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Channel: おっちゃん、さん。(そろそろ引退するかも)のブログ
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【靖フィリピン・ニュース珒】犾29珵

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(引用)




(引用)



犾テイクオフ:マニラのすしネタはフィ…[社会]

マニラのすしネタはフィリピン産の地物が充実している。以前住んでいたタイに比べると、冷凍ではない生マグロが食べられるし、アジもタイ湾の温かい海で育ったのとは違ってしまりが良く、イカも弾力がありおいしい。そんな中で一押しのネタはウニだ。

一貫60ペソ(約140円)ぐらいで、イカなどとほぼ同等の値段で味わえる。クリーミーさが良い。日本で食べるウニは時々、薬品のにおいを感じるが、それは殺菌や保存のためにミョウバンが使われているためだという。フィリピンで感じるウニのおいしさは、そうした処理がされていない「生」だからかもしれない。

マニラでは500グラム入りで900円ぐらいで販売されているウニ。あまりの安さに買ってしまったが、さすがに食べ飽きてしまった。マニラのすし屋で少しずつ楽しむのがちょうど良さそうだ。(遠)

NNAフィリピン
2016/03/07(月曜日)
(引用)



犾ボラカイは火災に弱い?

 1日から始まった防火月間にあたり、ビサヤ地方アクラン州の防火担当、パトリシオ・コラド氏は、世界的に知られるリゾート地、ボラカイ島が火災には弱いと警告を発した。とりわけ観光名所のひとつであるタリパパ市場周辺一帯の名をあげ、坂道が多く、ホテルや木造住宅が密集していることなどを理由に挙げた。

 ボラカイ島では、昨年6月に丘陵地域で4ヘクタールに及ぶ大火災が起きているほか、クリスマス前日にも火災に見舞われた。

 州当局は、この火災月間中に火災危険地域の調査を行い、防災地図を作成することを計画している。また、少しでも火災の危険から島民や観光客を守るため大キャンペーンを行うという。(2日・ブレティン)

まにら新聞から
2016.3.7
(引用)



犾【緊迫・南シナ海】海自潜水艦がフィリピンへ 中国牽制が狙いか

 海上自衛隊が4月、南シナ海に面するフィリピンのスービック湾に潜水艦を寄港させる方向で調整していることが6日、防衛省関係者への取材で分かった。

 練習航海の一環で行う計画だが、南シナ海の軍事拠点化を進めている中国を牽制する狙いがあるとみられる。

 練習航海は初級幹部自衛官の技能習得や寄港先との友好親善が目的。平成13年度からは任務への影響などを考慮して潜水艦は使わず、護衛艦のみで行ってきた。

 今回の航海には練習用潜水艦1隻を使用し、護衛艦2隻とともに3月後半、日本を出港。台湾とフィリピン間のバシー海峡を通って4月に寄港する予定という。その後、護衛艦は南シナ海を通ってベトナムのカムラン湾に初寄港する方針。

 中谷元・防衛相(衆院高知1区)は南シナ海で中国と領有権を争うフィリピン、ベトナムなどへの支援を続けていく考えを示しており、政府は警戒監視活動のために海自のTC90練習機をフィリピンに貸与することも検討している。

2016.3.6 15:40
産経新聞から
(引用)



犾防災国際会議。首都圏で2団体の防災に関する国際会議が開催され、災害支援などについて議論

 日本に本部を置く一般社団法人「アジア・パシフィック・アライアンス」(A─PAD)が3日、加盟アジア6カ国と災害支援に関する国際フォーラムを開催、フィリピンに災害支援連携組織を設立し、災害支援体制を整えることを確認した。一方、首都圏ケソン市内のアテネオ大などでは、京都大が2、3の両日、インドネシア、マレーシア、フィリピンの研究者らとネットワークを構築する国際会議を開催し、防災に関する研究や情報を交換した。

