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【靖フィリピン・ニュース珒】38

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(引用)




(引用)



犾日本は罪悪感がネックに…?「出産」に関する海外との違い3つ

大好きな彼と長く落ち着いたお付き合いが続いていれば、必然的に視野に入ってくる“結婚”や“出産”という一大イベント。

特に出産については、高齢出産や不妊治療といった言葉も日常的にニュースに流れるようになったことで、以前より選択肢や情報が多くなっています。

でも、現在の仕事が充実していたり、今のライフスタイルが気に入っていたり……出産がその後の人生にどのように影響するのか? 負担が大きすぎるのではないか?と不安になる女性も多くいるはず。

たとえばよく耳にする待機児童という言葉。これって日本だけなのでしょうか?

そこで今回は“出産”に関して意外と知らない海外と日本の比較3つをご紹介します。

■1:平均出産年齢の違い・・・フランスとの比較

欧米ではピルの服用が大変進んでおり、出産を管理するという意識がとても強いです。にも関わらず、第1子の平均出産年齢は欧米諸国で20代後半、日本は30歳越え。

とはいえ、フランスでも高学歴の女性の場合、平均出産年齢は30歳を超えています。日本も女性の高学歴化が進んでいることが、高齢出産が増えているひとつの原因と考えられます。

またフランスでは、出産後、仮にシングルマザーになったとしても、公立の幼稚園が朝から夕方まで子どもを預かってくれたり、ベビーシッターに子供をあずけたりすることが社会的に当然なことと認識されていて、子育てのサポートと認識が充実しています。

待機児童の問題含め、母親が安心して子供を産める環境が整っていないのが、日本の出産年齢高齢化の原因のひとつといえそうです。

■2:不妊治療にかかる費用の違い・・・日本は保険がきかない

不妊治療は、初期の検診、排卵をしやすくするというところから体外受精まで、様々な段階に分かれており、治療が高度になればその分費用も高額化していきます。ドイツ、フランスなどでは不妊治療にかかる費用が基本的に保険でカバーされますが、日本ではされません。

不妊に悩む男性や女性にとって、高額、かつ長い時間を要するという、治療にかかる二つの負担がどれだけ精神的な負担につながるかを考えると、国として少子化解消を推進するのであれば、保険での負担を検討したほうが、より政策に合致するのは明らかですね。

■3:子供を預けることへの“罪悪感”の違い・・・香港との比較

筆者の居住する香港では、フィリピンやインドネシアから出稼ぎに来ている家政婦が多くの家庭に居住しています。なので、多くのアパートには数畳程ある家政婦用の部屋が設置されています。

例えば子供が生まれると、母親はゆっくり休んで、生まれたばかりの赤ちゃんと家政婦が一緒に寝起きし、家政婦がすべての世話を行うという場合も決して少なくありません。

また、家政婦がいるので母親の社会復帰も大変早く、出産後3ヶ月もすれば多くの女性が会社勤めを再開します。

また家政婦がいることで、両親だけバカンスでモルジブに2週間、なんてこともよく耳にします。

このあたり、女性が出産でキャリアや自分の時間を犠牲にしなければならないことが多い日本とはかなり意識が違い、香港では“出産”が自分の人生を大きく変えてしまうという認識が低いように感じます。

いかがでしたか?

日本には日本の、海外には海外の良い文化や考え方が根付いています。ただ時代とともにそれらも変化していくべき。

女性たちがもっともっと好きな仕事をしながら輝いて生きていけるように、海外から吸収できることは決して少なくなさそうです。

2016年6月17日6時30分
Menjoy!ニュースから
(引用)



犾東芝、水力や地熱で発電機の大型受注狙う[製造]

東芝は、フィリピンで発電設備の受注に力を入れる。経済発展と共に電力需要が高まっており、政府が再生可能エネルギーの普及を後押ししていることを商機と見ている。特に、水が豊富で火山国であるという地理的条件から引き合いが強い水力や地熱を中心に大型受注を狙う。

アジア統括会社、東芝アジア・パシフィックの土光辰夫・アジア総代表が15日、フィリピンで明らかにした。

東芝はこれまで、パンガシナン州のサンロケ水力発電所(出力41万1,000キロワット=kW)をはじめ、フィリピンで5カ所の水力発電所、3カ所の地熱発電所、2カ所の火力発電所に発電機を納入した実績がある。総出力は210万7,000kWに上る。発電機は日本と中国で製造した。

