捕・拘留されたため海外での職を失った。「事件が1件だけであってもあまりにも大きな1件だ」と述べたマルコス上院議員の言葉に共感する。大統領は被害を受けた国民の傷口に侮辱という塩を塗っている。(27日・タイムズ、アーウィン・トゥルフォ氏)

まにら新聞から
2015.11.30
(引用)



犾渡辺大、フィリピンで病院通い…「ダニにかまれて」

 俳優の渡辺大(31)が28日、都内で、映画「クロスロード」の初日舞台あいさつを主演のEXILE・黒木啓司(35)らと行い、フィリピンでの壮絶ロケを明かした。

 青年海外協力隊の面々が、現地の人々との交流を通じて成長する姿を描く物語。主人公たちの赴任先・バギオまではマニラから車で8時間ほどの遠方にある。

 主人公と対立する羽村隊員を演じた渡辺は「向こうまでハイエースで8時間くらい。僕、ダニにかまれて(バギオで)3回くらい病院に行ってるんです。撮影が終わったら、顔が腫れてきて、黒木さんの(ロケ先の)病院で、あっちでは撮影しているのに、僕はこっちで治療している、みたいな…」と苦笑いしていた。

デイリースポーツから
2015年11月29日
(引用)



犾予防介護。日比の介護福祉士らがタルラック州カパス町で、日本の予防介護普及プロジェクト

 岡山県吉備中央町の社会福祉法人で介護の経験を積んだ日比の介護福祉士らがルソン地方タルラック州カパス町で、比ではまだなじみが薄い日本の「予防介護」を普及するユニークなプロジェクトを始めている。経済連携協定(EPA)の元研修生である同町出身の比人が橋渡し役を務め、10月から介護講習会やバランガイ(最小行政区)施設を利用した通所介護(デイサービス)事業を順次スタート。来年度以降は在宅介護にも取り組むという。

 このプロジェクトは2年計画で、国際協力機構(JICA)と吉備中央町が支援しており、カパス町の行政担当者による吉備中央町への介護視察も予定されている。

 日本で介護人材としての外国人受け入れが進む中、介護ノウハウを比に「輸出」するというこれまでとは違う新たな試みは、日比の福祉の今後を占う試金石となりそうだ。

 プロジェクトに取り組んでいるのは、社会福祉法人「ももたろう会」。これまで多くのEPA研修生を受け入れてきた。比でも日本同様、高齢化の兆しが見え隠れしており、高齢者が家に引きこもり、寝たきりになることが多い。そこでこれまで培った人材のパイプを生かし、カパス町で試験的に予防介護の普及に取り組むことになった。
 中心メンバーは、かつてEPA研修生として法人で働き、現在は首都圏で暮らしている同町出身のリチャード・ビレガスさん(45)、介護支援専門員の末吉真由美さん(40)、EPAで来日し、介護福祉士資格を取得、現在も法人で働いている比人のエレナン・エスメニャさん(30)の3人。他の職員も交え、カパス町に交代で常駐する。

 3人は町内にある20のバランガイ(最少行政区)から、需要があったサントロサリオをプロジェクト実施地域として選択。10月から、バランガイのヘルスワーカーや、介護家族がいる住民を対象に月2回程度の講習会を開始した。「健康寿命」を延ばす予防介護の考え方や、転倒や失禁を防ぐ体操をフィリピン語で指導した。

 さらに11月からは週1回、バランガイの施設でデイサービス事業をスタート。高齢者約20人がバイタルチェック(血圧検査など)を行った後、手足をつかったゲームやラジオ体操に和気あいあいと取り組んでいる。ビレガスさんは「最初はシャワーも浴びす、ひげだらけだったお年寄りが、人前に出る機会を得たことで身なりを整えるようになり、表情も輝いていった」と手応えを語った。

 ビレガスさんは日本で長年、介護の仕事に携わったが、国家資格を取得できずに比に帰国。比国内には同様に、高い介護ノウハウを持ちながらも志半ばに帰国を余儀なくされ、能力を生かせずにいる人が多い。