 A─PADは、アジア太平洋地域で非政府組織(NGO)、民間企業、政府が災害支援のために国境を越えた相互協力の仕組みを形成している。今回、設立が決まった比での災害支援連携組織は、A─PADと比災害復興基金(PDRF)、NGOの市民災害対応センター(CDRC)で構成。3つのセクターが提携して支援方法などを事前に話し合い、災害発生時に瞬時に対応できる体制を構築する。

 A─PADを設立し、統括責任者を務める大西健丞さんは「寄付でも救援物資でも瞬時な対応が必要だが、災害が発生してから三つのセクターが連絡を取り合っていたのでは遅い。あらかじめ連携体制をとっておく必要がある」と設立の意義を話した。

 この日は各国の災害対応の例を出しながら防災などについて話し合うパネルディスカッションや講演も行われた。

 A─PADは2012年に発足。加盟国はバングラデシュ、インドネシア、日本、韓国、フィリピン、スリランカの6カ国。各国の災害支援連携組織は、自国の災害発生時だけでなく他国への救援事業も実施し現在、各国の企業約800社、特定非営利活動法人(NPO)108団体が参加している。

 A─PADフィリピン代表のロウェラ・エスカンドールさんは「自然災害が多い比では、特に災害発生前の3セクターが協力した準備体制が大切」と語る。今後はコメの供給業者や、支援物資や避難者を輸送できる運送会社への協力を打診していきたいとしている。また、バランガイ(最小行政区)の災害ボランティアにも避難誘導などの研修を行う予定という。

 一方、アテネオ大で開催された京都大などの国際会議は、日本学術振興会の学術基盤研究拠点形成事業の一環で、4カ国の研究者約50人が参加。

 理工系の研究者だけでなく、防災・減災研究の人文社会系の研究者が共に話し合う多国間の国際会議はこれが初めてという。理工系の研究だけでなく、災害発生国の経済的状況や宗教など社会・文化に合せた防災研究が必要という考えから、会議には哲学や文化人類学の研究者も参加。マレーシアの受け入れ機関にはイスラム理解研究所も選ばれた。

 2015~17年度の3カ年計画では、毎年2回、4カ国の持ち回りで国際会議の開催を決めている。15年12月に最初の会議が開かれ、東日本大震災被災地など日本各地4カ所で日本の防災教育・研究の実施研修などが行われた。今回開催された国際会議では、IT技術や会員制交流サイト「フェイスブック」を使った減災・復興対策なども提案された。

 日本は防災・減災分野の研究や実践で優れた実績を残す防災先進国だが、日本での方式を発展途上国に当てはめても必ずしも上手くいくとは限らない。同研究代表の京都大地域研究統合情報センターの山本博之准教授は「その土地の文化や宗教に合せてすり合わせていくことが大切」と話した。(冨田すみれ子)

まにら新聞から
2016.3.4
(引用)



犾日米印:海上訓練へ…フィリピン海域 中国反発の恐れ

 【ニューデリー金子淳】米太平洋軍のハリス司令官は2日、ニューデリーで、日米印の海上共同訓練「マラバール」が今年、フィリピン北方の海域で実施されるとの見通しを明らかにした。ロイター通信などが伝えた。同海域は中国が実効支配を強めている南シナ海に近く、中国の反発を呼ぶ可能性がある。

 マラバールは1992年、米印両国の共同訓練として始まり、日本の海上自衛隊もこれまでに4回参加した。

 ハリス司令官は「航行・飛行の自由は豊かで力のある国の特権ではなく、全ての国の権利だ」などと述べ、暗に中国を批判。マラバールについては「(今年は)フィリピン北方の海域で開催できると思う。日本も参加する」と述べ、「3カ国の海軍の能力を増強する重要な要素となる」と強調した。

 南シナ海では、米国が中国の人工島付近に軍艦を派遣する「航行の自由」作戦を実施し、中国側が反発。先月には中国が西沙(英語名・パラセル)諸島にミサイルや戦闘機を配備したことが確認されている。

2016年03月3日
毎日新聞(無料)から
(引用)



