厚生労働省は26日、2月15~21日の1週間でインフルエンザの患者数が1医療機関当たり37・16人となり、前週を下回ったと発表した。
今季の流行はピークを越えたとみられるが、依然として警報レベルの30人を超えており、専門家は注意を呼びかけている。
発表によると、全国約5000か所の定点医療機関から報告のあった患者数は1医療機関当たり37・16人で、前週の39・97人に比べ減少した。全国の患者数は推計約186万人となり、前週より19万人減った。
1医療機関当たりの報告数が多いのは、愛知県(55・52人)、広島県(46・93人)、石川県(45・27人)など。36道府県で警報レベルを超える一方、26都道府県は前週より患者数が減少した。
2016年02月26日19時27分
(引用)
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インフル、今季流行はピーク越えか…患者数減少
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