犾
(引用)
犾消費者ホットライン「番号188知ってる」 わずか6.4%
内閣府が31日発表した「消費者行政の推進に関する世論調査」によると、7月から始まった悪質商法や製品事故など生活トラブルに関する相談窓口を案内する「消費者ホットライン」の3桁の電話番号「188」を知っていた人は6・4%にとどまっていることが分かった。消費者庁は「番号導入から日が浅いためだが、周知に向けて取り組みを強化していかなければならない」としている。
「ホットラインを知っていたか」との質問に「名前も番号も知らなかった」と答えた人は63・0%。「知っていた」との回答は34・4%だった。
ホットラインはまず音声ガイダンスが流れ、自宅の郵便番号などを入力すれば最寄りの消費生活センターなどの窓口につながる仕組み。広く知ってもらおうと、7月から「188(嫌や)泣き寝入り!」の語呂合わせの番号を導入した。
産経新聞から
2015年11月1日(日)7時55分
(引用)
来年用のお年玉付き年賀はがき、全国一斉発売
2016年用のお年玉付き年賀はがきが29日、全国の郵便局などで一斉に発売された。
日本郵便は前年より約2億枚少ない約30億2000万枚の発行を見込んでいる。1等賞品の現金は、これまでの1万円から10万円に増えた。
東京都千代田区のJPタワーで行われたイベントでは、元サッカー日本代表の前園真聖さんが「大切な人、お世話になっている人に感謝を込めたメッセージを添えて送りたい」と話し、モデルの道端アンジェリカさんは「皆さんも大切な人に年賀状を送りあってハッピーな1年を過ごしてほしい」とPRした。
同タワー1階の東京中央郵便局では、午前9時から販売開始。早速多くの客が買い求めていた。年賀はがきの受け付けは12月15日からで、元日に届けるには同25日までに投函(とうかん)する必要がある。
読売新聞から
2015年10月29日(木)12時27分
(引用)
鈊テーブルマークが「ごっつ旨い お好み焼」の一部製品を自主回収
テーブルマークは28日、冷凍食品「ごっつ旨い お好み焼」に異物が混入している可能性があるとして、一部製品を自主回収すると発表した。原料となるキャベツを裁断する設備の一部が破損し、商品に混入したことが原因。該当するのは7万8216食で、静岡県、愛知県、岐阜県、富山県など30府県のスーパーに販売した。
問題のあった製品は平成27年10月7日に同社の本社工場(香川県観音寺市)で製造されたもので、商品パッケージの裏面右下に「賞味期限 2016.9 AK」と印字されている。今月24日に消費者からプラスチック片が入っていたとの連絡があり発覚した。
けがの報告はされていないが、異物に気づかず飲食した場合、口腔内を傷つける恐れがあるという。購入者に対しては、返金する。問い合わせは同社お客様相談センター(0120・700・642)。
産経新聞から
2015年10月28日(水)18時23分
(引用)
鈊ロッテリア、商標侵害で販売中止 ご当地ポテト「黒七味」
ハンバーガーチェーンのロッテリア(東京都)が販売していたご当地ポテトフライが、香辛料販売老舗の原了郭(京都市東山区)が持つ「黒七味」の商標権を侵害していたとして、販売を中止していたことが27日までに分かった。ロッテリアはすでに、原了郭に謝罪したという。
商標権を侵害していたポテトは、ロッテリアが9月17日に発売した「ご当地ふるポテ」の「京都黒七味風味」。ご当地ふるポテは、物産展などで人気のある地域の味をスパイスで味付けする商品で「北海道ほたてバター風味」や「神戸ステーキ風味」など7種類があった。
発売後、商標権侵害に気付いた原了郭側が「黒七味」が登録商標であると、10月5日に内容証明郵便で指摘した。これを受けロッテリアは同日、全国約450店で「京都黒七味風味」の販売を中止。同13日に原了郭の本社を訪れ、経緯を説明し謝罪したという。
ロッテリア広報によると、「黒七味」が登録商標であるとは知らず、「確認をミスした」という。同15日に自社ホームページに謝罪広告を掲載し「原了郭様及び関係者の方々に多大なるご迷惑をおかけしました」と記した。
