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(引用)



犾オリックス平野恵「体限界。お疲れさんと言おうと」

 オリックス平野恵一内野手(36)が25日、京セラドーム大阪内で会見に臨み、今季限りでの引退を発表した。

【写真】阪神平野“美技”ダイブでグラブトス

 リーグ制覇を目指して船出したシーズンで「1日でも長くチームの優勝に貢献しようと頑張ってきたが、体に限界が来た。小さいけれど頑張ってくれた体をもうそろそろ許してあげようかと、お疲れさんと言おうかなと思いました」と、度重なる足の故障に背中を押されたことを明かした。

 オリックス時代の06年5月6日のロッテ戦(千葉マリン)でファウルの飛球を追い、顔面から一塁側フェンスに激突。右腰部肉離れ、右股関節捻挫など体の各所に重傷を負った。命の危機でもあった大けがを治し、再びファンの前に立ったときの「あのときの全身の震え…グラウンドに立った瞬間に涙か汗かわからないようなものが吹き出して、ああ頑張って良かったと思えた瞬間でした」と、復活を待ちわびたファンに感謝。今後については「自分がやるべきことをゆっくり考えていきます」と語った。

日刊スポーツから
2015年9月25日(金)14時43分
(引用)



犾【中日】和田、引退試合で「感謝」の有終打

◆中日4―2阪神(24日・ナゴヤドーム)

 背番号5のユニホームでそろえた4人の子供たちが、花束を抱え現れると、中日・和田の目に涙があふれた。号泣する長男・壮多朗君(10)の頭をポンポンとなでた。「小さいときからやってきた野球が、これで終わりなんだな」。5回無死、現役最後の打席は遊ゴロ。両膝に痛みを抱えながら必死に一塁へ走った。

 まだまだやれると誰もが思う打球だった。2回無死。高めの直球を豪快なスイングで左前へ運んだ。プロ通算2050安打でチャンスを作ると、盟友・谷繁の左前打で先制のホームを踏んだ。引退を惜しむ声に「そう言ってもらえると選手冥利に尽きる」。引退試合でも「普段通りの試合というふうに迎えた」と最後まで勝利を追い求め、チームを8月29日以来の最下位脱出へ導いた。

 試合後、背番号と同じ5度、宙を舞った。30歳で初めて規定打席に到達した遅咲き。生涯打率は3割3厘と大台を超えた。今後は評論家に転身する。引退翌日は何をするか聞かれたベンちゃんは「とりあえず、目覚ましをかけずに起きようかな」と笑った。(田中 昌宏)

スポーツ報知から
2015年9月25日(金)7時4分
(引用)



犾阪神・和田監督、中村GMを悼む「これからも我々と一緒に戦ってくれる」

 「巨人3-2阪神」(23日、東京ドーム)

 阪神・和田豊監督(53)が、中村勝広GMの訃報に際し、球団を通じて「GMはこれからも我々と一緒に戦ってくれると思います」などとするコメントを発表した。

 コメント全文は次のとおり。

 「まだ事実を受け止められませんが、残り試合で一つでも多く勝つことがGMの供養になると思いますので、最後まで全力を尽くします。GMはこれからも我々と一緒に戦ってくれると思います。心よりご冥福をお祈り申し上げます」

 中村GMはこの日、チーム遠征先宿舎の東京都港区のホテルで急逝した。66歳。検視の結果、死因は急性心不全と発表された。

 和田監督はサヨナラ負けを喫した試合終了直後に訃報を伝えられ、動揺した様子で「今聞いたところで、気持ちの整理がついていません」とだけ絞り出すように話していた。

デイリースポーツから
2015年9月23日(水)22時10分
(引用)



犾楽天 来季監督に梨田氏決定的 パ知り尽くす名将に再建託す

 楽天の来季監督に梨田昌孝氏(62)の就任が決定的であることが22日、分かった。就任1年目で最下位からの巻き返しを狙った大久保博元監督(48)はクライマックス・シリーズ(CS)進出の可能性が消滅し、今季限りで退団することが決定。2年連続でBクラスに低迷するチームを、01年に近鉄、09年に日本ハムをリーグ優勝に導いた「名将」が立て直す。