東芝は、水力発電の可変速揚水システムと地熱発電の地熱タービンで世界一のシェア(それぞれ累計納入プラント数ベース、運転プラント容量ベース)を占め、メンテナンスでも高い技術を持つ。発電機は消費財の販売とは異なり、中長期的なサービスが必要であり、保守事業が次の受注につながることもあるという。

土光総代表はフィリピンについて、「ハードディスク駆動装置(HDD)の唯一の自社生産拠点として、当社にとって大きな位置を占める」とした上で、今後は発電などのインフラ事業を積極的に展開し、同国での収益基盤の拡大を図りたいと話した。今後、鉄道インフラ事業の拡大も目指すという。

■現地工場、累計で5億台出荷

現地法人の東芝情報機器フィリピン(TIP)は、HDDと記憶媒体としてフラッシュメモリーを使う次世代記憶装置「SSD(ソリッド・ ステート・ドライブ)」を、1996年~2015年に累計5億台出荷した。

TIPの岡村博司社長は、需要の変動はあるが、工場の生産能力にまだ余裕があり、現時点で設備増強の計画はないとコメント。「今後は、モノのインターネット(IoT)の発展と共に、データストレージの需要は増えていく。データセンター向けストレージ製品の需要が伸びるだろう」との見通しを示した。

TIPの工場の延べ床面積はラグナ州の「ラグナ・テクノパーク」工場が計8万5,783平方メートル、同州の「カーメルレイ・インダストリアル・パーク」工場が6万7,124平方メートルで、従業員は約6,500人に上る。15年の売上高は20億米ドル(約2,000億円)超だった。HDDとSSDの輸出額は、フィリピンの昨年の電子製品の約8%を占めた。

NNAフィリピンから
2016/06/16(木曜日)
(引用)



犾新空港建設で協力か

 複合企業大手サンミゲル社とメトロパシフィック・インベストメンツ社は、マニラ湾埋め立て地区に新国際空港を建設する国家プロジェクトを共同出資して推進することで協議している。事業総額は100億ドル規模。長さ2キロの滑走路2本を建設する第1期事業だけで20億ドルが必要という。関連インフラ事業ではアヤラ財閥との協業も視野に入れている。(16日・タイムズ)

まにら新聞から
2016.6.16
(引用)



犾テイクオフ:たばこのパッケージに警…[社会]

たばこのパッケージに警告表示が付くようになってきた。吸い続けると体内はどうなるか、実際の画像を使って表現しており、なかなかグロテスクだ。禁煙を促進する動きの一環で、これを機に吸うのをやめる人も出ているのではないだろうか。

フィリピンは、「マールボロ」の価格が日本の4分の1程度など、たばこが安い。公設市場や雑貨店では1本単位で購入することができ、1本1ペソ(約2.3円)で売られている地場の銘柄もある。値段は年々上昇しているが、オフィス街では、現在も道端で喫煙する人を多くみかける。

今月末に新大統領に就任するロドリゴ・ドゥテルテ氏は、自身が市長を務めた2002年にダバオ市を全面禁煙にした。今後は全国で禁煙政策を敷くことは考えられる。日本では既に喫煙者は肩身が狭くなっているが、フィリピンでも同様の動きが広がるかもしれない。(と)

NNAフィリピンから
2016/06/15(水曜日)
(引用)



犾比の青年ら、南シナ海岩礁に上陸…中国公船妨害

 【台北=向井ゆう子】ロイター通信などによると、南シナ海での中国の領有権主張に反対するフィリピンの青年らが12日、南シナ海のスカボロー礁に上陸した。

 中国の公船に妨害されたが、メンバーの一部が海に飛び込み、同礁に泳ぎ着いたという。12日はフィリピンの「独立記念日」だった。スカボロー礁は、マニラから約200キロで、実効支配する中国が新たな埋め立てに着手するとの観測もある。

読売新聞から
2016年06月14日20時37分
(引用)



犾AKB48グループが「SNH48」運営見直しに至った背景! 契約違反の衝撃的な内情!!
2016年6月14日20時0分
ビジネスジャーナルから

 AKB48グループが9日、「AKB48」の公式ホームページで、中国・上海を拠点とする姉妹グループ「SNH48」の運営を見直すことを発表した。

 同サイトによると、「SNH48」の現地の運営サイドに契約違反があり、運営の見直しなどを図るといい、「AKB48オフィシャルサイト上に掲載されていたSNH48に関するすべてのバナーや広告を削除したことを併せてお知らせいたします」と報告。