原了郭広報は「商品を購入して試食したが、似ても似つかない味だった。味が誤解されてしまうので、話し合いをして、円満に解決した」と話している。
京都新聞から
2015年10月28日(水)7時50分
(引用)
犾交流サイト、子ども被害最多=上半期、14%増の796人―「チャット型に移行」
交流サイトを利用して性犯罪などの被害に遭った18歳未満の子どもが今年上半期(1~6月)に全国で796人おり、昨年同期より98人(14%)増えたことが15日、警察庁のまとめで分かった。
統計を始めた2008年以降で最も多い。出会いの場を提供する「チャット型」サイトを通じた被害が急増した。
警察庁は「防止策を取ってもらったサイトの被害は大幅に減ったが、対策の弱いチャット型に移行した」と分析。運営業者に、利用者の年齢確認を要請している。
交流サイトで知り合った相手から児童買春や児童ポルノ、淫行などの被害に遭った子どもは昨年1年間に1421人で過去最多だった。このうち「LINE」や「カカオトーク」といった無料通信アプリで使うIDの交換掲示板の利用者が439人おり、全体を押し上げていた。
ID交換掲示板を運営する業者の一部が昨年11月、利用者が18歳未満でないことを身分証明書で確かめる対策を導入したところ、交換掲示板を利用した上半期の被害者が、昨年の262人から今年は119人に激減。全体に占める割合も38%から15%に低下した。
一方、18歳未満の利用を制限・禁止しながら年齢確認を行っていないチャット型での被害は急増。「友達作りTalk」など被害の多い上位3サイトだけで247人に上り、3倍余に増えた。
チャット型は面識のない利用者が知り合って文字で会話できるサイトだが、異性交際に目的を限っておらず、出会い系サイト規制法の対象外だという。
時事通信から
2015年10月15日(木)10時10分
(引用)
犾小6孝行娘 缶自動分別ゴミ箱で特許取っちゃった
愛知県安城市の丈山小学校6年神谷明日香さん(12)が、磁石の力を利用してスチール缶とアルミ缶を自動的に分別するごみ箱を開発し、特許を取得した。公益社団法人発明協会(東京)によると、小学生の特許取得は非常に珍しい。神谷さんも「特許が取れるなんてびっくりした」と喜んでいる。
「落とすだけ!分別ゴミ箱」と名付けられたごみ箱は、プラスチック板などを組み合わせた直方体で高さ約90センチ。内部に仕切りがあり、スチール缶入れとアルミ缶入れに分かれている。
投入口はアルミ缶入れの真上に設けた。アルミ缶はそのまま真下に落ちるが、スチール缶は磁石の力で反対側に落ちる仕組み。磁石など全てホームセンターで手に入る安価なもので作った。
神谷さんがごみ箱を作ったきっかけは、昨年の夏休みの課題として出された自由研究。祖父がスーパーを営んでおり、自動販売機のごみ箱のスチール缶とアルミ缶を苦労しながら仕分けしているのを見て、着想を得た。
ソムリエの父・豊明さん(40)と協力して作製に取り掛かり、約3週間かけて完成させた。磁石は投入口の下にある小さなプラスチック板に張り付けたが、当初はスチール缶が磁石にくっつき、うまく仕分けられなかった。試行錯誤を重ね、板の大きさや形を調整した。
自分の好みに合うワインを見つけるスマートフォンのアプリを開発し、特許を取った豊明さんに勧められ、昨年12月に出願、今年8月に認められた。神谷さんは「おじいちゃんに使ってもらいたい」と話している。
スポニチアネックスから
2015年10月15日(木)7時2分
(引用)
犾あなたの地元は? 16日の一風堂「30周年記念ラーメン無料」、実施店舗まとめ
ラーメンチェーンの「博多 一風堂」は、2015年10月16日にオープン30周年を迎える。めでたい日を記念して、ラーメンの無料提供が実施される。
昼・夜の1日2回、各300杯が上限だ。昼の部は10時30分、夜の部は17時30分にそれぞれスタートする。
客に振る舞われるメニューは2大看板である「白丸元味」と「赤丸新味」。スープや麺、チャーシューなどを一新し、そのお披露目を兼ねているというわけだ。整理券をゲットできた客はどちらか1杯を注文でき、替玉は1玉までサービスされる。詳細は公式サイトまで。