 末吉さんは今後、カパス町から比全土に福祉の取り組みを広げ、ビレガスさんのような人々が活躍できる基盤をつくりたいと構想している。末吉さんは「事業終了後、どうしていくかはカパス町次第。それまでに(日本の)予防介護が地域にしっかりと根付くよう、力を尽くしたい」と語った。(立田成美)

まにら新聞から
2015.11.30
(引用)



犾一宮の魅力満載のドラマ フィリピンで放送へ

 フィリピンで放送される一宮市を舞台にしたドラマの制作が進められている。このドラマの撮影に合わせて一宮市や市観光協会などはロケ地への観光などを期待して映画やドラマの撮影の誘致や支援を行う「いちのみやフィルムコミッション協議会」を今年6月に設立し、23~25日に行われた撮影でもロケ地やエキストラの確保を手伝った。

 日本のテレビ局が地方の魅力を海外に発信する番組を作る国の事業を活用し、日本テレビが制作している。ドラマは1話30分、全8話で、フィリピンから訪れた若者が一宮市を訪れ、右も左も分からない街で、地元の人とのふれあいを通じて日本の文化や歴史を知っていく内容。一宮の喫茶店で提供される豪華な朝食「一宮モーニング」や、国営木曽三川公園「いちさんはち138タワーパーク」もロケ地に採用された。

 主人公役を務めたポール・アルビンさんは「一宮はとても自然がきれい。空気も澄んでいて、フィリピンの人たちにもお薦めしたい」と満足そうだった。

 完成したドラマはフィリピンの国営放送「PTV(People’s Television)」で年明けに放送される。一宮市のケーブルテレビ「ICC」でも放送を予定している。

     ◇

 29日午後6時30分から、一宮市民会館で、ドラマでナビゲーター役を務める元AKB48の秋元才加さんらを招いたシンポジウムが開かれる。入場無料で当日整理券も会場で配布するという。

読売新聞から
2015年11月29日
(引用)



犾<フィリピン>日系人、敬愛の歓迎…両陛下、来年訪問へ

 来年初めに予定されている天皇、皇后両陛下のフィリピン訪問に合わせ、在比の日系人が首都マニラで記念集会を計画している。現地で歓迎ムードを盛り上げる一助になろうと、約200人が集まる。フィリピン日系人会連合会のマリャリ・イネス会長(44)は「両国のつながりの深さは昔から変わらないという思いを込めて、お迎えしたい」と話す。【山田奈緒】

 ◇「懸け橋に」…記念集会企画

 日本人のフィリピンへの移住は1903年ごろ始まった。移民は未開の土地で道路建設や農地開拓に従事し、一時は日本人町ができるほど栄えた。だが太平洋戦争で状況は一変。戦渦を逃れるためにジャングルに逃げ込んだり、現地で徴兵されたりして命を落とした。イネス会長の祖父も戦前、実業家としてフィリピンに渡ったが、乗っていた船が米軍の攻撃に遭い亡くなっている。

 激戦地となったフィリピンでは、日本の軍人軍属約51万8000人、フィリピン人約110万人が亡くなったとされる。生き延びた日本人移民は戦後、日本へ強制送還され、残されたフィリピン人の妻や子どもらは反日感情が残るフィリピンで隠れるように暮らした。戦中・戦後に父親と離別したこれら2世は推計約3500人。教育を受ける機会に恵まれず、貧困から抜け出せなかった人も多い。

 フィリピン各地で2世たちが日系人会を作り始めたのは80年代。それぞれの出自を明らかにするため、父親の身元を調査する活動が始まった。戦争の混乱で証明書類が紛失するなどして確認が困難なケースが多く、調査は現在も続く。

 フィリピン・ミンダナオ島の最大都市ダバオにある日系人会の事務所には、天皇、皇后両陛下の写真が飾られている。「日本の伝統や文化を大切にしたいという気持ちから、両陛下を敬愛している日系人は多い」と会の関係者は言う。

 フィリピンを訪れる両陛下との対面を、日系人会は望んでいる。イネス会長は、日本語で歓迎の気持ちと対面を望む理由をつづった手紙を外務省に出した。「両国の懸け橋になることが私たちの使命。たとえ対面が実現しなくても、日比友好のために、最大限に歓迎の思いを示したい」と話している。