 この日、QVCマリンでロッテに大敗したチームはCS進出の可能性が完全に消滅。大久保監督が試合後に成績不振を理由に8月下旬には固めていた辞意を正式に表明した。球団は既に後任候補を複数リストアップしているが、その最上位が就任が決定的となった梨田氏だ。

 梨田氏は01年に近鉄、09年には日本ハムでリーグ優勝の経験がある百戦錬磨の名将。特に近鉄では00年の最下位から、翌01年にリーグ制覇を果たしており、以前から球団はその手腕を高く評価している。04年オフの球界再編を経て誕生した楽天には牧田をはじめ、近鉄出身の選手や裏方スタッフら関係者も多い。何よりも現役時代、コーチ、監督もパ・リーグ一筋で、楽天の選手事情も把握している同氏は、2年連続でBクラスに低迷したチームの再建を託す人材として、うってつけだ。

  今季は前半戦で銀次、藤田ら主力に故障者が続出したとはいえ、8月中旬まではCS進出圏内の3位も狙える位置にいた。だが、同下旬に大久保監督の進退問題が表面化し、選手が困惑。チームスローガンである「一致団結」は名ばかりとなり、借金は増える一方だった。そこで昨季までの監督で選手、スタッフから人望が厚い星野仙一シニア・アドバイザー(SA)が今月7日から現場の全権を取り仕切る「球団取締役副会長」に就任するなど球団フロントの組織改革に着手。星野副会長は三木谷浩史オーナーとの関係も良好で、こまめに意思疎通を図りながらスムーズにチーム編成に取り組んでいる。

 まさに来季は「改革元年」。球団の「顔」である監督就任が決定的な梨田氏は、実績に裏打ちされた高度な采配力と、いかなる時も選手、コーチ、スタッフとの対話を欠かさない姿勢に定評がある。今季も解説者として頻繁にコボスタ宮城に足を運んでおり、ダンディーで明るい性格は東北のファンにも認知されている。

 球団はシーズン全日程が終了してから後任監督を一本化し、正式にオファーを出す見込み。監督経験はないものの09、13年のWBCで日本代表の投手コーチを務めた与田剛氏(49)も後任候補のリストに入っているが、「梨田楽天」が誕生する可能性は極めて高い。

 ◆梨田 昌孝(なしだ・まさたか)1953年(昭28)8月4日、島根県生まれの62歳。浜田高から71年ドラフト2位で近鉄入団。ベストナイン3度、ゴールデングラブ賞を4度受賞し、88年に引退。通算1323試合、打率・254、113本塁打、439打点、41盗塁。近鉄で00~04年に監督を務め01年にリーグ優勝。日本ハムでは08~11年に監督を務め09年にリーグ優勝。監督通算1263試合、645勝594敗24分け、勝率・521。13年WBCでは野手総合コーチを務めた。

スポニチアネックスから
2015年9月23日(水)5時33分
(引用)



犾松原徹さん死去:激動プロ野球と選手会支えた裏方事務局長

 日本プロ野球選手会の事務局長で、2004年の球界再編問題の解決に尽力した松原徹(まつばら・とおる)さんが20日午後、ぼうこうがんのため川崎市内の病院で亡くなった。58歳。22日に選手会が発表した。葬儀は近親者のみで営み、後日、お別れの会を開く。

          ◇

 15年半にわたってプロ野球選手会の事務局長を務めた松原徹さんが58歳で亡くなった。在任中、プロ野球は大きく変動し、数々のトラブルにも見舞われた。事務局長はいわば裏方だが、その人柄やアイデア、熱意がなければ、プロ野球はどうなっていたか、と思う。

 2004年の球界再編問題では、1リーグ化へ走ろうとする球団経営者側と粘り強く交渉した。当時、球団側の代表が、こうもらした。「選手会の主張は、経営を無視した暴論が多い。話が通じるのは、松原さんだけだ」。誠実な人柄が、対立する相手にも認められていた。

