【サンフランシスコ清水憲司】米アップルは７日（日本時間８日未明）、スマートフォンの新モデル「アイフォーン（ｉＰｈｏｎｅ）７」「７プラス」を発表した。日米では９日から予約受け付けを開始し、１６日から出荷する。
カメラの刷新で長いズームや露光を可能にし、一段ときれいな写真を撮れるようにしたほか、通話口からも音を出るようにしてステレオスピーカーとしても使える。初めてイヤホン専用の挿入口をなくし、電源の差し込み口からつなぐ方式に変更した。ワイヤレスのイヤホン「Ａｉｒ Ｐｏｄｓ（エアポッド）」も発売する。
また、日本で普及する電子マネー「フェリカ」に１０月下旬から対応させ、各種の支払いで使えるようになる。価格はアップル公式サイトでは「アイフォーン７」が７万２８００円（税別）から。画面が大きい「７プラス」は８万５８００円（同）から。
米西部サンフランシスコで開いた発表会では、腕時計型端末「アップルウオッチ」の新モデル「シリーズ２」も発表された。耐水性を高めプールなどでも使用可能にし、位置情報を正確に把握するためＧＰＳも内蔵するなど運動時の使いやすさを重視してモデルチェンジした。
2016年09月083日
毎日新聞(無料)から
(引用)
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米アップル：ｉＰｈｏｎｅ新型「７」発表 １６日発売
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