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Channel: おっちゃん、さん。(そろそろ引退するかも)のブログ
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犾鋙東京都・豊洲市場・問題【3】

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犾豊洲問題:「知らないでは済まぬ」小池知事、副知事ら批判

 「事実と異なる説明を続けてきたことは、言語道断」。豊洲市場(東京都江東区)の盛り土問題を巡り、東京都の小池百合子知事は1日の記者会見で、当時の担当幹部を厳しく非難した。かつて担当部局の責任者だったとして責任を問われた都のナンバー2は、深々と頭を下げて陳謝。一方、市場関係者からは、実態が解明されたとは言い難い新たな報告書の内容を疑問視する声も上がった。【芳賀竜也、柳澤一男】

 「2人は市場の最高責任者。盛り土がないことを知らず、報告を受けていないと言っているが、それで済まされるものではない」 

 モニター画面に映し出された第2次自己検証報告書のポイントをペンで指しながら静かに説明していた知事が語気を強め、盛り土をしないと決めた時期に市場長だった岡田至氏(退職)と中西充副知事を名指しで批判した。

 その中西副知事は退庁前、報道陣の取材に応じた。報道陣の前に姿を見せると3回にわたって深く頭を下げ、「改めて私の責任が明確になった。重く受け止め、改めて深くおわび申し上げたい。申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 自身の責任については「処分の手続きに入るという話があった。どういう結果になるか分からないが、誠意をもって受け止めたい」。一方で、経緯の詳細な事実確認を求められると、「5年前のことなので明確な記憶がない」「知らなかったと思う」などと、言いよどむ場面もあった。

 報告書は、2011年8月18日に開催された新市場整備部の部課長会を重視し、敷地全体に盛り土をするとの都の整備方針に反してモニタリング空間を設けることを確認したと断じた。当時の同部長はこれまでの毎日新聞の取材に「部課長会は意見交換、打ち合わせの場で、意思決定機関ではない」と釈明。だが、小池知事は「実質的に空間を設けることが決定された部課長会の責任者だったと思われる」と突き放した。

2016年11月012345日
毎日新聞(無料)から
(引用)



犾豊洲問題:元市場長ら8人に責任…都、処分検討 2次報告

◇10~12年の幹部

 東京都の豊洲市場(江東区)の主要な建物下に盛り土がされていなかった問題で、小池百合子知事は1日、臨時記者会見を開き、盛り土をしない方針を決めた時期を2010年11月~12年5月とする都の第2次自己検証報告書を公表した。誰が盛り土案変更を決めたのかは明らかにならなかったものの、この期間に市場長だった岡田至氏(退職)と中西充氏(現副知事)を含む幹部8人に責任があると結論付け、処分を検討する方針を示した。

 第2次報告書は、建物下に空間を設けることの検討が始まった時期について、外部有識者の「専門家会議」が盛り土提言をする前後の08~09年ごろと認定。背景には、土壌汚染対策法(土対法)改正への対応で地下にモニタリング空間を設置して備える必要があるとの認識が生じたためと推察した。

 一方で、都が09年2月に「豊洲新市場整備方針」を策定し、当時の石原慎太郎知事の決定で土壌汚染対策として盛り土をすることを定めたと指摘した。この機関決定があったにもかかわらず、内部ではモニタリング空間が必要との認識を変えず、10年11月の基本設計の起工(着手)以降も盛り土をしないことを前提に計画を進めたとした。

 盛り土案の変更の方針が決定的となった時期は、新市場整備部の部課長会が開かれた11年8月と指摘した。この会議でモニタリング空間を設置する方針が確認され、同年9月~12年5月の実施設計の起工・調整でも部長級職員が空間を設置するための具体的な検討を続けたと明記した。

 盛り土をしないことを指示した人物は特定しなかったが、2人の市場長については「実施設計を決定した責任がある」、管理部長、新市場整備部長、基盤整備担当部長、施設整備担当部長を務めたOB3人と現職3人の計6人については「盛り土の整備方針を順守しなかった」として、処分を検討するよう求めた。現職には懲戒処分などが検討され、退職者は減給相当と判断した場合、給与返納を促す可能性がある。【樋岡徹也、川畑さおり、円谷美晶】

2016年11月01日
毎日新聞(無料)から
(引用)



犾小池都知事:政治塾スタート 「新党」への布石の見方も

 東京都の小池百合子知事が立ち上げた政治塾「希望の塾」の開塾式が30日午前、都内のホールで開かれ、本格的な活動をスタートさせた。参加者は4000人近くに上る見通しで、来年夏の都議選に向けた「小池新党」への布石との見方も浮上している。