犾【スポーツ】<首都スポ>両打ちゴルファー高橋 フィリピンツアー参戦へ

 左右両打ちの高校生ゴルファー、新潟・開志学園高3年の高橋慧(けい、18)=栃木県さくら市在住=が今季、フィリピンツアーに参戦することが決まった。2月の予選会で11位に入り、出場資格を獲得。高橋は「日本とは違う環境、フィリピンで強くなりたい」と意欲的に語った。

 今月末にはマニラに渡って拠点を構え、「(不得意な)英語も勉強しないといけない」と高橋。苦笑交じりの言葉とは裏腹に、その決意は固い。今季はフィリピンツアーのシード権獲得に加え、日本ツアー、アジアンツアーの予選会で出場権を奪う-という最大の目標があるだけに、高橋は「今の自分のレベルでは厳しいけど、海外で試合に出て経験を積み、少しでもレベルアップして帰ってきたい」と話した。

2016年3月3日
中日スポーツから
(引用)



犾接続高速道の進捗率20%

 香港系の高速運営企業、メトロパシフィック・トールウエーズ・コープ(MPTC)はこのほど、南ルソン高速道と北ルソン高速道を結ぶ接続高速道の第10区間建設工事(北ルソン高速とマニラ港を結ぶ区間)の進捗(しんちょく)率が現在、20%に達したことを明らかにした。(2日・タイムズ)

まにら新聞から
2016.3.3
(引用)



犾外食ジョリビー、電通系をデジタル広告代理店に[食品]

フィリピン外食最大手のジョリビー・フーズ(JFC)はこのほど、電通傘下の電通デジットをデジタル広告の指定広告代理店(AOR)にしたと発表した。2月29日付スターなどが伝えた。

電通は昨年12月、海外本社である電通イージス・ネットワークを通じて、フィリピンの広告制作会社ジェイミーサイフー・グループを買収。これに伴い、ジェイミーサイフー・グループは「電通ジェイミーサイフー」に改名した。電通デジットは電通ジェイミーサイフーのデジタル広告部門。

JFCのフランシス・フローレス最高マーケティング責任者(CMO)は、電通デジットのAOR指名について、コンペに参加した企業の中で最も優れた提案を行ったため、全会一致で決めたとコメント。同社と協力し、JFCがデジタル広告の「先駆者」となるよう努力していきたいと述べた。

NNAフィリピンから
2016/03/01(火曜日)
(引用)



犾【緊迫・南シナ海】フィリピン当局、環礁“占拠”の中国船を調査 グレーと白に塗られた船体、公船か?

 【シンガポール=吉村英輝】南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島のジャクソン環礁の周辺海域で、2月から中国船が5隻常駐し、フィリピン漁船が追い払われるなどしていることが分かった。2日付のフィリピン紙スター(電子版)が報じた。

 同環礁は、フィリピンが実効支配するナンシャ島と、中国がフィリピンから実効支配を奪って人工島化し3000メートル級の滑走路を建造中のミスチーフ礁の中間に位置する。パラワン島などからのフィリピン漁民が伝統的に漁場にしてきたとされる。

 中国船による新たな環礁の“占拠”が確認されれば、フィリピンをはじめ関係国の反発は必至だ。フィリピン軍報道官はロイター通信に、「報告を受けており、事実関係を確認中」としている。

 同環礁内に入ろうとした際に中国船に追い掛け回されたと訴える漁民もいる。中国船はグレーと白色に塗られ、居座りを続けているという。中国海警局などの公船とみられる。

 フィリピンが、南シナ海における中国の領有権主張は不当として提訴している常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)では、今年5月にも判断を示す見通し。中国は判断を無視する構えで、提訴は「政治的挑発だ」(外相)として、フィリピンへの圧力を強める姿勢を示している。

2016.3.2 18:30
産経新聞から
(引用)



犾テイクオフ:土曜日のスーパー。バー…[社会]