宮城や京都、広島では実施されない
残念なことに、「振る舞いラーメン祭」と銘打ったこのイベントは全ての店舗で実施されるわけではない。一風堂は国内に73店舗を展開しているが(同じグループの別ブランドを除く)、祭に参加するのは30店舗のみ。その一覧を下の日本地図にまとめた。
宮城や新潟、富山、長野、静岡、京都、広島、熊本の8府県は、店があるのに祭は実施されない。また茨城や滋賀、長崎など25県はそもそも一風堂が出店していない。
どうしても参加したい一風堂ファンは、実施店のある都道府県に遠征するしかなさそうだ。
2015年10月16日06:00
Jタウンネット
(引用)
犾<アライグマ>九州席巻…10年で捕獲80倍、住宅被害深刻
農作物を荒らすことなどから、国の「特定外来生物」に指定されているアライグマの捕獲数が、九州で急増していることが分かった。毎日新聞が各県に取材したところ、2004年度は計30頭だったが昨年度は2400頭を突破した。九州北部に限られていた範囲も拡大しており、13年度は熊本、昨年度は鹿児島、先月は宮崎でそれぞれ捕獲され、初めて九州全県で確認された。専門家は「九州全域で定着する瀬戸際だ」と警鐘を鳴らしている。【中村清雅、杉山雄飛】
各県への取材によると、九州で初めてアライグマが捕獲されたのは長崎県。1997年、佐世保市と東彼杵(そのぎ)町で各1頭が捕獲された。正確な記録があるのは特定外来生物に指定される前年度の04年度以降で、04年度の捕獲数は長崎県29頭、福岡県1頭。その後、アライグマによる農作物被害が増え、13年度以降は2000頭を超えた。
九州で捕獲数が最も多いのは長崎県。佐世保市が突出しており、昨年度は県全体の5割を超える639頭が捕獲された。佐世保市によると、最も深刻なのは生活環境被害で、民家の屋根裏にすみ着き、ふんや尿が天井から染み出したり、夜間に騒音を発したりするなどの相談がある。
長崎県によると、アライグマによる農業被害は昨年度までの4年間で約640万円。佐世保市ではハウス栽培のミカン、イチゴなどが被害に遭っている。市は地元猟友会に捕獲を委託しているが、アライグマは繁殖力が強く年3~6頭出産するため、同県の担当者は「確実に増えている」としている。
鹿児島県では今年1月、初めて捕獲された。姶良(あいら)市の山中で、イノシシ用のわなにかかっているのを地元猟友会の70代男性が発見。7月にも霧島市で1頭捕獲された。県の担当者は「群れではなく単独で生息していた可能性が高い」。宮崎県でも先月11日、日之影町でイノシシ用のワナにかかっているのが見つかった。
埼玉県農業技術研究センター・鳥獣害防除研究チームの古谷益朗(ふるや・ますお)担当部長は「温暖な九州で生息地を広げている可能性がある。畑や家屋に侵入させないようにしなければ、被害が確実に増えていく」と話す。狂犬病などの感染源になる可能性もあり、佐世保市の担当者は「見つけても手を触れないように」と呼びかける。
関門海峡を隔てた山口県では10年5月、アライグマが初めて捕獲された。その後、年々捕獲例が増え昨年度は67頭。島根県に隣接する地域で増加していることから、山口県の担当者は「生息域が島根側から拡大している」と分析する。農作物の被害もあり山口県は2月、防除計画を策定。猟師らでつくる「有害鳥獣捕獲隊」が、わなを設置している。
◇特定外来生物◇
国外から持ち込まれた動植物で生態系や人の生命、農林水産業に被害を及ぼしたり及ぼす可能性のある生物。05年施行の外来生物法に基づき、動植物合わせて110種類が指定されている。指定後は飼育、栽培、輸入などが原則禁止される。北米原産のアライグマはアニメ「あらいぐまラスカル」の影響などで1970年代ごろからペット用として輸入されたが、飼育放棄などで野生化が進み05年に指定された。12年度は全国で約3万頭が捕獲された。
毎日新聞から
2015年10月28日(水)15時0分
(引用)
犾「実質0円」やめる? 携帯大手、端末安売り見直し検討