 また、中国・北京で展開されている「BEJ48」と広州の「GNZ48」について、AKB48グループとは関係がないことを告知した。

 「SNH48」は、2012年に「AKB48」の海外姉妹グループとして発足。

 同年8月には、「AKB48」の宮澤佐江と鈴木まりやが移籍することが発表された。AKB48グループの他の姉妹グループと同様に劇場公演を行い、一昨年からは選抜総選挙も開催されていたが、今回の発表に至った。

 AKB48グループの海外姉妹グループといえば、インドネシア・ジャカルタを拠点とする「JKT48」が同地で目覚ましい活躍を見せており、今年3月には台湾・台北を拠点とする「TPE48」、フィリピン・マニラを拠点とする「MNL48」、タイ・バンコクを拠点とする「BNK48」が結成されることがサプライズで発表された。

 そうした中での「SNH48」の運営見直し、そして“契約違反”についてはファンの間でも大きな話題を呼んでいるが、その衝撃的な内幕を中国在住の興行関係者はこう明かす。

「最近の『SNH48』に関しては、完全に契約不履行でやりたい放題だったそうです。契約で規定されているロイヤリティーの支払いはゼロ。『BEJ48』や『GNZ48』についても、AKBの運営サイドに許諾どころか連絡すらせず、勝手に結成して劇場公演を行っていたとか。AKBの運営サイドとしても、何とか連絡だけでも取ろうと何度も試みたようですが、それすら応じず、今回の契約の見直しに至ったそうです」

 芸能関連に限らず、中国とのビジネスに関してはトラブルになるケースも多い。

 最近は日本のアイドル文化が世界的な評価を受けて、国際的な広がりを見せ始めている最中だけに、今回の「SNH48」の運営サイドの暴挙はなんとも残念でならない。
(文=JAPAN芸能カルチャー研究所)

(引用)



犾偽装結婚 フィリピンの女と日本人の男逮捕

 フィリピン人の女が日本での長期在留資格をとるために偽装結婚をしたとして、この女と日本人の男が逮捕された。

 逮捕されたのはフィリピン人のミヤケ・ジニエル・ヴェヌス・レアル容疑者と、三宅渡容疑者。警察によると、2人はミヤケ・ジニエル容疑者に長期在留資格をとらせるためにうその婚姻届を区役所に提出した疑いが持たれている。

 調べに対しミヤケ・ジニエル容疑者は「本当の結婚だった」と否認しているが、三宅容疑者は「報酬が月5万円の偽装結婚だった」と容疑を認めているという。

 ミヤケ・ジニエル容疑者が働いていたフィリピンパブオーナーの日本人の男が、偽装結婚を主導していたとみられ、警察は男の逮捕状をとり、行方を追っている。

2016年6月14日20時53分
日テレNEWS24から
(引用)



犾感謝祭で16トンのごみ

 ドゥテルテ次期大統領の勝利を祝い、このほど地元ダバオ市で開かれた感謝祭で16トンに上るごみが発生、市は今後も同様のケースが生じる恐れがあるとして、規則を再検討することになった。

 感謝祭には約50万人の支持者や市民が参加、ドゥテルテ氏もあいさつし、感謝の言葉を述べた。ところが感謝祭が終わって残されたのはごみの山。市は60台の清掃車と80台のビン回収車を総動員して片付けに大わらわ。

 当局者は「大規模イベントでは同様の事態が予想される」と述べ、ごみ規制を見直す考えを明らかにした。市は一般家庭のごみは午前6時から午後9時までの間に出すように奨励、さらに違法投棄の場合は罰金を科すなど規則を定めている。(9日・ブレティン)

まにら新聞から
2016.6.13
(引用)



犾フィリピン過激派、カナダ人人質の2人目を殺害

(CNN) カナダのトルドー首相は13日、昨年フィリピン南部のリゾート施設でイスラム過激派アブサヤフに拉致された人質4人のうち、2人目のカナダ人男性が殺害されたとの見方を示した。

首相によれば、男性は身代金の新たな期限が切れた時点で殺害されたとみられる。

アブサヤフは当初、4月25日までに3億ペソ(約7億円)の身代金を支払うよう要求していた。人質になっていたもう1人のカナダ人男性は、この要求が通らなかったとして期限当日に殺害されていた。

