日本郵政と傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の3社の上場日が、11月4日を軸に調整されていることが関係者への取材でわかった。
日本郵政の今年6月末時点の連結純資産は15・4兆円に上り、初回の売り出しだけでも計1兆円を超える大型案件になると見込まれている。
3社は6月30日に上場を申請しており、東京証券取引所は9月上旬にも承認する方向で検討している。通常は承認から1か月程度で上場するが、今回は大規模な3社同時上場であることなどを考慮し、2か月近くかけることになりそうだ。
日本郵政の全株式を保有している政府は、3回に分けて売却し、東日本大震災の復興財源として4兆円を確保する方針だ。初回の売り出し株数や価格については検討を続ける。
読売新聞から
2015年8月15日(土)10時16分
(引用)
↧
郵政・ゆうちょ・かんぽ上場、11月4日で調整
↧