日本の南の海上にある2つの台風は、目がはっきりとしていて、勢力が強まっています。沖縄と小笠原諸島は週末、大荒れの天気になるおそれがあり、警戒が必要です。
台風15号は22日(土)に先島諸島に最も近づき、そのあと進路を北東へ変え、本州へ進む予想となっています。台風16号は23日(日)に小笠原諸島に近づき、あす21日から小笠原諸島、沖縄地方の海上は大しけとなる見込みです。
本州は秋雨前線が停滞し、朝から雲が多く、雨の降る時間があるでしょう。東北も夜から雨の所がありそうです。外出の際は折りたたみ傘を持ってお出かけ下さい。
日中の気温は30℃前後の所が多く、蒸し暑くなるため、熱中症に注意が必要です。(気象予報士・中村美公)
ウェザーマップから
2015年8月20日(木)19時53分
(引用)
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ダブル台風 あすは高波に警戒
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