トルドー首相は声明で、犯行グループの「卑劣で残忍な行為」を強く非難。「カナダはテロ集団に屈しない」と改めて表明した。

カナダ人男性2人とフィリピン人女性1人は昨年9月、ヨットで南部ミンダナオ島沖のサマル島にあるリゾート施設を訪れた際、同施設の支配人を務めるノルウェー人男性とともに拉致された。

アブサヤフは最近、最終通告と称し、人質3人がフィリピンのドゥテルテ次期大統領や大使館に助けを求めるビデオを公開していた。フィリピン人女性は頭を覆うスカーフを着け、男性2人が現地の言語でドゥテルテ氏に語り掛ける場面が映っていた。

アブサヤフでは一部のメンバーが2014年、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に忠誠を誓ったものの、両組織のつながりは薄いとされてきた。ただ今回のビデオでは、男性2人がISISの人質殺害ビデオを連想させるオレンジ色のTシャツを着ていた。ISISはこれまでのビデオで、キューバのグアンタナモ米海軍基地に収容されたテロ容疑者と同じオレンジ色のつなぎを人質に着用させていた。

2016年6月14日9時51分
CNN.co.jpから
(引用)



犾テイクオフ:当地での生活に慣れてく…[社会]

当地での生活に慣れてくると、どの店で日用品を買えば安いのかある程度、分かってきた。近所のスーパーは高いが、少し離れたところは安いという具合だ。

最近はまっているかんきつ類カラマンシーのジュース。水で薄めて飲む濃縮液が冷蔵庫の常備品となっている。500ミリリットルのボトルが、近所のスーパーでは220ペソ(約506円)ほどするが、少し離れた店では180ペソと結構な差。毎日1箱の割合で消費するたばこに至っては、アパートを出て左右にあるコンビニで1箱当たり20ペソの違いがある。

近くの店でこれほど価格差があってやっていけるのかと思うが、問題ないのかもしれない。隣国インドネシア出身の妻は、高い方のコンビニでよくたばこを買う。安い方はいつも買う銘柄を切らせていることがあるためだとか。東南アジアの人は、日本人ほど価格に敏感ではないようだ。(谷)

NNAフィリピンから
2016/06/14(火曜日)
(引用)



犾公立への転校が大幅増加

 今年から教育12年制が本格始動したことに伴い、ダバオ地方では私立学校から公立学校への転校が大幅に増えている。ダバオの教育当局者は、公立学校が後期の高校生を受け入れる態勢を整えたためと説明している。

 フィリピンではこれまで基礎教育期間は小学校6年、高校(中学校)4年の通算10年だったが、今年から後期高校が導入され、12年制なった。ダバオ地方では昨年10月時点での後期高校への登録者数は、公立が5万2566人、私立が1万499人で公立への鞍替えが目立った。

 担当者は後期高校カリキュラムを編成すると申請があった私立学校は209校に上るが、収容能力に問題があり、さらに環境を整備する必要があると指摘している。(8日・ブレティン)

まにら新聞から
2016.6.13
(引用)



犾国旗逆さま、フェイスブック謝罪=「戦時」と同じで批判殺到-フィリピン

 【マニラ時事】インターネット交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブックは14日、自身のサイトでフィリピンの国旗を逆さまに掲載したとして謝罪した。フィリピンでは国旗の上下を逆にすると「戦時」の意味になり、インターネット上で同社への批判が殺到していた。

 誤った国旗が掲載されたのは12日。フィリピンの独立記念日を祝うメッセージと共に描かれた旗が上下逆になっていた。フェイスブックはAFP通信に対し、「故意ではなくミス。申し訳ない」と述べた。

 ミスを受けて早速、「深刻なミスで不愉快だ」といった怒りの声が投稿された。一方で「犯罪者は殺す」と宣言するドゥテルテ次期大統領の就任を控え、「『射殺社会』が来るのを予言しているのだ」とちゃかす書き込みもあった。

2016年6月14日17時53分
時事通信社から
(引用)



犾JT、フィリピンにたばこ工場[製造]