 「選手のために」が行動規範だった。スト決行の際には「選手が悪者になってはいけない」と悩んだ。この夏、スポーツ振興くじ(toto)の対象をプロ野球にも拡大する案が出たときには「プロ野球には(八百長に関与したとして多くの選手が永久追放などの処分を受けた)黒い霧事件という歴史がある。選手に負担がかかる」と即座に反対した。

 プロとアマの関係改善にも力を尽くした。プロ選手が高校球児を指導するプロジェクト「夢の向こうに」のために、日本高校野球連盟に何度も足を運び、03年についに実現させた。プロ経験者が高校の監督になる道が、大きく開けるきっかけになった。

 病気もあり、今年限りで事務局長を退任する予定だった。しかし、野球に対する情熱は衰えなかった。サッカーの天皇杯のように、プロとアマのトップチームが一堂に会して対戦する大会を新設したい、と夢を語った。「ぼくはプロ側ともアマ側とも話せるから」。事務局長をやめても、関係者を粘り強く説いて回るはずだった。【神保忠弘、冨重圭以子】

          ◇

 2004年の球界再編問題の際の選手会長で、松原さんと二人三脚で選手会を引っ張った古田敦也さん(元ヤクルト)はコメントを発表し、「野球に対して愛があり、正義感を持ち合わせた方だった」としのんだ。再編問題では、球団経営者側との交渉の場で松原さんが「球界の未来を真剣に考えてください。選手たちをグラウンドに帰してあげてください」と涙ながらに訴えていた姿が忘れられないという。最近、病院に見舞った時も退院後のプランを熱く語っていたといい、「非常に残念で、悔しい気持ちでいっぱい」と盟友の死を悼んだ。

2015年09月22日
毎日新聞(無料)から
(引用)



犾オリックス福良代行が来季監督へ 残り9戦査定材料

<西武7-0オリックス>◇21日◇西武プリンスドーム

 オリックス次期監督は、福良淳一監督代行(55)の“内部昇格”が有力となっていることが21日、分かった。この日西武に敗れてCS出場の可能性が消滅したが、球団は、監督代行就任後からここまでの手腕と統率力を評価。監督人事は宮内義彦オーナー(80)の専権事項でもあり、最終決定には至っていないようだが来季は「福良オリックス」が基本線になっている。

 ある球団関係者は「チームをよく知っている人の方がプラスになる」と話した。福良監督代行はもちろん球団事情に精通しており、20年ぶり優勝を狙う来季にスムーズに移行できると判断したようだ。球団のみならず、現場からも監督代行の昇格を期待する声が多く上がっている。

 開幕前の優勝候補が低迷し、森脇監督の休養に伴って6月2日にヘッドコーチから監督代行に指名された。借金15でバトンを託され現在は20。それでも故障者続出による戦力低下の中で奮闘していると、球団からは評価を得ている。

 人望があり選手から兄貴分と慕われる。ただ必要とあらばベテラン、若手を問わず厳しく指摘する姿勢は一貫。チームの長所と課題を詳細に把握しており、来季の指揮官にうってつけと言える。今季残り9試合の成績も、監督昇格への査定材料になるとみられる。

 ◆福良淳一(ふくら・じゅんいち)1960年(昭35)6月28日、宮崎県生まれ。84年ドラフト6位で阪急入団。主に二塁手として活躍。97年引退後は日本ハム2軍監督やヘッドコーチなどを歴任。13年からオリックスのヘッドコーチ。177センチ、73キロ。右投げ右打ち。

日刊スポーツから
2015年9月22日(火)8時3分
(引用)



犾僅差判定のV9に山中「ほっとした」「最後は気持ちだけだった」 ボクシング

 日本ボクシング界を引っ張るエースの山中は追い込まれていた。「力の差をみせるつもりだったけど力が足りない。最後は気持ちだけだった」。連続防衛を日本人歴代4位の9回に伸ばしても、僅差の判定に満面の笑みとはいかなかった。

