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犾大統領選。強硬派として知られるドゥテルテ・ダバオ市長が接戦を制し、当選確実
アキノ大統領の任期満了に伴うフィリピン大統領選は9日、投開票が行われ、強硬派として知られるドゥテルテ・ダバオ市長がポー上院議員ら他候補を大きく引き離し当選を確実にした。犯罪撲滅を明確に打ち出し、変革を求める有権者の声を背景に高い支持率を維持してきたドゥテルテ氏が、向こう6年間の任期の間に内政、外交面でどのような政策を打ち出すか注目される。
対外政策では西フィリピン海(南シナ海)の領有権問題を巡り、同氏が強硬姿勢を示している対中国関係が大きな焦点になるとみられるほか、政策次第ではミンダナオ和平の計画・実施に関わってきた日本との関係にも影響が出そうだ。
中央選管の集計経過(9日午後8時10分、開票率62・99%)によると、ドゥテルテ氏は2位のポー氏に約464万票差をつけ票を伸ばしており、当選を確実にした。同時進行で開票が進む民間選挙監視団体(「責任ある投票のための教区司祭評議会」(PPCRV)の集計経過(同日午後11時、開票率77・51%)でも、ドゥテルテ氏は最多の約1292万票を獲得している。
PPCRVの副大統領選の集計経過(同日午後11時20分、開票率79・52%)では、マルコス上院議員が1186万3352票でトップ。与党自由党候補のロブレド下院議員が僅差の1143万1278票で猛追しており、上位2候補の接戦が続いている。
大統領選はドゥテルテ、ポー両氏のほか、ロハス前内務自治長官、ビナイ副大統領、サンチャゴ上院議員の計5人が立候補。貧困問題、経済政策、西比海の領有権を巡る対中関係などについて激しい論争が展開された。現政権の改革路線を踏襲するロハス、ポー両氏、反アキノ姿勢を鮮明にしたビナイ氏、地元ダバオ市での犯罪対策の実績などを強調するドゥテルテ氏の事実上、4者の選挙戦となった。
政策論争に加えて、ポー氏の立候補資格、ドゥテルテ氏の過激発言、ビナイ氏の不正蓄財など各候補の資質も争点になった。本格的な選挙戦突入前はビナイ氏が1位を保ってきたが、中盤から清廉潔白なイメージを持つポー氏が躍進、一時は支持率1位に立った。
最高裁が16年3月にポー氏の出馬資格を認める判決を下したため、そのまま支持率を高めるとみられた。しかし、ドゥテルテ氏はダバオ市での行政手腕をアピールするとともに「大統領に就任したら犯罪組織を一掃する」と国民に訴えて急浮上。過激発言を問題視されたが、変革を求める期待感と犯罪がまん延する状況への有権者の強い不満がドゥテルテ氏を後押した。
正・副大統領選に合わせて、上院、下院小選挙区制、下院政党リスト制選挙が同時に実施された。選挙結果を公式に集計するのは、正・副大統領選が上下両院集計委員会、上院選と下院選政党リスト制が中央選管。下院選小選挙区制や首長選などの集計は地方選管。正・副大統領選の公式集計は今月中に下院議事堂で始まる予定。(鈴木貫太郎)
まにら新聞から
2016.5.10
(引用)
犾テイクオフ:統一選挙投票日の9日朝…[社会]
統一選挙投票日の9日朝、マニラ首都圏マカティ市の自宅周辺は、いつもの休日に輪をかけて静かだった。タクシーを拾い、ビナイ副大統領が投票する市内のハイスクールへ向かう。
投票所には、既にテレビ局の中継車などが集まっていた。詰め掛けた報道陣に「ビナイ氏は?」と聞くと、投票を終えて間もなく出てくるとのこと。ビナイ氏は午前6時の投票開始前から来ていたそうだ。時計は午前9時半を回っていた。投票を終えた同氏の写真を撮っているうち、氏の自宅前まで来た。投票所までは目と鼻の先だ。有権者の声援に笑顔で応える同氏だったが、焦燥したような顔だったのが印象的だった。
投票所に戻り、有権者の様子をカメラに収める。1つの教室で640人の有権者が投票するらしいが、教室に入る列の流れは遅い。あのペースで、午後5時の終了までに全員が投票できただろうか。(谷)
