水産庁は17日、マアジとマイワシの資源管理に関する意見交換会を開き、2017年漁期の漁獲可能量(TAC)についてマアジを前年比13.3%減の19万7500トン、マイワシを6.5%増の85万6000トンとする案を提示した。
マアジは太平洋で資源量が減少傾向にあることから、漁獲可能量を2年連続で減らし、1997年の制度開始以降の最低水準とした。一方、マイワシは資源回復に伴い9年連続の増加とした。
今後、国民からの意見聴取も踏まえ、11月にも水産政策審議会の分科会で正式決定する。
(共同)
2016年10月18日
毎日新聞(無料)から
(引用)
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水産庁:マアジ漁獲可能量13%減に マイワシ6%増
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