 8回終了時の採点ではリードを許した。攻めに出た9回には、逆に強烈な右フックを浴びてぐらついた。土俵際まで追い詰められ、「行くしかない」と腹を固めた残り3回は猛攻を繰り出し、何とか試合をひっくり返してみせた。

 苦戦は覚悟していた。挑戦者のモレノは世界ボクシング協会(WBA)バンタム級王座を2008~14年に12度も防衛した名王者。「距離の取り方がうまく、あと少しのところでパンチが届かなかった」と、卓越した守備の難敵に苦しんだ。

 どんな形であれ、勝利をもぎ取った意味は大きい。世界が注視した実力者同士の対決。所属する帝拳ジムの本田明彦会長は「モレノに勝ったのは海外的に大きい。山中は海外でやりたがっているので、何とか実現させたい」と前向きだった。

 試合終了直後、32歳はリング上で「バンタム級の頂上対決といっておきながら内容的には満足できない。次に期待してください」と満員のファンに頭を下げた。薄氷の勝利で冷や汗をかかされはしたものの、山中時代にはまだ続きがある。(奥山次郎)

産経新聞から
2015年9月22日(火)22時8分
(引用)



犾馬原、今季限りで退団へ…減額制限超の条件提示受け決断

 オリックスの馬原孝浩投手(33)が、今季限りで退団することが22日、分かった。すでに親しい関係者には退団の意向を伝えており、決断は変わらない模様だ。

 事態が急変したのは先週。馬原は内々に、球団から減額制限(1億円を超える場合は40%)を超える来季年俸を提示されたという。提示内容に同意しない場合、選手は自由契約を選択できるが、馬原は迷わず選択。元々、1年契約で勝負するスタイルを貫いており、オリックスの契約内容を“戦力外通告”と同様に受け取ったようだ。

 今季は5月2日に出場選手登録を抹消され、その後2軍戦で左膝を痛めて、現在はリハビリ中だった。球団では今季9試合で1勝1敗2セーブ、防御率7・56という成績に対して大幅なダウン提示をしたとみられ、馬原も自由契約を選択せざるをえなかった。今後については未定だが、関係者の話によると国内他球団でのプレー希望は小さく、海外挑戦などの道がなければ引退の可能性も出てきた。

 馬原は12年オフに、FA移籍した寺原の人的補償として入団。昨年は55試合に登板し、32ホールドを挙げるなど、中継ぎ投手陣の屋台骨として支えた。通算182セーブは日本歴代7位という実績の持ち主で、後輩からも信頼が厚い。森脇前監督はかつて「馬原は自分の体はチームのためにあるという考えの持ち主で、肩が壊れても投げると言う男」と評した。練習姿勢も真面目で、若手の模範生だった馬原の電撃退団にチーム内でも大きな動揺が広がっている。

 開幕前は優勝候補といわれたオリックスだが、前日の西武戦に敗れて、CS進出の可能性も消滅した。すでに野手では谷、平野恵が引退を発表。さらに馬原まで去ることになり、急速な若返りが進んでいる。

スポニチアネックスから
2015年9月23日(水)5時33分
(引用)



犾【MLB】来季は戦力か構想外か? プレーオフ進出消滅も不可解なイチローの偏重起用

プレーオフ進出の可能性が消滅もイチローは起用

 あまり大きなニュースとしては扱われなかったが、マーリンズ・イチローが17日のナショナルズ戦で、ヤンキース時代の13年以来2年ぶりにシーズン400打席に到達した。

 常にリードオフマンとして安打を量産していた往年には、毎年700打席以上に立っており、この数字自体は特筆すべきものではない。ただ、その背後を整理すると、来季のイチローを占う上で重要な意味を持ってくる。

 イチローの今季年俸は200万ドル(約2億4000万円)で、単年契約。そして300打席以降は50打席ごとに、40万ドルの出来高が付帯している。

 これによって、イチローは300打席で40万ドル、350打席で80万ドル、400打席で120万ドルの出来高条件をクリア。このままシーズンを終えれば、年俸総額は320万ドル(約3億8400万円)にのぼることになる。