日本たばこ産業(JT)が、フィリピンのバタンガス州にたばこの製造工場を設置する。アジアでは、マレーシアなど3カ国に次ぐ拠点となる。

工場はバタンガス州リパ市の工業団地「リマ・テクノロジー・センター(LTC)」に設置する。既に着工済みで、現在は外壁の鉄筋工事などを行っている。

LTCはフィリピン経済区庁(PEZA)の認定を受けている。PEZAは、輸出加工企業などに対して、法人税免除措置(インカムタックスホリデー=ITH)などの優遇を付与している。
JTの担当者は10日、NNAに対して、「工場ではたばこを製造する予定」とコメント。ただ、生産能力や投資額、具体的な銘柄などについては言及しなかった。

JTは世界120カ国・地域以上で事業を展開しており、26カ国に製造拠点を持つ。昨年通年の売上収益は横ばいの2兆2,529億円。このうち、「メビウス」や「キャメル」などを販売する海外たばこ事業は全体の58.5%を占めた。同社はフィリピンを含む8カ国を成長市場と位置付けている。

フィリピンでは、たばこ最大手フィリップ・モリス・インターナショナルが既に製造工場を置いている。

NNAフィリピンから
2016/06/13(月曜日)
(引用)



犾独立記念日。式典演説でアキノ大統領、民主主義の重要性を訴え。次期大統領へのけん制か

 118回目の独立記念日を祝う式典が12日、首都圏マニラ市のマラカニアン宮殿で開かれた。任期終了まで残り18日となったアキノ大統領は演説で、アキノ政変(エドサ革命)によってマルコス独裁政権から勝ち取った民主主義の重要性を唱え、今後の継続を訴えた。

 30日に就任するドゥテルテ次期大統領はマスメディアとの確執を深め、任期中の記者会見拒否を表明。治安対策では「犯罪者は殺す」などと発言し、強硬姿勢を貫いている。アキノ大統領の演説は、民主主義が揺らぎかねない現状を懸念し、次期政権の動きをけん制する意図があったとみられる。

 大統領は演説で「われわれが現在、享受している自由を獲得することがいかに困難なことだったかを思い出すことで、この式典の意味を見つめ直す」と述べ、「われわれの同胞が自由を奪ったのだ。用心しなければ、また同じことが起きるだろう」と警告。「われわれの尊厳や権利を放棄した時、真の発展は望めないと信じている」と強調した。

 式典では、大統領の父親、故ベニグノ・アキノ上院議員がマルコス政権下の1972年に投獄され、療養先の米国から帰国した83年に暗殺されるまでの出来事をまとめたビデオ映像を上映。映像の最後に大統領は「(エドサ革命を達成した)ピープルパワーによって民主主義が取り戻され、国民が立ちあがった。政府に国民を導く力が戻った」と解説。上映後に続けた演説で、「自由は守られなければならない」と呼び掛けた。

 アキノ議員暗殺から3年後の86年、同議員の夫人で大統領の母親、故コラソン・アキノ氏を中心に国民が一体となってエドサ通りを占拠する大規模デモが起き、マルコス政権を退陣に追いやった。

 故マルコス大統領の息子、ボンボン・マルコス上院議員は今回の副大統領選に出馬。アキノ大統領が強い懸念を表明する一方、ドゥテルテ次期大統領はマルコス議員を支持するような発言をしていた。

 またアキノ大統領は式典で、6年間の政権運営について「大統領として、私は全ての公約を果たしたと自信を持って言える」と述べ、教育の改善やインフラ整備事業の充実、良好な経済発展といった成果について紹介した。

 式典にはアルメンドラス外務長官ら政府閣僚、上下両院議員や裁判所判事、石川和秀駐比日本大使ら各国大使が出席した。

 式典の前には首都圏マニラ市リサール公園のリサール像前で大統領による献花式が行われた。

 独立記念日は、1898年にアギナルド初代大統領がスペインからの独立を宣言した日。(加藤昌平)

まにら新聞から
2016.6.13
(引用)



犾東京に送金センター設置

国内拡大商銀最大手のバンコデオロ(BDO)ユニバンクはこのほど、東京新宿区に同行として日本で初の送金センターを設置した。これで、BDOと提携している三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行、ゆうちょ銀行などの支店やATMから、同センターを経由して比に送金することが可能となる。(3日・マラヤ)

まにら新聞から
2016.6.6
(引用)



犾長栄海運、バタンガスへの寄港開始[運輸]