 予想を大幅に上回る参加希望者となり、開塾式は4回に分けて実施。小池氏がそれぞれ塾生に向けて記念講演し、女性らが子どもを連れて参加できるよう託児所も設置。

 来年3月にかけて、月1回のペースで講義や意見交換を実施する。小池氏が進める都政改革の具体的なテーマを取り上げるほか、専門家から基礎学習として地方自治制度や待機児童問題などを学ぶ。(共同)

2016年10月30日
毎日新聞(無料)から
(引用)


犾小池都知事:きょうは「リボンの騎士」ハロウィーンで変身

 東京都の小池百合子知事が29日、東京・池袋で開かれたハロウィーンイベントに登場し「リボンの騎士」の主人公サファイアのコスプレ姿を披露した。大きな帽子に赤いマント、手には剣を持って笑顔で手を振ると、会場からは「かわいい」と歓声があがった。

 イベントは、動画配信サイト運営のドワンゴ(東京都中央区)などが主催する「池袋ハロウィンコスプレフェス2016」。小池知事はオープニングセレモニーのサプライズゲストで、「アニメ、マンガはクールジャパンの代表格。東京五輪ではスポーツのみならず、サブカルを含めた日本の文化を発信していきたい」とあいさつした。

(共同)

2016年10月29日
毎日新聞(無料)から
(引用)


犾豊洲問題:盛り土「副知事らに責任」 2次検証報告書

◇「盛り土せず」決定 10年11月から11年9月に絞る

 東京都の豊洲市場(江東区)の主要な建物下に盛り土がされていなかった問題を巡り、都は11月1日に公表予定の2次検証報告書で、担当部局の中央卸売市場が盛り土をしないことを決めた時期を、建物の基本設計を起工した2010年11月から実施設計を起工した11年9月に絞り込む方針を固めた。当時の市場長だった中西充副知事や岡田至氏(退職)ら部長以上の複数の幹部に責任があると結論づける見通しだ。都は今後、処分についても検討する。

 9月に公表された1次報告書では、08年10月ごろから盛り土をしないことが内部で検討され始め、13年2月までに「段階的に方針が変更された」としており、小池百合子知事が再調査を指示していた。

 11年9月当時に市場長だった中西副知事は、1次報告書の公表時に「建物下にモニタリング空間が設置されることは認識していたが、盛り土の上に建設されると考えていた」と説明している。都は、盛り土の有無を知っていたかにかかわらず、状況を把握し、指摘する立場にあった管理職に責任があったと判断する見通しだ。

 豊洲市場を巡っては、08年7月に「専門家会議」が土壌汚染対策として4・5メートルの盛り土を提言。1次報告書によると、盛り土の工法を検討した08年10月の「技術会議」で、委員が「(地下水の)長期モニタリング、処理を考えておく必要がある」と発言したことが計画変更の端緒となり、中央卸売市場内部で地下水浄化の作業空間(モニタリング空間)を確保する検討が始まった。10年11月には基本設計発注時に添付する特記仕様書に空間を設けることが明記された。

 小池知事は1次報告書で「盛り土の上に建設されていると理解していた」と証言した中央卸売市場長の岸本良一氏を問題の混乱を招いたとして今月15日付で総務局理事に事実上更迭する人事を行っている。【川畑さおり】

2016年10月29日
毎日新聞(無料)から
(引用)


犾豊洲・盛り土:副知事に責任 幹部8人前後関与か

 東京都の豊洲市場(江東区)の主要な建物下に盛り土がされていなかった問題で、担当部局の中央卸売市場の市場長だった中西充副知事ら部長以上の幹部8人前後が盛り土をしない決定に関わったとして、都が11月1日に公表予定の2次検証報告書に盛り込む方向で調整していることが分かった。盛り土の有無を知っていたかどうかにかかわらず、状況を把握し、指摘する立場にあった管理職に責任があったと結論づける見通し。

 都は2次報告書で、盛り土をしないことを決めた時期を、建物の基本設計を起工した2010年11月から最終的な設計となる実施設計を起工した11年9月に絞り込む方針。当時の市場長や、土壌汚染対策担当の土木部門、建物建設担当の建築部門の担当部長ら8人前後が決定に関わったと判断した。

 9月30日に公表された1次報告書では、08年10月ごろから盛り土をしないことが内部で検討され始め、実施設計が完了した13年2月までに「段階的に方針が変更された」とした。決定責任者は不明とされ、小池百合子知事は再調査を指示。都は改めて関係者へのヒアリングや会議の議事録などを精査した。