 マーリンズは13日のナショナルズ戦に敗れた時点で、19試合を残して地区優勝も、ワイルドカード2位以内の可能性も消えた。プレーオフ進出の可能性は完全消滅していた。

 単純に考えれば、10月22日には42歳を迎えるベテランを起用する理由は見当たらない。あるとすればただ一つ、来季も戦力として見ていた場合だけである。

 数字上でもプレーオフ進出の可能性が完全に消えれば、チームは来季以降を見据えた戦いへシフトしやすくなる。マイナーの若手らを起用し、メジャーの打席に立たせ、底上げをはかることが可能だ。

 マーリンズのオーナーは渋チンで気まぐれな悪名高きジェフリー・ロリア・オーナー。若手の育成にあてるべきところを、無駄な出来高費用まで負担してイチローに出場させることは、同オーナーの指揮下では考えにくい。仮に来季構想外となっているならば、決して許されない行為だろう。

 加えて現在指揮を執るダン・ジェニングズ監督は、今オフにも再びGM職に戻る可能性が指摘されている。来季の青写真を頭に描きながらの起用ならば…。不可解なイチローの偏重起用にも、説明がつくことになる。

メジャー契約を用意する球団はマーリンズだけ?

 もちろん、有望な若手外野手が見当たらない、という状況もあるだろう。ベンチ入り枠が40人に拡大されても、外野手登録の選手はメジャーに4人だけだ。離脱中のジャンカルロ・スタントンが復帰すれば、いよいよイチローの出番が激減する可能性もある。

 さらにジェニングズ監督は、GM職ではなく、別のフロントの椅子を用意されているという話も地元メディアではささやかれている。また、その話を不服に思い、マリナーズなど他球団が獲得に動いているという指摘もある。

 様々な不確定な条件が絡んでくるため、一概に来季残留は確定とは言い切れない状況だ。

 16日付のニューヨーク・ポスト紙は「シーズン終了まで待つことになるが、彼をチームに戻すよう我々は動くと思うよ」との、強化担当のマイケル・ヒル氏のコメントを紹介している。一枚岩かはわからないが、マーリンズサイドにイチロー残留への動きがあるのは確かなようだ。

 もっとも、当のイチローは9月に入って再び下降線へ。8月は一時月間打率3割を超え、最終的に月間打率.270で24安打を放った。だが、9月は20日のナショナルズ戦で今季初の1試合3三振を喫するなど、月間打率.160でわずか8安打。自己ワーストとなった7月の月間打率.195も下回る低空飛行だ。

 8月末には確実視された22年連続100安打も、残り11安打でこのままのペースでは絶望的。このままシーズンを終えるようだと、メジャー契約を用意し獲得へ動く球団が果たしてマーリンズ以外に現れるのか。

 必然的に、メジャー通算3000安打の金字塔を打ち立てる所属先は、1球団に絞られそうだ。

ベースボールチャンネルから
2015年9月22日(火)11時0分
(引用)



犾小笠原「本当に幸せ者」両軍胴上げで引退、第二のガッツ育成へ

 ◇セ・リーグ 中日0-4巨人(2015年9月21日 ナゴヤD)

 最後まで愛称通りの「ガッツ」あふれる全力プレーを見せた。引退試合となった中日・小笠原は「5番・一塁」で先発し、2回の第1打席は豪快な空振り三振。4回2死一、二塁では通算2120安打目となる遊撃内野安打を放ち、全力疾走で一塁を駆け抜けた。

 「初安打(97年)も内野安打(一塁ベースを強襲し記録は二塁打)。最後も内野安打。自分らしい」と照れ笑い。7回、現役最後の打席は左翼線の打球を亀井に好捕されたが「しっかり捉えられた」と代名詞のフルスイングで、19年間の現役生活に別れを告げた。