 政府は、来年が日本とフィリピンの国交正常化60周年にあたることから天皇、皇后両陛下の来年初めの公式訪問を予定している。

毎日新聞から
2015年11月28日(土)11時7分
(引用)



犾フィリピン、10年ぶり戦闘機配備 南シナ海にらみ

 【マニラ=佐竹実】フィリピン政府が韓国から購入した戦闘機2機が28日、マニラ北郊のクラーク空軍基地に配備された。10年前に「F5」が退役してからフィリピン軍は戦闘機を1つも保有していなかった。中国が軍事力を背景に南シナ海で人工島を造成し、同海域で緊張が高まっていることに対応する。

 フィリピンは2014年に、韓国製の戦闘機「FA―50」12機を189億ペソ(約490億円)で購入していた。残りの10機は、17年までに納入される予定だ。ガズミン国防相は28日記者団に、「我々もようやく、超音速の時代に戻ることができた」と述べた。

 米政府は同盟国であるフィリピンを支援している。17日には、東南アジアの海洋安全保障の強化の一環としてフィリピンに7900万ドル(約97億円)を拠出すると表明した。巡視船1隻も供与する。

2015/11/28 18:40
ロイターから
(引用)



犾テイクオフ:「日本に変なホームレス…[社会]

「日本に変なホームレスがいたんだけど、何なんだ?」。今年の春に東京を旅したフィリピン人に問われて、日本にもホームレスはいると説明した。すると彼は「ホームレスにしては身なりが良くて、スーツにネクタイ姿だった」と主張。スマートフォンで撮影した写真を見せてくれた。

撮影場所は皇居東御苑。サラリーマンがかばんを枕にして芝生に寝そべっていた。これはホームレスではなく、ただ休憩しているだけだと説明したが、「だから何で寝そべるんだ。フィリピンでこんなことしたら身ぐるみ剥がされちゃうよ」と納得できない様子だ。

確かに、皇居と同じくビジネス街の中心にあるマカティの「アヤラ・トライアングル」を訪れても、寝転んでいる人は1人も見ない。国が違うだけで日常風景がこんなにも違うのか。かばんのチャックと警戒心を引き締めて今日もフィリピンを歩く。(望)

NNAフィリピンから
2015/11/26(木曜日)
(引用)



犾韓国製軽攻撃機 フィリピンへの引き渡し開始
【泗川聯合ニュース】韓国航空宇宙産業(KAI)は27日、韓国製の輸出用軽攻撃機FA50PHのフィリピンへの納品を開始した。

 同日初めて引き渡されるのは、昨年3月にフィリピン国防省と4億2000万ドル(約515億円)で契約した12機のうちの2機。

 韓国南部の慶尚南道・泗川からフィリピン・クラークまで2482キロを飛行して引き渡される。

 同機は、韓国空軍で運用中のFA50をフィリピン側の要求に合わせ製作・生産された。残りの10機は2017年までに引き渡す予定だ。

 同機輸出事業はフィリピン軍にとって初めての政府間取引で、フィリピンで過去最大規模の国防事業となっただけに、高い関心を集めた。

 KAIは、朴槿恵(パク・クネ)大統領がフィリピンのアキノ大統領を韓国に招いて国防分野での協力を盛り込んだ了解覚書(MOU)を締結するなど、同事業の成功に決定的な役割を果たしたと伝えた。
sjp@yna.co.kr

2015/11/27 11:42
聯合ニュースから
(引用)



犾米バーガーチェーンが比進出検討

 米コロラド州の新興バーガーチェーン、スマッシュバーガーの幹部がジョリビー・フーズ社との提携関係を利用して比を含むアジア諸国への進出を目指していることを明らかにした。ジョリビーは10月、9950万ドルを出資してスマッシュバーガーの株式40%を買収したばかり。(23日・スター)

まにら新聞から
2015.11.26
(引用)



犾フィリピン:7-9月成長率が6%に加速-消費が輸出の低迷補う

(ブルームバーグ):フィリピンの7-9月(第3四半期)の経済成長率は加速した。家計消費と政府支出が伸び、輸出の低迷を補った。中央銀行に景気刺激を求める圧力が和らぐ形となった。

フィリピン統計機構(PSA)が26日発表した7-9月期の国内総生産(GDP)は前年同期比6%増。ブルームバーグ調査のアナリスト21人の予想中央値は6.3%増。4-6月(第2四半期)は5.8%増だった。

