大阪府泉佐野市は、路上に放置された犬のふんや、修繕が必要な道路などを、市民らが撮影して市に報告できるスマートフォンのアプリ「まちレポ泉佐野 おせチョ~」の運用を20日から始める。
市によると「おせちょー」は泉佐野市の方言で「教えてください」という意味。報告できるのは、犬のふん、道路や公園の修繕が必要な場所、被災場所の3種類。各担当課は、アプリ内の地図に場所を表示し、修繕などに順次対応する。ただし、犬のふんは個別表示や撤去をせず、多いエリアの表示にとどめ、見回りを強化するという。
利用者は、写真と場所などのコメントを添えて送信する。衛星利用測位システム(GPS)を使い、位置情報を伝えることも可能だ。市の担当者は「行政と市民の間の距離を縮めたい」と話している。
市は20日以降に専用ホームページを開設し、アプリがなくても報告できるようにする。
産経新聞から
2015年8月12日(水)7時55分
(引用)
↧
犬のふん放置、スマホで報告 泉佐野市がアプリ開発 大阪
↧