 花道に選んだのは7年間在籍した古巣との一戦。「思い切ってプレーしようと思った。ドラゴンズファン、ジャイアンツファン…みんなに最後を見届けてもらって幸せ」。7回の打席を終えると、戦友の巨人・高橋由と2人の愛娘から花束を贈呈された。

 試合後は両軍選手が集まって5度も胴上げをされ、「こんな経験をできる人はいない。本当に幸せ者」と目を潤ませた。今後は2軍監督か打撃コーチに就任することが確実。「第二のガッツ」育成が新たな使命となる。

スポニチアネックスから
2015年9月22日(火)7時1分
(引用)



犾西武・森本、“ひちょり節”全開「すごい渋滞で泣けなかった」

 西武・森本は21日、埼玉・所沢市の球団事務所で会見し、今季限りでの引退を表明。17年間のプロ生活を「ミスが多いスポーツで変わらない声援をいただける素晴らしい世界だった」と振り返った。会見前にはロッカールームを訪れ、仲間に「2年間ありがとう」と感謝。同学年の渡辺には19日に連絡したと明かし、「車の中で泣きそうになったけど鎌ケ谷からの帰りで、すごい渋滞で泣けなかった」と“ひちょり節”全開だった。

サンケイスポーツから
2015年9月22日(火)7時0分
(引用)



犾ラグビーW杯:「感動のあまり涙が出た」関係者に喜び

 「感動のあまり涙が出た」。ラグビーのワールドカップで歴史的勝利をもぎ取った日本代表には関西出身の選手も多く、関係者に喜びが広がった。

 「代表の重責を背負いながら、最高のパフォーマンスだった」。試合終盤に出場した木津武士選手の母校・東海大仰星高校(大阪府枚方市)のラグビー部監督、湯浅大智さん(34)は、テレビ観戦をしながら目頭が熱くなったという。

 木津選手は高校時代から相撲で鍛えた当たりの強さ、ボールを扱うセンスの良さが際立っていた。湯浅さんが代表候補の合宿を訪れた際には「今までで一番練習しています」と意気込んでいた。湯浅さんは「世界を魅了し、8強入りを果たしてほしい」と期待する。

 木津選手ら、代表に4人を送り込んだ神戸製鋼コベルコスティーラーズの橋本大輝主将(28)は19日夜、遠征中の長崎で、南ア出身のチームメートらと予想で盛り上がったという。「日本の力を証明し、うれしくてたまらない」と興奮気味に話した。

 広瀬俊朗選手の母校・北野高校(大阪市)のラグビー部は、部員が3年生だけで部存続の危機にある。OB会の藤村研二会長(70)は「代表入りが決まった時、広瀬選手から『後輩のためにも頑張る』とメールが来た。次の試合も期待したい」と喜んだ。

 パスの起点として活躍した田中史朗選手の出身校・伏見工業高校(京都市)の恩師、高崎利明さん(53)は「奇跡ではなく、選手の練習の成果だ」と語った。

 立川理道選手が天理高校に在籍していた頃、ラグビー部の監督だった武田裕之さん(49)は、先発出場した立川選手に「彼はチームを引っ張るリーダーシップがあり、サポートもできるバランスの取れた選手だ。次の試合もチームに貢献してほしい」と注文した。【大久保昂、椋田佳代、花澤葵、井上元宏、塩路佳子】

2015年09月20日
毎日新聞(無料)から
(引用)



犾石川遼が新境地V「米ツアーでも優勝」の予感

 「ANAオープン・最終日」(20日、札幌GC輪厚C=パー72)

 通算13アンダートップタイで出た石川遼(24)=CASIO=が5バーディー、3ボギーの69で回り、通算16アンダーで今季国内ツアー初出場初優勝。昨年セガサミーカップ以来のツアー通算12勝目を挙げた。宮里優作が通算14アンダーで2位に食い込んだ。

 ◇      ◇

 米ツアーで苦戦した石川が脱皮のきっかけをつかんだ。今週はどんなに狭いフェアウエーのホールでも、ひるまずにドライバーを振った。この日もパー3を除く14ホールでドライバーを握り、ドライビングディスタンス2位の飛距離でアドバンテージをつかんだ。

