政府・与党は2018年度から、酒税法上の「ビール」の定義を改める方針だ。
ビールとして販売するのに必要な原材料全体に占める麦芽比率を、現在の「67%以上」から「50%以上」に引き下げる。風味付けに、オレンジピールといった果実や、コリアンダーなどの香味料を使うことも認める方向だ。12月にまとめる17年度の与党税制改正大綱に盛り込む。
地ビール会社などが、その地域独自の原料を使った個性的なビール造りを幅広くできるように後押しする狙いがある。消費者は味や香りが違う多彩なビールを楽しむ機会が増えそうだ。
読売新聞から
2016年11月23日09時47分
(引用)
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ビールは「麦芽比率50%以上」…定義見直しへ
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