土曜日のスーパー。バーコードを読み込めなかった商品を手に店の奥へ消えた店員さんが帰ってこない。5分経過して隣のレジの人が店内呼び出しをかけてくれたが、音沙汰なし。レジには長蛇の列。そわそわしながら待つこと10分、結局残りの商品の精算を済ませて店を出た。

次の日、コンビニでパンを買ったところ、お釣りがなかなか出てこない。レジ作業中だった店員さん、受け取ったお金をそのままレジにしまってしまい、いくら受け取ったのかわからなくなったらしい。怪しげな外国人の申告は信じられないのか、上司を呼んで防犯カメラ映像を巻き戻す。レジ越しに見る映像の中の自分。その油断しきった姿が恥ずかしいやら。

店員さんとのやり取りは基本スマートにいかないのがフィリピン。のんびり構えておおらかに。鼻歌交じりにつき合うくらいがちょうど良い。(あ)

NNAフィリピンから
2016/03/02(水曜日)
(引用)



犾資金洗浄調査。違法資金1億ドルを比で資金洗浄した疑惑浮上。大統領府、徹底調査命じる

 海外で違法に得られた資金1億ドルが比国内の金融機関を通じて、マネー・ロンダリング(資金洗浄)された疑惑が浮上した。英字紙インクワイアラーが2月29日報じた。この報道を受け、大統領府は1日までに、中央銀行の資金洗浄防止委員会(AMLC)に疑惑の徹底調査を命じた。

 インクワイアラーによると、資金1億ドルは中国を拠点とするハッカーがバングラデシュの金融機関に不正アクセスし、得られたとみられる。その後、フィリピンの金融機関を通じて、比国内に資金が移転された。複数の口座に分けられ送金された資金はペソに両替された後、出どころを隠したまま統合され、中国系フィリピン人実業家の口座に入金されたという。

 資金は首都圏パラニャーケ市に開発された大型カジノ施設で懸け金などに利用されたか、もしくは別の外国口座に送金された可能性があるという。

 コロマ大統領府報道班長は「資金洗浄は、わが国に大きな損害を与える行為。資金洗浄防止法に基づき断固とした対応策をとる」と述べた。また同班長は「AMLCが検討した結果、法の抜け道が見つかれば、同法の改正も必要となる」との考えも示した。

 世界各国のカジノ業界では、高額を賭ける有力客の仲介者的役割を果たす「ジャンケット」と呼ばれる職種が存在する。今回、統合された資金が振り込まれた口座を持つ中国系フィリピン人も「ジャンケット」業界に携わっていたという。

 中国では不正に稼いだ資金の海外持ち出しや、資金洗浄にカジノが利用されているとのうわさがある。アジアのカジノのメッカとしての地位を確立したマカオでも、中国当局の締め付けが強まったことで、富裕層の資金の一部がシンガポールやフィリピンなど他国ののカジノに流出しているとの情報もある。(鈴木貫太郎)

3月2日のまにら新聞から
2016.3.2
(引用)



犾テイクオフ:2月のさいたま公演を2…[社会]

2月のさいたま公演を2時間遅れで開始し、多くのファンを帰宅難民にした歌手マドンナ。先週のマニラ公演も平穏無事には終わらなかった。舞台でフィリピンの国旗をまとうパフォーマンスを披露。これが共和国法に反するとして、大統領府の広報官が「わが国での公演を禁じる措置を検討中」と言い出す事態に。

ふり返ればいくつかの顔が浮かんでくる。成田空港で大麻所持が見つかり、一曲も歌わずに帰国したポール・マッカートニー。審判を相手に大暴れして、長嶋監督に頭を丸めさせた巨人の元投手ガルベス。海の向こうからやってくる才能は、どういうわけかときに目茶苦茶で、それだから愛されてきた。

騒動後のポール・マッカートニーは10年間、日本から遠ざかっていた。マドンナがフィリピンで再演する日は来るのか。地元紙が熱く報じるなか、ポップスの女王は言葉もなく次の公演地シンガポールへ旅立っていった。(成)

NNAフィリピンから
2016/03/01(火曜日)
(引用)