 首位に並んでいた小田孔と最終組で出て4番まではお互いにパーが続いたが、先に均衡を破った。5番パー5で第2打を花道まで飛ばしてバーディー。7番では15メートルのフックラインを読み切ってバーディーを奪い、完全に流れを呼び込んだ。

 先週のツアー外競技「ネスレ日本マッチプレー選手」1回戦で負け、ゴルフが縮こまっていると感じた後でスタッフと話し合い、ひとつの結論を出した。

 「(ANAでは)20オーバーで予選落ちしてもいいからドライバーで攻めまくろう。チャレンジしないと先は明るくならない」。今週はその決意を実践し切って結果を出した。

 「今まではこの狭い輪厚のコースに合わせたゴルフをさせられていた感じがする。自分のドライバーで攻めるプレースタイルが合っていなかったのではなく、自分のプレースタイルを貫けなかった。今週はドライバーで飛ばしてアドバンテージをつかむ自分のゴルフが通用した。米ツアーでもこういうゴルフができれば、もしかしたら優勝できるのかもしれない」

 15日は両親の25回目の結婚記念日だったが、この日、優勝という最高のプレゼントを贈った。「今週つかんだ自信は大きい。だからこそ今週だけでなく、来週以降もっと広げていきたい」。来週のダイヤモンドカップ、再来週の東海クラシックと出場予定。ニュー石川遼に期待したい。

デイリースポーツから
2015年9月20日(日)18時50分
(引用)



犾【中日】和田「戦力外」で引退決意 落合GMから通告

 今季限りで現役を引退する中日・和田一浩外野手(43)が19日、ナゴヤDで会見。「もう少しやりたい気持ちもあったが、GMから『契約をしない』と言われたので。その瞬間、『ああ今年で終わりだな』と…」と3日に落合博満GM(61)から戦力外通告され、決意したと明かした。

 昨年11月に右膝を手術。開幕から2か月も出遅れた。6月には通算2000安打を達成したが、衰えを痛感していた。他球団への移籍には「FAで来た時から選択肢になかった。8年間は夢のような時間だった」と話し、岐阜出身らしく少年時代から憧れたユニホームで野球人生を締めくくった。

 今後は評論家活動と並行して“コーチ業”にも取り組む。「子供たちとキャッチボールすると、喜んでくれる。もっとコーチとして頑張りたい」。3男1女の子煩悩なパパが笑った。(田中 昌宏)

スポーツ報知から
2015年9月20日(日)7時6分
(引用)



犾【ソフトB】松中、来季去就本人に一任

 ソフトバンク・松中信彦内野手(41)の来季の去就が球団から本人に一任されていることが17日、分かった。「こちらから戦力外にすることはない。本人が決めること」と、球団幹部が明かした。リーグ連覇が決まり、近日中にも今季初昇格する見込み。現役続行か否か、松中自身が現在の力を見極めることになる。

 松中はプロ19年目の今季、オープン戦で18打数2安打と結果を残せず、右膝の手術で出遅れた2010年に続き3度目の開幕2軍スタート。左肩の状態も万全でなく、守備に就くこともできなかった。2軍では77試合に出場し、打率2割9分9厘、11本塁打、38打点と存在感を示しているが、若手の育成を重視する工藤監督の方針もあり、ここまで1軍の戦力にはなれていなかった。

 04年に三冠王に輝くなど、首位打者2回、本塁打王2回、打点王3回に輝いたスラッガー。2軍暮らしが続く中でも「1軍の投手はスピードとか球の切れが違うと思う。もしチャンスをもらえたらその時に自分がどういう結果を残せるか」と気持ちは切れていない。その決断に注目が集まる。

スポーツ報知から
2015年9月18日(金)7時4分
(引用)