NTTドコモなど携帯電話大手3社は26日、「実質0円」など行きすぎた端末の安売りの見直しに前向きな考えを明らかにした。ただ、通信料金そのものの引き下げは明言しなかった。安倍晋三首相が指示する携帯料金の引き下げと家計の負担減にどうつながるのかは、まだみえていない。
この日の総務省の有識者会議には高市早苗総務相も出席し、携帯会社側から初めて料金の引き下げへの意見を聞いた。NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの大手3社が力を入れて説明したのは「端末の買い替え優遇」の見直しについてだった。
米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などの人気端末の販売では、端末の下取りや他社からの乗り換えを条件に実質負担額を0円まで割り引いたり、商品券などで「キャッシュバック」したりと、安売り競争が過熱している。ドコモの阿佐美弘恭常務は「行きすぎた割引があった」と認め、3社とも見直しに前向きな姿勢を示した。
朝日新聞デジタルから
2015年10月26日(月)21時20分
(引用)
犾ホリエモンがJに提言 築地市場跡に銀座スタジアム
起業家の「ホリエモン」こと堀江貴文氏(42)が、日本サッカーやJリーグの未来像を語った。7月にJリーグのアドバイザーに就任し、Jリーグのプロジェクトへの助言や提言を行っている。7日放送のスカパー!の番組「Jリーグラボ」(午後11時~)の収録後、日刊スポーツのインタビューに応じ、東京・中央区の築地市場の跡地に「銀座スタジアム」を建設するなどの夢プランを語った。
Jリーグのアドバイザー就任から3カ月。堀江氏は月に数回、村井チェアマンらとアイデアをぶつけ合っている。その中で必要と強調し続けているのが、東京都心のサッカー専用スタジアムだ。目を付けたのは中央区築地。築地市場が来年11月に移転し、銀座から徒歩圏内に東京ドーム約5個分、約23ヘクタールの用地があく。
堀江氏 理想は築地の市場跡地にサッカー専用スタジアムをつくってショッピングモール、フードコート、ホテルを収容すること。日本サッカー協会はJFAハウス(東京・文京区)なんて何もお金を生まないビルを持ってどうするんですか? 今売ったら100億円以上になる。そのお金で銀座スタジアムを建てればいい。JFAはその横につくればいいんですよ。
堀江氏からはサッカーに関心の低い層を引きつけるためのアイデアが次々と出てくる。スタジアムのインターネット環境の充実や、プロジェクションマッピング(壁面など立体物の表面に映写機で映像を投影する)の採用。ドローンカメラでの試合の撮影や、観客席にテレビ配置など。「僕はサッカーファンを対象に言っていない。新しいファンがこないとスタジアムは埋まらないから」と言う。
「今のスタジアムはワクワクドキドキ感が少ないところが多い」と言いつつ、Jリーグの将来には可能性を感じているという。
堀江氏 Jリーグは魅力的な投資対象で、世界トップ4から5になれる。トップがプレミア(イングランド)、ブンデス(ドイツ)、メジャーリーグサッカー(米国)そしてJリーグになるのが理想だと思う。投資対象として魅力的な例をつくればみんなくると思うんですよ。
堀江氏がぶち上げる「魅力的な例」は現実的ではない、と見る向きもある。それも想定内だ。
堀江氏 下世話な話もしてますよ。選手に恋愛禁止条例あってもいいとか。アイドルだってあるんだから。突拍子もない意見だと言われ、ネットでもたたかれますけど、あえて言いますよ。言うのが僕の仕事だから。今はJリーグトップの村井チェアマンが推進していこうとなっている。Jリーグはうまくいくと思う。やる気がある。実際に成果が出始めているし、出てもらわないと困りますよ。【取材・構成=栗田成芳】
◆Jリーグのアドバイザー(敬称略、50音順) 梅沢高明(A.T.カーニー株式会社日本法人会長パートナー)冨山和彦(株式会社経営共創基盤代表取締役CEO)夏野剛(慶大政策・メディア研究科特別招聘教授)西内啓(株式会社データビークル取締役製品担当)堀江貴文(SNS株式会社オーナー兼従業員)
日刊スポーツから
2015年10月24日(土)8時14分