NNAフィリピンから
2016/05/10(火曜日)
(引用)
犾フィリピン大統領選:過激発言、不満を吸収
【マニラ平野光芳】主要4候補が競うフィリピンの大統領選が9日投開票された。2010年に就任したアキノ大統領は、クリーンな政治姿勢や好調な経済などで国際的にも評価は高い。だが、生活に直結する問題では国民の不満が根強く、政権批判がうねりとなっていた。
「汚職や違法薬物はなくならない。今の政府では何も変えられない」。会社員のアイリーン・トゥソクさん(34)は、ダバオ市長のロドリゴ・ドゥテルテ候補の集会に参加し、こう話した。
フィリピンはここ数年、経済成長率が年率6%前後で東南アジア諸国連合(ASEAN)でもトップクラス。しかし、インフラ整備が追い付かず、マニラではマイカー増加による慢性的な交通渋滞が市民を悩ませる。
富裕層が富を独占して格差解消が進まず、庶民は成長の果実を実感できていない。汚職や治安の問題も深刻だ。
デラサール大学のジュリオ・ティーハンキー教授(政治学)は「国民の間に『アキノ疲れ』がある」と指摘する。1986年の民主化運動を率いた故コラソン・アキノ元大統領と長男のアキノ大統領が掲げてきた「民主主義が発展を約束する」という前提に、相当数の国民が疑問を抱き始めている。
今回、急速に支持を伸ばしたのは「強権」を売りにする候補だ。ドゥテルテ氏は過激な発言を繰り返して「超法規的措置で犯罪者を処罰する」と公言。大統領選と同時に実施された副大統領選には、独裁者として君臨した故マルコス元大統領の長男が出馬し、父親を美化し続けた。
両候補支持者の間では「社会問題が解決するなら独裁でもかまわない」との声が公然と聞かれた。権威主義的な傾向を強める政治家と今後、どう折り合いを付けていくか。フィリピンの民主主義は30年の節目で大きな試練を迎えている。
外交への影響も注目される。アキノ大統領は南シナ海での領有権問題を抱える中国に対し、常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)に仲裁手続きを求めるなど、歴代でも最も強硬な態度を取ってきた。
中国とは事実上の「没交渉」(外交関係者)だった。新政権の発足は中国にとってはいずれにしても仕切り直しのチャンスで、今後、両国関係が微妙に変化していく可能性もある。
2016年05月09日
毎日新聞(無料)から
(引用)
犾最悪の不正行為 選挙絡みの暴力事件
最近の国内のニュースを見てみよう。ルソン地方イサベラ州で4月29日、ある集落の監視員が襲撃によって負傷。ミンダナオ地方バシラン州では同日夜、教会前に置かれた爆弾によって車両や建物が損壊した。2日前にも投票所に予定されている学校6校が手投げ弾による襲撃を受けた同地方マギンダナオ州では、別の学校で爆破騒ぎがあった。
サンチャゴ上院議員が同月30日に同北アグサン州を訪問する前には、バランガイ(最小行政区)議長が自宅で狙撃され、支持者2人が死亡、3人がけがを負った。ルソン地方ラウニオン州では議員の護送任務中、爆弾による攻撃を受けた警官を含む4人が負傷した。
政府は、銃器規制の強化などによって選挙期間中の安全は十分に保たれていると豪語している。だが日々発生する多くの選挙絡みの暴力事件は、政府がさらに対策を講じなければならないことを物語っている。特に危惧しているのが手投げ弾と爆発物による攻撃である。なぜわが国で手投げ弾が急増しているのだろうか。
政府は選挙当日に注力し、暴力行為に対する対策を立てている。だが、その努力は選挙前後にも行われるべきだ。銃器の取り締まりはもっと厳重に実施され、殺し屋は雇い主とともに逮捕されなければならない。選挙関連の暴力事件数が右肩上がりから「普通」になったことに満足してはいけない。3年ごとの選挙ごとに安い金で殺人が行われること自体「普通」ではない。