台湾の海運大手、長栄海運(エバーグリーン・マリン)が、フィリピンのバタンガス・コンテナ・ターミナル(BCT)に寄港する定期便の運航を開始した。大阪など日本の5都市と台湾、香港、中国本土を巡るルートで、毎週火曜日にBCTに寄港する。

3隻体制で、1隻当たり21日で全寄港地を回る。BCTは高雄の次で、マニラ南港を経由して高雄に戻る。

6日付の地元紙マラヤによると、BCTにとって、長栄海運は5社目の寄港船となる。同港には現在、海運大手APモラー・マースク傘下のMCCトランスポートや中国のSITCコンテナラインズなどが寄港している。

BCTはバースが2本で、コンテナ貨物の年間取扱能力は30万TEU(20フィートコンテナ換算)。船の貨物を積み降ろすガントリークレーンは2基設置されている。

昨年の貨物取扱量は前年比32%増の13万2,000TEUで、10年の供用開始以来、過去最高を記録した。BCTはカラバルソン(南部タガログA)地方に位置しており、周辺にはフィリピン経済区庁(PEZA)認定の工業団地が集積する。

NNAフィリピンから
2016/06/07(火曜日)
(引用)



犾外国人観光客が200万人超え

観光省の統計によると、今年1~4月期にフィリピンを訪れた外国人観光客数は前年同期比15%増の207万人まで拡大し、昨年より1カ月早く200万人台を突破した。観光収入は190億ペソで同4%増。国別では韓国人が48万1596人で全体の23%を占めトップ。日本人は18万3620人で4位。(4日・スター)

まにら新聞から
2016.6.6
(引用)



犾テイクオフ:通勤路にある地下道のエ…[社会]

通勤路にある地下道のエスカレーターが動き出した。3月から同じ道を通っているが、「点検により停止中」の立て札が置かれ、ずっと止まったままだった。会社への進行方向で地下道に入る方は、出口側が動き出して数日経っても停止中だが、少なくとも稼働することは分かった。

これだけの間止まっていると、動いていない方が当たり前と思えるから不思議だ。毎朝、「今日も動いているだろうか」と思いながら通り、稼働しているのを見て小さな感動を覚える。ほかの人も同じ思いなのだろうか。先を急いでいるはずなのに、珍しいものに乗るように立ち止まり、歩いて上がる人はいない。

アパートでは、3基あるエレベーターのうち1基は常に停止中。部屋でも水回りなど、最初はいろいろと不便を感じていたが、そのうち慣れてきた。日本へ一時帰国すれば、小さな感動にたくさん出会えそうだ。(谷)

NNAフィリピンから
2016/06/06(月曜日)
(引用)



犾真の「美しさ」とは 比のシンデレラ物語

 事の発端は、インターネット上に観光客の投稿で掲載された1枚の写真だった。ルソン地方の山奥でニンジンが山盛りにされた籠を運ぶ男性の写真が話題になった。男性は「キャロットマン」として有名になり、今や民間テレビ局GMAと契約を結び、著名デザイナーがデザインするTシャツの専属モデルにもなった。

 それに続いたのが、赤ん坊を抱きながら路上で物乞いをしている最中に写真家に撮影され、やはりインターネット上で話題となった12歳の少女「バジャオガール」だ。ミンダナオ地方出身とみられるエキゾチックな顔立ちが「美しい」と話題に。彼女はスタジオでモデル撮影され、学校への奨学金も獲得した。

 自らの美しさが世間に知れ渡たり、シンデレラ物語のように2人が恩恵を受けたことはとても良いことだと思う。しかし、この出来事を手放しに喜ぶことはできない。バジャオガールはテレビ局のインタビュー中、彼女の苦しい生活や「学校に行きたい」という思いを涙を流しながら語った。

 「ミーハー的」な流行としてではなく、視聴者はバジャオガールやキャロットマンが置かれている本当の状況について考えたことがあるだろうか。物乞いをしているのは彼女だけでない。私たちの周りで物乞いをしている人たちの顔を見てみると、そこにはバジャオガールような「美しさ」があるのではないか。

 報道機関は、キャロットマンのように地方で農業に携わる若者たちの置かれている状況について報道しただろうか。同じようにエキゾチックな顔立ちをしたミンダナオ地方の先住民族は今、迫害を受け、学校や家を焼かれて避難所で暮らしている。キャロットマンとバジャオガールは、今私たちに「真の美しさ」について問い掛けている。(1日・インクワイアラー)

