大阪府阪南市の見本栄次市議(64)=無所属=は3日、2015年7月に島根・山口両県へ視察研修(2泊3日)した際、同伴した妻も合わせて2人分の宿泊費計2万7540円を、1人分として記載した政務活動費収支報告書を提出していたと明らかにした。報告書を修正し、妻1人分の宿泊費を返還するとした。
見本市議は「認識が甘かった」と釈明。過去の政務活動費に関しても調査する意向を示した。市民の男性が同日、政活費の返還を求める住民監査請求をした。
同市議会では庄司和雄市議(51)が、領収書を不正に作成していた問題が明らかになっており、同じ男性から監査請求されている。【井川加菜美】
2016年10月03日
毎日新聞(無料)から
(引用)
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大阪・阪南市:「認識甘かった」別の市議が旅費不正を公表
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