東京都の小池百合子知事は18日、築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転開場について、早ければ来年夏ごろにも移転の可否を判断し、実際の移転は来年冬以降になるとする行程表を発表した。移転時期を決める際には、市場関係者とも調整する。
豊洲市場の地下水の最終モニタリング結果は来年1月に出るが、盛り土がされなかった影響や建物の安全性を議論する専門家会議などの結論が出るのは同4~5月になるといい、移転の判断はその後になる。さらに追加の対策工事に半年程度かかると見込んだ。また環境影響評価(アセス)をやり直す場合は、移転が可能になるのは2018年冬~19年春とした。
2016年11月18日
毎日新聞(無料)から
(引用)
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小池都知事:豊洲移転は来年冬以降…行程表を発表
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