まにら新聞から
2016.6.6
(引用)



犾洪水・地滑りの危険共有へ、当局が専用地図[社会]

フィリピンの環境天然資源省傘下の鉱山地学局(MGB)は、洪水と地滑りの発生地域をオンライン上で共有できる地図を作成した。誰でも写真や現場状況などを掲載することができるのが特徴という。

地図の縮尺は1万分の1で、2014年に国内の1,634市町を対象に実施した調査に基づき、「ジオハザード・ウェブ・ポータル」と「ジオハザード・マップ・ビジュアリゼーション・オン・グーグル」の2種類を作成した。

どちらも交流サイト(SNS)「フェイスブック」や「ツイッター」を通じて共有可能で、ジオハザード・マップは、「グーグル・ストリート・マップ」や「グーグル・アース」の機能も搭載している。

MGBは声明で、2種類の地図を活用して、地域の防災に役立ててほしいと期待を表明。自治体は土地活用計画に地図を活用できると意義を強調した。

NNAフィリピンから
2016/06/06(月曜日)
(引用)



犾世界各地で相次ぐ中国漁船の違法操業、逃走し撃沈、拿捕され爆破も

2016年6月4日、中国漁船による違法操業が世界各地で相次いでいる。今に始まったことではないが、中には拿捕(だほ)を免れようとして逃走し撃沈されたり、拿捕後に爆破されたりするケースも。13億人の胃袋を満たすためとはいえ、周辺国の排他的経済水域(EEZ)などへの侵入も後を絶たず、あつれきを招いている。

中国メディアなどによると、アルゼンチンの沿岸警備隊は3月、ブエノスアイレスの南1300キロにあるプエルトマドリンの沖合で違法操業する中国漁船を発見。警告を発したものの、激しく抵抗したため重機関銃で撃沈した。漁船の乗組員32人は警備隊やほかの漁船によって全員救助された。船長は身柄を拘束され、司法機関に引き渡された。

中国漁船がはるばるアルゼンチン海域まで行った理由について、中国メディアは「近海の海洋資源が枯渇している」と指摘。「遠海で少なくない漁師がうまみを味わったことで、違法操業のケースも増える傾向にある」などと分析している。

インドネシアメディアは5月21日、同国海軍などが領海内で違法操業したとして拿捕した中国漁船1隻を含む外国漁船41隻を爆破した、と一斉に報じた。これまでに20隻以上摘発した中国籍の船は爆破せず、議会などから「弱腰」との批判が出ていた。中国漁船の爆破は今回が初めてとみられる。

中国外交部の洪磊報道官は中国漁船爆破について、「建設的に漁業協力を推進し、中国企業の合法で正当な権益を保障するよう望んできた」と不満を表明。インドネシア側に説明を求めたことを明からかにした。

インドネシアは5月27日にも、南シナ海のナツナ諸島周辺のEEZで中国船1隻を拿捕し、乗組員8人を拘束した。船内からは大量の新鮮な魚が見つかった。

さらに英BBCによると、南アフリカ当局は5月20日、南アのEEZに無許可で侵入した中国漁船3隻を発見し、違法操業の容疑で拿捕した。船内には約100人の乗組員がおり、計600トンのイカが水揚げされていたという。

フィリピンでも、海上警備部門と漁業水産資源局(BFAR)が組織するチームが5月16日、許可を得ないまま北部のバブヤン島とバタネス州の間の海域を航行したとして、中国漁船2隻を拿捕した。2隻はフィリピン国旗を掲げていたが、上下が逆さまになっていた。

韓国でも事情は同じ。KBSワールドラジオによると、昨年に黄海の韓国EEZ内で違法操業し、当局に拿捕された中国漁船は、前年の123隻から147隻へと2割増加した。違反の内容別ではEEZ規則違反が119隻で、無許可操業が28隻だった。

韓国近海には中国漁船が大挙して押しかけ操業しており、今年1月、済州島を記録的な大雪と強風が襲った際は、1000隻以上が島の沖合を埋め尽くす光景が広がった。韓国メディアは当時の様子を島民の話として「映画『レッドクリフ』の曹操の艦隊のようだった。済州の海が占領されたようで恐ろしくなった」などと伝えている。(編集/日向)

2016年6月4日21時15分
Record Chinaから
(引用)




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