犾フィリピンで日本食セミナーが開催

フィリピンの首都マニラにおいて、和食の調理デモンストレーションなどを実施する日本食セミナーを2月23日に開催したことを、在フィリピン日本大使館は発表した。

日本政府では、日本の農作物の輸出を促進させるための活動の一環として、和牛の認知度を世界的に向上させるための施策を実施していた。この施策により、和牛の知名度自体は向上したが、実際に輸出される和牛の個所がステーキとして調理されるサーロインやリブロースといった部位に集中してしまい、結果として一部の部位のみの価格が高騰するという事態となっていた。そのため、この事態を改善させるために、和牛について深く知ってもらうための日本食セミナーを実施することとなった。

今回実施された日本食セミナーは、日本の農林水産省の委託事業として、マニラのModerne Culinaire Academyにおいて開催された。セミナーには現地の調理師や調理学校の学生を中心として56名が参加した。参加者達は、メモや写真を撮りながら、和食の講義や、和牛の解体及び部位に関する講義、実際に和食を作ってみる調理実習に参加していた。

2016年2月29日
アセアンポータルから
(引用)



犾韓国警察、フィリピンに75億ウォンで「治安韓流」伝播

韓国警察が今年の34億ウォンをはじめ今後3年間で660万ドル(約75億ウォン)を投入してフィリピン警察に捜査技法を伝授し、捜査装備を支援する。

フィリピンで最近、韓国の海外同胞の殺害事件が相次いで発生しているにもかかわらず劣悪な治安環境のために犯人検挙など事件解決が遅いことに従ったものだ。

警察庁は韓国国際協力団(KOICA)と共に「フィリピン警察の捜査インフラ拡大・捜査力量強化事業」を今年から2018年まで施行すると28日明らかにした。これは公的開発援助(ODA)事業の1つだ。昨年グアテマラ・ホンジュラス・エルサルバドルに計168億ウォンほど支援したのに続き2番目だ。

警察庁関係者は「2013年以降、フィリピンで計34人の韓国海外同胞が殺害されるなど被害が続いている」として「今回の支援事業は韓国の海外同胞および観光客の安全を確保するためのもの」と説明した。

支援案によれば捜査車両130台やバイク142台など警察組織の機動性を高めるための装備がまず支援される。事件解決を支援するための科学捜査キット(指紋・足跡鑑識装備など)120台も支援する。

警察は基礎的な捜査力強化のために国内の捜査専門家を現地に派遣する計画だ。現場鑑識・証拠分析・CCTV分析・サイバー追跡技法・現場の初動措置および聞き込み技法など計17分野の専門家だ。フィリピン警察の幹部を国内に招いて実力強化研修を実施して現地で捜査技法を伝授するワークショップも開く予定だ。

警察庁関係者は「海外同胞・観光客が多いマニラやアンヘレス、セブ、バギオなど4地域を集中的に支援する」としながら「現在2人のコリアンデスクも今年中に4人を追加で派遣する予定」と説明した。

2016年02月29日13時27分
中央日報/中央日報日本語版から
(引用)



犾キリノ大統領埋葬。日本人戦犯に恩赦与えたキリノ元大統領の遺体、英雄墓地に埋葬

 太平洋戦争終結後に死刑や終身刑判決を受けた日本人戦犯100人以上を恩赦したことで知られる故キリノ元大統領(1890~1956)の遺体が29日午前、首都圏タギッグ市の英雄墓地に埋葬された。埋葬式はアキノ大統領が指揮し、キリノ家の親族約100人が見守った。

 首都圏マカティ市の南部墓地に埋葬されていた元大統領の遺体は前日までに掘り起こされ、火葬された。元大統領の没後60周年に当たるこの日、南部墓地には午前9時半ごろから周辺の学校に通う生徒、児童や一般住民が集まり、元大統領の遺骨が納められた棺が出棺されるのを見送った。約2時間かけて英雄墓地に運ばれる間、車列の通過する幹線道には警察官や消防署員などの公務員のほか、多くの市民が並び、国旗を振って元大統領に敬意を表した。

