Quantcast
Channel: おっちゃん、さん。(そろそろ引退するかも)のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 19351

東京五輪:ボート会場2案提示へ 海の森と宮城

$
0
0

◇小池知事、一つに絞らないまま提示の可能性示唆

 2020年東京五輪・パラリンピックのボート、カヌー・スプリントなどの競技会場見直しを巡り、東京都の小池百合子知事は21日、定例記者会見で「IOC(国際オリンピック委員会)などとも連携が必要。『東京都はこれで』と言った後に調整がつかないようではまた振り出しに戻ってしまう。あまり決め打ちされるとどうか」と述べ、会場案を一つに絞らないままIOCなどに提示する可能性を示唆した。

 都政改革本部の調査チームは、都が整備する3競技会場の抜本的見直しなどを調査報告書で提言。20日までにボート、カヌー・スプリントの競技会場を「海の森水上競技場」(東京湾岸)と「長沼ボート場」(宮城県登米市)の2カ所に絞った。

 一方、IOCのトーマス・バッハ会長は18日の小池知事との会談で「選ばれた後にルールが変わらないことが重要」とし、海の森からの会場移転をけん制した。このバッハ会長の発言について小池知事は21日の会見で「長沼が手を挙げたことは、復興五輪という意味で既に大きな役割を果たしている」と述べた。

 調査チームの報告書は、大会後に取り壊す都内の仮設施設の整備費(最大1500億円)を都が負担すべきだとしているが、それが都の決定であるかのように報告書の作成者を「Governor’s Office(知事室)」とする英訳の資料をバッハ会長に渡したことについて、小池知事は会見で「調査チームの資料だ。間違いだと思ってその場で(作成者を)訂正した」と述べ、改めて都の判断ではないと強調した。【林田七恵、円谷美晶】

2016年10月21日
毎日新聞(無料)から
(引用)




Viewing all articles
Browse latest Browse all 19351

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>