フィリピンの民主主義におけるあまたの「機能不全」は選挙実施によってあらわになる。選挙結果を左右しようと殺人や学校爆破に加わるような人物に、善い政治を期待することはできない。これこそ選挙戦における最悪の不正行為である。(5日・スター)
まにら新聞から
2016.5.9
(引用)
犾ハロハロ
その日本人男性(68)と知り合ったのは、フィリピンで記者稼業を始めた約20年前。確か、在比日本大使館の査証発給に関する取材を進める中、いろいろな情報をもらった記憶がある。その後、音信が何度か途絶えたが、2015年12月、久しぶりに再会した。ほぼ10年ぶり。人懐っこい笑顔は相変わらずだった。
◇
際どい状況を切り抜けてきたようで、何度か名前を変えた。日本食店などで一緒になり、昔の名前で呼ぶと、「今は〇〇ですから…?…?」と小声で注意されることもあった。12月に会った際、「新しい商売を始めたのでよろしく」と差し出した名刺も、手書きの漢字名は旧姓、ローマ字は「第3の姓」だった。
◇
聞けば、新商売は「日本人の葬儀手配など」。死亡情報がいち早く入るよう、警察などに当たりを付けたとのことだったが、3カ月後に届いたのは知人自身の訃報。最期をみとった比人によると、随分前から心臓の調子が悪かったという。新商売もうまくいかず、人様の葬儀の世話をする前に逝ってしまった。(酒)
まにら新聞から
2016.5.9
(引用)
犾【フィリピン大統領選】投票始まる ドゥテルテ氏優勢
【マニラ=吉村英輝】任期満了に伴うフィリピン大統領選の投票が9日、始まった。直近の世論調査では「暴言市長」として知られる南部ダバオ市のロドリゴ・ドゥテルテ市長(71)が優勢。即日開票され、選管によると10日までに大勢が判明する見通し。
選挙結果は、中国が人工島建造などにより軍事拠点化を進める南シナ海への対応にも影響を与える可能性がある。ドゥテルテ氏は、今月末にも示される常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)の判断次第で「人工島にフィリピン国旗を立てる」と豪語する一方、中国との二国間対話に応じる姿勢を見せている。
大統領選では、グレース・ポー上院議員(47)、マヌエル・ロハス前内務・自治相(58)、ジェジョマル・ビナイ副大統領(73)が、ドゥテルテ氏を追う形で支持を訴えてきた。
投票は9日午前6時(日本時間同7時)から午後5時(同6時)まで。副大統領、上院の半数、下院、地方首長選挙も同時に選挙が行われる。有権者数は約5400万人。
2016.5.9 08:42
産経新聞から
(引用)
犾フィリピン過激派が中国女性を解放、身代金68万円で 2年前に母親とバーから拉致
フィリピン南部スルー諸島のホロ島で3日、2年前にイスラム過激派アブサヤフに誘拐された中国人女性が解放されたことが5日分かった。治安当局者によると、身代金30万ペソ(約68万円)が支払われたもよう。
女性は2014年5月、ホロ島から約100キロ北東のバシラン島で経営していたバーから、母親と共に拉致された。母親は昨年、秘密裏に解放され、アブサヤフ側と交渉を続けていたという。
ホロ島はアブサヤフの拠点で、4月下旬には昨年9月に拉致されたカナダ人男性が殺害された。一方、3月に航行中の船から拉致されたインドネシア人船員10人は今月1日に解放された。(共同)
2016.5.5 20:21
産経新聞から
(引用)
犾統一選。正・副大統領選含む統一選きょう投票。「24時間後には大勢判明」と中央選管
正・副大統領選を含む統一選の投票は9日午前6時から午後5時まで、全国の投票所で一斉に行われる。中央選管のバウティスタ委員長は投票終了から24時間後には大勢が判明するとしている。登録有権者数は約5436万人。投票率について中央選管は、過去の選挙と同程度の75~80%になると予測している。
投票用紙自動読み取り機を用いての選挙は3回目。今回から投票後に「投票確認書」が印刷される。午後5時時点で投票所に到着し列に並んでいる有権者は投票が可能なため、投票終了時間が定時を過ぎ、大勢判明が10日以降にずれ込む可能性がある。