シンガポールやタイなど近隣国の金融緩和の流れに加わらないフィリピン中銀の決定が、成長加速によって支援されることになる。大半のエコノミストは中銀が政策金利を2016年7-9月期まで据え置くと予想している。

2015/11/26 11:53
ブルームバーグから
(引用)



犾スマホでヘリ手配開始

 インターネット・アプリを通じたタクシーや一般車両の配車サービスを比で展開するGrab TaxiはPhilJetsグループと提携してスマホを使ったヘリコプターの手配サービスを3カ月間の試験期間として開始した。首都圏で深刻化する渋滞では需要が高いと判断。首都圏南部の商業中心地、マカティ市とタギッグ市フォートボニファシオ、パサイ市を対象に1人3888ペソでヘリを手配する。(25日・タイムズ)

まにら新聞から
2015.11.26
(引用)



犾阪神が鳥谷を表彰、フィリピンに靴送る活動を評価

 15年度の若林忠志賞に選ばれた阪神鳥谷敬内野手(34)の表彰が24日、球団納会で行われた。

 同賞はOBの若林忠志氏の精神を継承し、継続的に社会貢献活動やファンサービスに取り組む選手を表彰するもので11年度に制定。

 鳥谷は5年間にわたり沖縄の医療施設を訪問。フィリピンの恵まれない子どもたちに靴を贈る活動立ち上げにも携わる点が評価された。壇上で「このような賞をいただき大変光栄に思います。野球選手としてグラウンド外で子どもたちに勇気や希望を与えるようなことが出来ないかと思いやっており、この活動がこのように表彰してもらいうれしくおもいます。これからも日本だけじゃなく世界の子どもたちに勇気や希望を与えられるような活動を続けていきたいと思いますのでご協力よろしくお願いします」と喜びの言葉を語った。

2015年11月24日18時43分
日刊スポーツから
(引用)



犾独ザマ、比の生産拠点で650人雇用へ[製造]

ドイツ電動工具大手STIHL傘下のザマは、フィリピンで建設しているキャブレター工場で650人を雇用する計画だ。ザマ・プレシジョン・インダストリー・マニュファクチャリングのカールステン・ワグナー社長が明らかにした。23日付マニラブレティンなどが伝えた。

STIHLは電動工具、チェーンソーなどを製造する。傘下のザマはダイヤフラム式キャブレターで世界最大手で、日本、香港、中国、米国に拠点を置く。

同社はバタンガス州の工業団地「ファースト・フィリピン・インダストリアル・パーク(FPIP)」に工場を建設している。投資額は25億ペソ(約65億3,000万円)。工場は来年1月に完成し、3月末までに稼働する見通しだ。

ワグナー社長によると、同拠点で雇用する650人は熟練工が中心。年内に150人以上を採用する。本格稼働した場合、バタンガス工場だけで従業員数はSTIHL全体の3分の1に達するという。

NNAフィリピンから
2015/11/24(火曜日)
(引用)



犾改造バイクを大量摘発

 ミンダナオ地方タクロン市の国家警察は、大音響を発して住民に迷惑な「ボラボラ」と呼ばれている改造マフラーを装備したバイク約900台を摘発した。

 タクロン署は「ボラボラ取締り作戦」と銘打ち、同市とその近郊の高速道路を中心に、11月から15日間にわたって集中取締りを実施した。

 「ボラボラ」はマフラーに部品を取り付けて大音響になるよう細工するものだが、バイクの煙の害もひどくなるといわれ、環境にとっては最悪という。

 摘発された900台のバイク所有者の中には無免許運転でバイクに乗っていた者が23人もいた。今回の作戦では、強盗や殺人といったバイクを利用した犯罪を取り締まる意味もあったという。(17日・ブレティン)

まにら新聞から
2015.11.23
(引用)



犾防衛相:フィリピン国防相との早期会談に意欲

 米ハワイを訪問中の中谷元(げん)防衛相は22日午後(日本時間23日昼)、日本とフィリピンが防衛装備品の技術移転に関する協定締結で大筋合意したのを踏まえ、フィリピンのガズミン国防相との早期会談に意欲を示した。ホノルル市内で記者団に「機会があれば訪問し、この件について進めるようにしたい」と述べた。

