2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は12日、公式マスコットの応募条件や選考方法などを議論する「マスコット選考検討会議」のメンバーを発表した。公式エンブレムの白紙撤回を経て選定作業のやり直しにあたった文化庁長官の宮田亮平氏が座長を務める。17日に初会合を開く。
メンバーは14人。そのうち宮田氏や元プロテニス選手の杉山愛さんらエンブレム委員会の経験者計5人が引き続き選ばれた。このほか、アニメなどのサブカルチャーに詳しいタレントの中川翔子さん、アニメやゲームソフトでヒットした「妖怪ウォッチ」を手掛けたゲームソフト会社「レベルファイブ」の日野晃博社長らが新たに加わった。
検討会議は6回程度開催する予定で、3月末までに国際オリンピック委員会(IOC)に選考方法を提出する方針。【田原和宏】
検討会議のメンバーは次の通り(敬称略、カッコ内は肩書)。
座長=宮田亮平(文化庁長官)▽副座長=生駒芳子(ファッション・ジャーナリスト)▽委員=あんびるやすこ(絵本作家)石井リーサ明理(照明デザイナー)石川和子(日本動画協会理事長)垣内俊哉(株式会社ミライロ社長)官浪辰夫(デザインコンサルタント)杉山愛(元プロテニス選手)田口亜希(パラリンピック射撃日本代表)中川翔子(タレント)夏野剛(慶大大学院特別招聘教授)林いづみ(弁護士)日野晃博(株式会社レベルファイブ社長)陸川和男(株式会社キャラクター・データバンク社長)
2017年01月12日
毎日新聞(無料)から
(引用)
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東京五輪:マスコット選考メンバー発表 中川翔子さんも
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