全国の投票所に配置される投票用紙自動読み取り機は計約9万2500台。読み取り機の不備や故障、停電による遅延の恐れもある。読み取り機には非常時用バッテリーが搭載されているものの、停電が発生した場合には開票作業に影響が出るとみられる。特にミンダナオ地方などでは、投票時の停電が大きな懸念材料となっている。
自動投票読み取り機サービス・プロバイダーのスマートマティック・インターナショナル社は「9日深夜までには結果の50%が明らかになる」としている。
票集計は、中央選管に加えて、民間選挙監視団体「責任ある投票のための教区司祭評議会」(PPCRV)も同時進行で行う。選挙結果を公式に集計・発表するのは、正・副大統領選が上下両院集計委員会、上院選と下院選政党リスト制が中央選管。下院選小選挙区制や首長選などは地方選管。正・副大統領選の公式集計は今月中に下院議事堂で始まる予定。
大統領候補はドゥテルテ・ダバオ市長が地元ダバオ市、ポー上院議員が首都圏サンフアン市、ロハス前内務自治長官がビサヤ地方カピス州、ビナイ副大統領が首都圏マカティ市でそれぞれ投票する予定。
統一選は3年ごとに実施される。6年に1度の正・副大統領選は、大統領選が5候補、副大統領選が6候補で争われる。改選数が12議席の上院選には、50候補が出馬している。
そのほか下院選小選挙区制(238議席)、下院選政党リスト制(59議席)、正・副知事選(定数各81)、州議選(定数776)、正・副市長選(定数各145)、市議選(1624議席)、正・副町長選(定数各1489)、町議選(1万1916議席)が同時に行われる。(鈴木貫太郎)
まにら新聞から
2016.5.9
(引用)
犾比大統領選:ダバオ市長、優勢維持 3候補が追う
【マニラ平野光芳】有力4候補が競うフィリピン大統領選挙は9日、投票が行われる。最終の世論調査では過激な発言で人気を集めるロドリゴ・ドゥテルテ・ダバオ市長(71)が支持率33%でリードを維持し、他候補が追う展開となっている。
世論調査機関SWSによると、クリーンなイメージで人気のグレース・ポー上院議員(47)が支持率22%で2位。アキノ大統領が後継指名したマヌエル・ロハス前内務・自治相(58)が同20%、ジェジョマル・ビナイ副大統領(73)が同13%で続いている。
選挙運動は規定により7日まで。各候補は同日夜にマニラなどで大規模集会を開催し、最後の支持を訴えた。
9日は副大統領や上下両院、地方首長選挙なども併せて実施される。投票は午後5時(日本時間同6時)に締め切られ、即日開票。同日夜から10日にかけて大勢が判明する見通し。決選投票などはなく、得票数トップの候補が来月30日に大統領に就任する。有権者数は約5400万人。
2016年05月08日
毎日新聞(無料)から
(引用)
犾エネ省、燃費ラベルの導入検討[車両]
フィリピンのエネルギー省は、自動車に燃費ラベルの貼付を義務付ける案を検討している。業界関係者の意見を募った上で燃費の評価基準を策定し、メーカーや輸入販売会社へ通達する考えだ。今月27日にはデータ収集を目的に、石油元売りペトロンと共同で走行イベントを開催する。5日付ビジネスミラーなどが伝えた。
自動車の燃費性能を検証する走行イベントをパンパンガ州アンヘレス市で開催する。モンサダ・エネルギー相は「イベントで得た結果が、評価基準を設定するための重要なデータになる」と述べた。エネルギー省は、欧州連合(EU)の排ガス基準「ユーロ4」の普及を目指している。走行イベントには自動車メーカーと輸入販売会社を含む20社が参加。約80台の車両が、石油元売りペトロンの提供するユーロ4対応の燃料を使用して走行する。ペトロンの給油所を正午すぎに出発し、ターラック~パンガシナン~ラウニオン高速道路(ターラック高速道=TPLEX)などを経て出発地に戻る。