 豊洲市場を巡っては、08年7月に外部有識者による「専門家会議」が土壌汚染対策として4.5メートルの盛り土を提言し、その後「技術会議」で盛り土の工法が検討された。1次報告書によると、10年11月には基本設計発注時に添付する特記仕様書に空間を設けることが明記された。新市場整備部は11年8月の部課長会で建物下に空間をつくることを確認したが、市場長らに対して盛り土をしないことの説明をしなかったとしている。

 小池知事は1次報告書で「盛り土の上に建設されていると理解していた」と証言した中央卸売市場長の岸本良一氏を問題の混乱を招いたとして今月15日付で総務局理事に事実上更迭する人事をした。【川畑さおり】

2016年10月29日
毎日新聞(無料)から
(引用)


犾豊洲問題:11月1日に第2次検証報告書を公表…小池知事

 東京都の小池百合子知事は28日の定例記者会見で、豊洲市場の主要な建物下に盛り土がされていなかった問題を巡り、11月1日に第2次の自己検証報告書を公表することを明らかにした。9月公表の1次報告書は、責任者は不明としている。

 小池知事は会見で「さまざまなメモや会議録を精査して原因を究明し、改めて報告するよう指示していた。より絞った形でいつどの時点で誰がどうした、という報告書を説明させていただく。担当者の処分は報告書を見た上で検討する」と述べた。【川畑さおり】

2016年10月28日
毎日新聞(無料)から
(引用)


犾豊洲問題:部下に丸投げ…石原氏「判断できぬ」文書で回答

 「何らかの決裁を求められて行ったにせよ、そのほとんどを思い出すことができなかった」。25日に公表された東京都の豊洲市場(江東区)への移転を巡る石原慎太郎元知事の回答。職員16万人の巨大組織の元トップは、「担当職員が専門家などと協議した結果を信頼・尊重した」ことを理由に、数千億円規模の事業の決裁を事実上、部下の判断に委ねていたと回答した。【林田七恵、円谷美晶】

 石原氏は、多くの質問に「記憶がない」と回答したことを「13年半という在任期間中に決裁した案件数は膨大」と釈明した。豊洲の用地取得を巡る価格交渉や土壌汚染対策を巡っては「判断を求められたことがなかった」「このような専門的な問題は、私に専門的な知見や判断能力がない」などとし、担当職員らに決定権を預けていた実情を明かした。

 豊洲移転の決定過程については「福永(正通)副知事から聞いた記憶」「すべて浜渦(武生元副知事)に任せていた」などと、担当副知事らの名を挙げ、自らの責任への言及を回避した。豊洲市場用地の土壌汚染対策費用が858億円に上ったことについても「随分高い買い物をしたと思うが、なぜそうなったのか分からない」とし、移転問題に当事者として関わっていなかったことを強調。「当時の資料をお調べいただければ分かる」と繰り返した。

 在任中を知る都幹部は、石原氏の行政運営を「関心のないことや細かいことは部下に任せることが多かった」と振り返る。就任当初から職員に報告をA4用紙1枚程度にまとめるよう求め、任期終盤は毎週金曜の定例記者会見前に30分程度行われる各部局の説明の時間が、さらに短くなった。登庁が週1、2日になったことが批判されたこともある。

 A4用紙5枚に及ぶ小池百合子知事からの質問状に対して、回答は同3枚。道義的責任も問われたが「専門的、実務的内容にかんがみても、詳しい交渉の経過の報告は受けていなかったと思う」などとして、複雑な大型事業であったからこそボトムアップで意思決定したと弁明した。

 小池知事は25日、石原氏の回答について「更にうかがいたいこともある」と述べた。小池知事は盛り土をしない決定をした責任者を不明とした都の自己検証報告書の内容に不満を示し、追加調査を指示しており「その進捗(しんちょく)も見て(再質問の形を)検討したい」とした。

2016年10月25日
毎日新聞(無料)から
(引用)


犾都の聞き取り調査、石原元知事が拒否…豊洲問題

 東京・豊洲市場の建物下に盛り土がなかった問題で、石原慎太郎元都知事が、都の聞き取り調査に応じない意向を都側に伝えていることが、関係者への取材で分かった。

 石原氏は知事在任中に豊洲市場への移転を決定。2008年5月の記者会見で、建物下に「コンクリートの箱」を埋め込む案の検討を指示したことを明らかにしており、先月には都の調査に協力する意向を伝えていた。

 このため、都側は今週、正式に調査協力を依頼したが、石原氏側から応じられない旨の連絡があったという。

読売新聞から
2016年10月06日00時10分
(引用)



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