 午前11時半ごろ、遺骨は英雄墓地に到着。アキノ大統領や元国軍参謀総長のラモス元大統領、国家歴史委員会(NHC)のジョクノ委員長ら政府関係者やキリノ家の親族らが見守る中、埋葬された。

 元大統領の孫娘で、非政府組織(NGO)キリノ財団を運営するルビー・キリノさんによると、元大統領の英雄墓地埋葬は昨年末に決定していた。2015年10月ごろ、ラモス元大統領が埋葬をキリノ家に進言。キリノ家ではそれまで、元大統領の娘、故ビクトリア・キリノさん(1931~2006)の意向で、元大統領の遺体を故郷の南イロコス州に埋葬する方針だったが、「大統領は国民と共にあるべき」と考え方を変え、今回の英雄墓地埋葬を決めたという。

 「15年に生誕125周年を迎え、今年は没後60周年に当たる。この時期の埋葬は完璧なタイミングだった」とルビーさん。「若い世代に、過去にこのような偉大なリーダーがいたと伝えることができる」と喜びを表現した。

 キリノ元大統領は夫人や子どもたちを旧日本兵に殺害された経験がありながら、1953年7月、首都圏モンテンルパ市のニュービリビッド刑務所に収容されていた日本人戦犯を恩赦した。元大統領の許しの精神について、ルビーさんは「彼は国のために素晴らしい手本を見せた」と述べ、「私たちが経験した過去を忘れなければ、同じ過ちは繰り返されない。二度と戦争が起きないよう、互いに手を取り合わなければならない」と強調した。

 式典には当時、日本人戦犯の助命嘆願を続けた日本人洋画家・加納莞蕾(かんらい、本名・辰夫、1904~77年)の娘、佳世子さんらキリノ家と関わりを持つ8人も日本から招待された。莞蕾の遺影を持って参加した佳世子さんは「父はよくキリノ大統領は偉大な方だと話していた。今回、比の皆さまのお気持ちと一致したと感じました」と感無量の様子だった。

 デラサール大で比現代史を教えるマイケル・チュア准教授は、キリノ元大統領について「比では汚職など悪い点がよく指摘されているが、中国や白ロシアからの亡命者を受け入れるなど、友愛の精神という美しい側面がある」と評価。

 日本人戦犯などについて研究している広島市立大の永井均准教授は「元大統領は当時まだ仇敵(きゅうてき)だった日本との関係改善という面で、国家の指導者としてどうすべきかを身をもって示した。これは、平和を生み出すためにはどうすべきかを現代にも鋭く問い掛けている。今まであまり知られていなかった部分にようやく光が当たった点に今回の英雄墓地埋葬の意義がある」と話した。(加藤昌平)

まにら新聞から
2016.3.1
(引用)



犾マドンナ、フィリピン国旗侮辱か 比当局が非難

【2月29日 AFP】フィリピン政府は28日、首都マニラ(Manila)で行われたコンサートの最中に同国国旗に対する侮辱行為を働いたとして、米歌手マドンナ(Madonna、57)を強く非難した。また今後は、イベントの主催者らに対しても注意を促し、同様の事態を避けたい考えを明らかにした。

世界ツアー「Rebel Heart Tour」中のマドンナは先週、同市で2公演を行った。地元メディアに掲載されたコンサート中の写真には、フィリピン国旗を衣装としてまとうマドンナが写っており、これが問題となったとみられる。

報道によると、ファンはマドンナの行為を「大声援」でサポートしたとされるが、当局の捉え方は、もう少し厳しいものだった。1998年に制定されたフィリピンの法律には、国旗の全体または一部分を衣装や制服として着用した場合、禁錮1年および罰金を科すと規定されている。

フィリピン大統領報道官からの前のコメントでは、同国政府は、今回の騒動を理由に「クイーン・オブ・ポップ」に対して、フィリピン国内での公演を禁じることに「前向き」と述べていた。