日系からは、トヨタ・モーター・フィリピン(TMP)、三菱モーターズ・フィリピンズ(MMPC)、いすゞフィリピンズ(IPC)、ホンダ・カーズ・フィリピン(HCPI)、日産フィリピン(NPI)、スズキ・フィリピン、スバル車の販売代理店モーター・イメージ・ピリピナスが参加する予定だ。
NNAフィリピンから
2016/05/06(金曜日)
(引用)
犾ドゥテルテ氏台頭 大統領選
「ドゥテルテ現象」を理解するために、自分の理念やドゥテルテ氏に対する不信感を捨てる必要はない。長いフィリピンの歴史において彼は「異形」である。機知に富むからかい文句や冗談のおかげで、彼の野蛮な側面は緩和されているように見える。時に脅迫し、時に道化となる。彼が持つ多彩な「顔」は人々を引き付けている。
貧困層だけではない。貧困への転落に対する恐れを抱く中間層、富を飽くことなく求める富裕層の間でも、ドゥテルテ氏への支持が高まっている。彼らは変化と改革を強く望んでいる。この中間・富裕層の熱気が絶え間ない「津波」となり、この国に押し寄せている。
ローマ法王や殺害されたオーストラリア人女性への暴言問題があったにもかかわらず、彼の人気は衰えを知らない。「ダーティハリー」のような、悪漢に対して超法規的に制裁を加える、泥臭く、男らしいイメージがある。
人間には、物分かりのいい仮面の下に、粗野で、無法で、道徳に欠けた側面が隠されている。フロイトはそのような制御不能な深層心理についての研究の先駆者だ。私たちは皆、汚職に手を染める政治家や抑圧者にはらわたが煮えくりかえっている。だが、凶悪な心理を表に出すことはない。
一方、ドゥテルテ氏は心理と行動が一致している。彼はダバオ市で犯罪者への超法規的殺人を繰り返してきた。ズボンが「汚れる」ほど、至近距離で犯罪者を射殺したことも認めた。
多くの国民は彼がこの国が抱える問題を解決する日を待ち望んでいる。だが、彼は容易に最悪の「悪夢」、偽りの「救世主」へと変貌する可能性がある。恐怖と暴力による統治。これが私たちが待ち望んでいるものだろうか。(4日・インクワイアラー、ナルシソ・レイエスJr氏)
まにら新聞から
2016.5.9
(引用)
犾「ヤリ逃げした父親を探し出せ!」急増する“韓国コピーノ訴訟”と、フィリピンで高まる反韓感情
日本と同じく、5月5日は韓国でも「こどもの日」に当たる。そんな韓国で、子どもと関連したとある一連の法廷闘争がクローズアップされている。いわゆるコピーノの“父親探し訴訟”だ
コピーノ(Kopino)とは、もともと韓国人男性とフィリピン人女性の間に生まれた子どもを指す言葉だったが、ここ数年は韓国人の父親に捨てられた“父なし子”を意味する言葉、またそのような社会問題を指すキーワードとして定着している。
フィリピンで女性を妊娠させ、責任を取らずトンズラする韓国人男性が後を絶たない。主に観光やビジネス、英語の短期留学などで現地を訪れた韓国人男性が、コピーノ問題を引き起こしているという。正確な統計は存在しないが、国際児童団体やフィリピン現地の韓国人団体などが指摘しているところによれば、コピーノの数は少なくとも1万人~最大で約3万人に及ぶそうだ。
ただ韓国では最近、逃げた韓国人男性に血縁関係を認めさせるため、コピーノたちによる法廷闘争が急増しているという。韓国の法曹関係者が、韓国メディアに対してその事情を明らかにしている。
「(いわゆる)コピーノの母親が起こした訴訟は現在、ソウル家庭裁判所で係属中の事件のうち、確認されただけで6件(中略)、担当裁判部がまだ記録を確認していない案件まで含めると、実際にはもっと多いだろう」(ソウル家裁の関係者)
ソウル家裁以外の裁判所に持ち込まれた訴訟を含めると、父親探し訴訟は全国で数十件に上ると推定されている。
このコピーノの父親探し訴訟が増えた大きな契機のひとつに、2012年の判決がある。当時、コピーノの数があまりにも増えていたため、韓国とフィリピン間で外交的な懸案事項にすらなりつつあった。そのような事情も作用し、韓国の裁判所は同年に行われた訴訟で、親子関係を認める判決を初めて下すことになる。その訴訟では、韓国人男性側が子ども(コピーノ)の存在を認めなかったため、最終的に裁判所が遺伝子鑑定の結果を根拠に、「親子である」という判決を下すことになった。