犾オリックス・バリントン退団か「強い思いはない」

 オリックスのブライアン・バリントン投手(34)が17日、1年契約が切れる今季限りで退団する可能性があることを明かした。

 18日の楽天戦先発に備え、ほっともっと神戸で調整。来季もオリックスでプレーしたいかと問われ「強い思いはない」とコメント。「オリックスがほしいと言ってくれるのか、他球団がほしいと言ってくれるのか。もうすぐ35歳。娘も9歳で(教育面など)家族とも相談しないといけない」。選択肢は残留、国内移籍、米球界、引退の4つとし、条件面も含めて総合判断する。

日刊スポーツから
2015年9月18日(金)6時18分
(引用)



犾中日・小笠原が引退…19年「心の火消えない」

 今季限りでの引退を決めた中日の小笠原道大内野手(41)が17日、名古屋市内で記者会見し、「自分ではよくやったなと思っている」と、19年間の現役生活を振り返った。

 日本ハム、巨人、中日で通算2119安打、378本塁打、1169打点(16日現在)は、いずれも現役選手で最多。「心の火は消えない」と言いきるが、7月に左脚を故障したことで引退を決断。「恩返しをするのが、これからの使命」と、今後は指導者になることへの意欲を示した。

読売新聞から
2015年9月17日(木)19時12分
(引用)



犾工藤監督「福岡に恩返しできた」最速Vで9度宙舞う

<ソフトバンク5-3西武>◇17日◇福岡ヤフオクドーム

 工藤ホークスがパ・リーグ史上最速優勝を飾った。

 マジック1としたソフトバンクが西武戦に快勝して、リーグ連覇。就任1年目の工藤公康監督(52)が、常勝軍団を率いる重圧をはねのけ、リーグ史上もっとも早く優勝を決めた。

 1回に内川聖一内野手(33)の中前への適時打で先制すると、4回には松田宣浩内野手(32)と続く長谷川勇也外野手(30)が2者連続ホームラン。6回には勝負を決定づける2点を奪った。

 大舞台で先発した武田翔太投手(22)が、7回を1失点に抑える好投を見せて12勝目をマーク。優勝決定に貢献した。最後は絶対的守護神のデニス・サファテ投手(34)が9回を無失点。投打にわたり、今季を象徴する強さを見せつけた。

 工藤監督は9度宙を舞い、試合後の優勝監督インタビューで「(胴上げは)最高でした。地元福岡のファンの前で優勝できてうれしいし、心のどこかでホッとしています。努力を重ねていた選手のおかげ。1年目から頑張れという(ファンからの)言葉を勇気となって優勝できました。福岡に恩返しができて、こんな幸せな人間はいません」と笑みを浮かべた。

日刊スポーツから
2015年9月17日(木)22時19分
(引用)



犾藤川球児、今季最終戦も登板せず…ヤクルト、広島ら5球団スカウト視察も

 「四国アイランドリーグplus、香川2-1高知」(17日、高知市営球場)

 高知の藤川球児投手(35)が、故郷での戦いを終えた。今季最終戦・香川戦にベンチ入りしたが、16日の徳島戦に続き、この日も左足首捻挫の影響で登板を回避した。

 リリーフ登板を目指して六回と八回にブルペンで投球練習を行ったものの、1点差の試合展開だったため「自分のパフォーマンスが出せなければ行くべきではないと思った」と藤川。ネット裏ではヤクルト、中日、広島、西武、オリックスのNPB5球団のスカウトが視察。雨の中、観客席には911人のファンが詰めかけたが、最後のマウンドを見せることはできなかった。

 5月に米メジャー・レンジャーズを自由契約となり、再出発の地として故郷・高知の独立リーグ球団を選んだ。しかも無報酬という異例の契約。主に先発で公式戦6試合に登板し、2勝1敗で防御率0・82とさすがの好投を見せた。

 6月の電撃入団から約3カ月を振り返り「一からの再スタートの気持ちでやった。野球ができる環境を与えてもらい、お礼しかない」と藤川。来季については口にしなかったが「故障に気をつけて、練習をしっかりやらないといけない」と話した。

デイリースポーツから
2015年9月17日(木)23時0分
(引用)




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