(引用)
犾広がるコンビニ受け取り=通販商品、好きな時間に
コンビニエンスストア各社が、インターネット通販商品を店頭で受け取れるサービスを拡充している。ネット通販の広がりや共働き世帯の増加に伴い、配送された商品を都合のいい時間に受け取りたい利用者が増えているからだ。運送業者にとっても留守による再配達の手間を省ける利点があり、各社のサービス競争は激化しそうだ。
ファミリーマートは、11月24日から日本郵便の取り扱い荷物を全国のファミマ店舗で24時間いつでも受け取れるサービスを始める。これまではヤマト運輸を中心に扱っていた。ローソンは楽天と連携し、9月から「楽天市場」の対象商品をローソンの店舗で受け取れるサービスを開始。店舗への配送は日本郵便が対応する。
利用できる通販サイトや連携する運送会社を広げるだけでなく、現在のサービスを改善する動きもある。ファミリーマートは10月13日から一部地域を除く全国の店舗で「アマゾン」の商品を注文当日に受け取れるようにした。
セブン―イレブン・ジャパンが11月に始めるグループ横断の通販事業「オムニセブン」は、店頭受け取りが基本だ。自社の物流に載せるため送料が不要な上、返品や返金がその場でできることをアピールする。
時事通信から
2015年10月18日(日)14時40分
(引用)
犾東京都がハロウィンイベントの参加者にカボチャのごみ袋を配布
東京都は、10月17日から31日まで都内で開催されるハロウィンイベントの参加者に、「HALLOWEEN & TOKYO」限定の”カボチャのごみ袋”を配布し、ごみ拾いの呼びかける。
この取り組みで、東京らしいクリーンなハロウィンを目指す。事前配布の日時は、10月17日(土)18時00分~21時00分、10月18日(日)12時00分~19時00分。場所は、渋谷109。
このほか、10月30日(金)~31日(土)、六本木や渋谷など、都内主要エリア4か所でも配布される。
THE PAGEから
2015年10月17日(土)17時49分
(引用)
犾煙突にアスベスト使用 吸い込み被害の恐れ31都道府県193校 全国の公私立学校
文部科学省は16日、全国の公私立の幼稚園や小中高校などで、煙突に断熱材として使われたアスベスト(石綿)が飛散し、児童や生徒らが吸い込む恐れのある施設が31都道府県で193校に上ると発表した。文科省は「煙突に劣化や損傷があるからといって、急に石綿が飛散するわけではないが、中には危険な箇所もあるかもしれない」とし、自治体に早急な対応を求めている。
昨年3月の労働安全衛生法の石綿障害予防規則改正で、吹きつけられた石綿に加え、新たに石綿を含んだ断熱材なども規制対象になったため、調査を実施。全国の教育関連施設や文科省所管の法人など13万3516機関を対象に、煙突用断熱材の劣化、損傷などの有無を調べた。16日に公表されたのは9月8日現在の状況で、調査完了率は約96%だった。
石綿の吸い込み被害の恐れがある機関は全体で380機関。うち幼稚園や小中学校などは、公立が152校(機関)で煙突数が193本、私立は41校で煙突が58本に上った。都道府県別で多かったのは島根県が23校▽群馬県、青森県19校▽熊本県15校。一方、東京都(7校)や大阪府(1校)などの都市部は比較的少なかった。
文科省によると、ストーブの排気用として建物と一体化した煙突が設置されている学校も多く、1960年代~90年代に建てられた施設には、煙突の内側に石綿を含む断熱材が巻かれているケースが少なくないという。
煙突のほか、施設内に露出した断熱材などの有無に関しても調査が行われた。対策が取られていない機関は計155機関あったが、石綿を含んでいるかどうかは、ほとんどの機関で不明といい、国が応急措置を取るよう求めている。
産経新聞から
2015年10月16日(金)20時35分
(引用)
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『珵その他………』犾27珒珵珣
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