その後、同様の判決が続いた。代表的だったのは、昨年6月にソウル家裁が出した判決だ。訴訟の対象となった韓国人男性は、フィリピン出張へ行った際に現地女性を妊娠させたが、その後、韓国にいる妻との関係性から、フィリピン人女性に対する養育費と生活費を打ち切った。それに対し、女性側が提訴。当時、同家裁は、子の存在を認めると同時に、韓国人男性に毎月30万ウォン(約2万7,500円)の養育費を支払うように命じた。男性側は不服を申し立て、現在、控訴審の判決を待っている状況だ。
一方、子の存在を認めてはいたが、親としての責任を果たしていなかったために訴訟を起こされたケースもある。チャットサイトで知り合ったフィリピン人女性を妊娠・出産させた、とある韓国人男性は、今年2月、これまで支払ってこなかった合計357万ウォン(約32万円)に加え、今後毎月15万ウォン(約1万4,000円)を支払うよう、裁判所に命じられている。
ちなみに最近、フィリピンでは、韓国人をターゲットにした犯罪が急増中だ。その数は、ほかの外国人をターゲットにした犯罪に比べ、圧倒的に多いといわれている。コピーノ問題はフィリピンでも広く認知されており、反韓感情の温床のひとつになっていることは、ほぼ間違いない。責任を取らず、ヤリ逃げした韓国人男性はもちろん、フィリピンに関わるすべての韓国人に報いが返ってきつつある。
(文=河鐘基)
2016年5月6日22時0分
日刊サイゾー
(引用)
犾サバンナ高橋 自宅掃除をフィリピン女性に 新顔ジーンに浮気心
お笑いコンビ、サバンナの高橋茂雄(40)が4日深夜に放送されたABC「今ちゃんの『実は…』」(水曜、後11・17)に出演し、自宅の掃除をフィリピン人女性に依頼していることを明かした。ずっとエリザベスという女性にやってもらっていたが、新顔のジーンに浮気心が起こっているという。
フィリピン人女性が話すのは英語のみだそうで、高橋は「コミュニケーションはがっつりとれないんです」と述べ、高橋の名前も「shegeo」と捉えているそうで、呼ぶ時は「シェゲオ」となっていることを明かした。
高橋は「おれはシェゲオじゃないよというのも伝えられないので、シェゲオでやってる」と明かした。ある日、エリザベスが所用のためにフィリピンに一時帰国する必要があることを伝えた。その間、「私の知り合いのジーンを紹介する」ということで、ジーンという新しい女性がやってくるようになった。高橋は「エリザベスの掃除も嫌じゃないけれど、ジーンがビタっと合う」と相性がいいことを述べた。
しばらくしてジーンが「来週エリザベスが帰って来る」と高橋に伝えた。高橋はその時の心境を「僕はもうジーンに気持ちを持って行かれている。正直になったほうがいい。ずっとジーンにいてほしい。ジーンが好きだと気づいた」と笑顔で明かした。
MCの今田耕司が2人の年齢を尋ねると、高橋は「どっちも50歳を過ぎている」と答えた。
高橋はジーンに伝えることを決め、「実はジーンのほうがいいんだよ。君のほうが合うかもしれない。エリザベスには悪いけど、僕の家には君が必要だ」と送ったという。するとジーンは「気持ちはうれしい。だけどあなた、エリザベスとの関係を切ってないじゃない」と返信してきた。
高橋は「これか!二股騒動のつらいのは!」と二股で悩む胸中が分かったことを明かした。
2016年5月5日16時47分
デイリースポーツから
(引用)
犾有力宗教団体、大統領選の支持まだ候補表明せず[政治]
フィリピンの有力キリスト教団体「イグレシア・ニ・クリスト(INC)」が、9日に投開票される大統領選挙の支持候補をいまだ表明していない。INCはこれまで大きな政治的影響力を持っていたが、内紛で求心力が低下。信者の投票は分かれる見込みだ。4日付インクワイラーが伝えた。