毎日新聞から
2015年11月23日19時35分
(引用)



犾中銀、預金準備率を見直しへ[金融]

フィリピン中央銀行のテタンコ総裁は、政策金利の上下限を定める「コリドー」方式の導入を視野に、預金準備率の見直しを行う方針を明らかにした。現地紙ビジネスワールドなどが伝えた。

中銀は9月、政策金利のシステムを変更し、来年6月をめどにコリドー方式を導入する方針を打ち出していた。市中金利を政策金利に合わせて誘導するのが目的で、翌日物貸出金利を上限、SDA金利を下限に設定。市場の流動性が過熱した場合に余剰分を吸収するため、1週間に1度、銀行に中銀への短期預金を認める「短期預金入札制度」も導入するとしていた。

預金準備率の見直しは、同方式導入の布石になるという。テタンコ総裁は改定時期については明らかにしなかった。一方、同総裁は政策金利について、年内は据え置く意向を示した。

NNAフィリピンから
2015/11/23(月曜日)
(引用)



犾次期大統領選。ダバオ市のドゥテルテ市長が出馬表明。国籍問題抱えるポー氏当選阻止のため翻意

 ミンダナオ地方ダバオ市のロドリゴ・ドゥテルテ市長(70)が21日夜、次期大統領選(2016年5月)出馬を表明した。支持率調査で1位を走るポー上院議員の当選阻止のため、立候補を決意したという。立候補届け出は10月中旬に締め切られたが、同月下旬に届け出を取り下げた所属政党党員の「代理候補」として、12月中旬までに立候補を届け出る見通し。同市長の参戦で、大統領選は有力5候補の争いとなる。

 出馬表明は、ルソン地方カビテ州ダスマリニャス市で開かれた知人のパーティーで、記者団の質問に答える形で飛び出した。

 3月以降、出馬の可能性を否定してきた市長によると、翻意のきっかけは、大統領選有力候補の一人、ポー上院議員の国籍をめぐる上院選法廷(SET)の判決。

 17日に出た同判決は、米市民権放棄後に比国籍を再取得したポー氏について、「(出生と同時にフィリピン国籍を取得した)生まれながらの比人」と認定、同氏がトップ当選した前回上院選(13年)の立候補資格を認めた。「生まれながらの比人」は大統領選の立候補要件にもなっており、中央選管が立候補資格の有無を審理中。

 ポー氏の国籍問題について、ドゥテルテ市長は「(共和国憲法の)国籍規定に反する恐れのある人物が大統領になること、米国人の大統領就任は到底容認できない」と強調。「大統領選でポー氏が当選後、最高裁の判断で失格したら、この国は一体どうなるのか」と続け、支持率調査でトップを走るポー氏の当選阻止のため、大統領選出馬を決意したことを明らかにした。

 記者団からは再翻意、出馬取りやめの可能性に関する質問も出て、同市長はその条件に(1)SETが自判決を覆す(2)ポー氏が自身の生みの親を公表する??の2点を明示。生みの親公表で国籍問題が解決した場合には、「(大統領選で)ポー氏を支援する」とも語った。

 ドゥテルテ市長の所属する政党PDPラバンからは、民間団体代表を務める男性党員が10月中旬、大統領選への立候補を届け出た。しかし、同月下旬に立候補を取り下げ、市長を「代理候補」に指名した。選挙関連法によると、政党所属の候補者が立候補を取り下げた場合、別の党員による代理出馬が可能で、市長は期限の12月10日までに、中央選管に代理立候補を届け出る見通し。

 同市長が再選出馬した次期ダバオ市長選には、娘のサラ元市長が代わって立候補するもよう。  次期大統領選に関する最新の世論調査結果によると、ドゥテルテ市長の支持率は16%。再三の出馬否定にもかかわらず、ポー議員(26%)、ロハス前内務自治長官(20%)、ビナイ副大統領(19%)に続く4位につけている。その行政手腕や治安対策を評価する有権者は多く、今回の出馬表明で支持率を上げる可能性がある。(酒井善彦)

まにら新聞から
2015.11.23
(引用)




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