今回の騒動について、マドンナおよび主催者側からのコメントはでていない。(c)AFP

2016年02月29日09:59
AFPBB Newsから
(引用)



犾テイクオフ:蛍光色のペットボトルの…[社会]

蛍光色のペットボトルの上半分を植物の形に模したオブジェ、色あせたロザリオ、右半分が欠けた十字架、むき出しのタバコ、象のぬいぐるみ――タクシーのダッシュボードには、運転手さん一人一人の個性が溢れている。マニラ名物の渋滞につかまれば、目的地は遠い。初対面の2人、黙っているには長い時間だ。探るような視線と沈黙。

会話のきっかけは大抵「トラフィック」だ。お決まりの渋滞話から始まる世間話はタクシーの楽しみの一つでもあって、利用するたびにマニラのタクシーの評判の悪さに首をかしげる次第。なんて一見、人の良さそうな運転手さんたちだが、乗った時に何も言わずメーターを動かしてくれる人は少ない。抜け目のない逞しさが微笑ましくもあるが、そこは真顔でメーター交渉。走り出す前のそんな攻防も、コミュニケーションの一つかもしれない。(あ)

NNAフィリピンから
2016/02/29(月曜日)
(引用)



犾海自機、比海軍に貸与へ…南シナ海の監視に利用

 政府は、退役した海上自衛隊の練習機(航空機)「TC90」をフィリピン海軍に貸与する方針を固めた。

 フィリピン側は、中国による南シナ海での海洋進出の動きに対し、空からの警戒・監視に利用する。日・フィリピン両政府は、今春にも貸与で合意する見通しだ。

 フィリピン海軍が警戒・監視に利用する航空機は、行動半径が約300キロと狭く、「中国が進出する南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島全域を監視して戻ってくることは難しい」(政府筋)という。フィリピンは南沙諸島のスービ礁、ミスチーフ礁などで中国と対立しており、広範囲で活動できる航空機を求めていた。

 TC90の行動半径はフィリピン軍機の2倍以上で、南沙諸島の大半をカバーできるという。練習機であるTC90には、レーダー類などがほとんど搭載されておらず、フィリピン海軍が当面、目視による警戒・監視に利用するとみられる。

2016年2月29日03:12
読売新聞から(引用)



犾選挙への不信感 統一選世論調査

 民間調査機関が行った、大統領選を含む統一選での不正などに関する世論調査で、10人に4人が「選挙で不正が行われる」と回答した。これは全体の39%に当たり、この数字は国民の選挙での不正行為に対する恐怖心や、政府に対する不信感を表していると言えるだろう。

 不正行為での一番の懸念が「票買い行為」で、その次に「投票用紙自動読み取り機の不当な調整」、さらに投票者や選挙関係者に対する脅迫を含む「得票数の不正な調整」が続いた。調査は1月24~28日の期間に民間調査機関パルスアジアによって行われた。

 選挙管理委員会は、これまで事あるごとに、投票用紙自動読み取り機は安全かつ正確で不正のしようがないと主張してきた。ミンダナオ地方で頻発する急な停電にも備えて、発電機の準備も万端だとさえ唱えてきた。ところが、国民の本音は、この調査に現れた通りだ。

 今回の世論調査結果は、選挙管理委員会をはじめ、その他の選挙関係者に改めて突きつけられた「多くの国民が不正問題に不信感を抱いている」との忠告ではないだろうか。

 票買い行為を撲滅するのは簡単なことでない。だが、脅迫だけでなく暴力行為や、時には暗殺に及ぶときもある。そのような行為は、自由投票の最悪の形であり、比の民主主義に汚点を残すこととなる。選挙管理委員会は、監視を強めていく必要があるのではなかろうか。

 比政府はこれまでも、町レベルで行われて来た、票の不正な調整や票買い行為、あげくのはてには投票箱の強奪行為などに頭を悩ませて来た。政府は、統一選で国民の恐怖が現実のものとならないためにも、最大限の努力をするべきである。(24日・スター)

まにら新聞から
2016.2.29
(引用)




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