大統領選では、ロドリゴ・ドゥテルテ・ダバオ市長、グレース・ポー上院議員、マヌエル・ロハス前内務地方自治相など5人の立候補者の陣営が、INCの支持取り付けに動いている。しかし、INCは、非主流派幹部の監禁、幹部による汚職疑惑の浮上などにより、深刻な内紛状態にあり、指導部の求心力が落ちている。関係者らによると、今回は支持候補を一本化せず、投票を信者の判断に委ねる方針という。
INCは、101年の歴史を持つフィリピン発祥のキリスト教団体。170万人の有権者が信者に含まれている。これまでの選挙では、指導部が支持する候補者を決め、信者がそれに従って投票するのが慣例となっており、前回の大統領選では信者の77.1%がアキノ現大統領に票を投じた。
NNAフィリピンから
2016/05/05(木曜日)
(引用)
犾大統領選。「与党系候補」一本化求める声出る中、ポー上院議員が選挙戦撤退の可能性否定
提案文は、(1)最新の世論調査で、ドゥテルテ市長が支持率33%で1位を独走している(2)支持率22%で2位のロハス前長官と同21%で3位のポー議員の票を合わせると、ドゥテルテ市長の得票数を上回る可能性がある??などと指摘し、ドゥテルテ市長当選を避けるためには「与党票の一本化が必要」と訴えている。
署名をした賛同者らは「比に独裁政治はもういらない」、「民主主義が脅かされることを防がなければいけない」などのコメントを残した。
これに対し、ポー議員は首都圏マカティ市で開いた記者会見で、知人から「大統領選から撤退するのか」という内容の携帯電話文字メールを受け取ったと説明し、「撤退の可能性を否定するために緊急会見を開いた」と話した。
9日に迫る大統領選を前に、アキノ現政権の改革路線継承を掲げる「与党系候補」の一本化を求める声が、インターネット上で上がっている。最新の世論調査で支持率1位(33%)に立ったドゥテルテ・ダバオ市長の当選阻止を狙った動きで、支持率3位(21%)のポー上院議員に対し、同2位(22%)のロハス前内務自治長官支持に回るよう求めている。ポー、ロハス両候補の支持票が一つにまとまれば、ドゥテルテ市長を上回るとの「皮算用」だが、当のポー議員は5日の記者会見で「(選挙戦から)撤退はしない」と、最後まで戦い抜く覚悟を強調した。
候補一本化に関しては、インターネットのオンライン署名サイトに4日、「社会のモラルに反し暴力的なドゥテルテ市長の勝利を避けるためにポー議員は撤退すべき」という内容の投稿があり、1日で2千人以上が賛同、署名した。同サイトには同内容の署名提案文が他にもう1件投稿されている。
さらにポー議員は、ドゥテルテ市長が「大統領選は(ドゥテルテ、ロハス両候補による)一騎打ちになった」との声明を出したことに触れ、「選挙は候補者同士の戦いではない。真のリーダーシップで国民の問題を解決できるかどうかが問われている」と強調。大統領候補として、国民が抱える貧困、汚職問題を解決するため選挙活動を継続する意思を示した。
ポー議員は、アキノ現政権発足後の2010年10月から約2年間、大統領府映像審査委員長を務めた。13年5月の上院選では、与党連合から初出馬、トップ当選を果たした。これらの経緯から、アキノ大統領を中心とする与党陣営は当初、大統領の後継指名を受けた大統領選与党候補のロハス前長官とペアを組み、副大統領選に回るようポー議員に働き掛けた。
これに対しポー議員は、現政権の改革路線継承を掲げながらも、ロハス前長官とのタッグを拒否して大統領選に立候補。一時はロハス、ドゥテルテ両候補やビナイ副大統領を抑えて支持率1位に立った。(冨田すみれ子)
まにら新聞から
2016.5.6
(引用)
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【靖フィリピン・ニュース珒】犾34珵
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