犾【阪神大震災21年】兵庫・武庫川で石積みオブジェ「生」復元へ
■16日にライトアップ
阪神大震災の犠牲者の鎮魂と、人と街の再生への思いを込め、宝塚市湯本町の武庫川で16日にライトアップされる石積みオブジェ「生」の復元作業が10日、始まった。作者の現代美術家、大野良平さん(56)=同市平井=は「オブジェから勇気を受け取り、前向きに生きて」と話す。
ライトアップは毎年1月16日に実施されていたが、昨年はオブジェを設置する中州が流出したため行われず、2年ぶりの実施。
オブジェは、平成17年1月に震災から10年となるのを前に、大野さんが制作。映画化された作家、有川浩さんの小説「阪急電車」にも登場した。23年から、震災発生の1月17日の前夜に懐中電灯で照らすようになったが、流出と復元を繰り返している。
昨年は、26年8月の台風11号でオブジェが中州ごと流された影響で断念。昨年12月に中州にオブジェを設置できるスペースが確認されたため、復元してライトアップすることを決めた。
この日は4~68歳の市民ら25人が作業した。参加者は大野さんの指示で石を積み上げ、縦20メートル、横10メートル、高さ80センチの「生」の字をよみがえらせた。
産経新聞から
2016年1月11日(月)7時55分
(引用)
犾63歳タクシー運転手、70代女性はね死亡させる「ぶつかってから気がついた」
9日午後5時半ごろ、西宮市山口町上山口の市道交差点で、道路を横断していた無職の女性が、直進してきたタクシーにはねられた。女性は、全身を強く打つなどして約1時間半後に死亡した。
西宮署によると、亡くなったのは三田市西野上、無職、田畑幸子さん(77)。同署は、自動車運転処罰法違反(過失致傷)容疑で、タクシー運転手の前田信夫容疑者(63)=神戸市北区有野台=を現行犯逮捕した。容疑を過失致死に切り替え、詳しい事故原因を調べている。
同署によると、現場は信号機や横断歩道のない交差点。前田容疑者は同署の調べに対し「ぶつかってから気がついた」と話しているという。
産経新聞から
2016年1月10日(日)9時37分
(引用)
犾「商売繁盛でササ持ってこい」 京都・恵美須神社で宵えびす祭
商売繁盛や家内安全を祈願する「十日えびす大祭」の宵えびす祭が9日、京都市東山区の恵美須神社で行われた。多くの会社経営者や商店主らが訪れ、縁起物の「吉兆笹(ささ)」を買い求めて景気の浮揚を願った。
大祭は「初えびす」とも呼ばれ、商売の神様、えびす様が1月10日に誕生したことにちなむ。恵美須神社は、今宮戎神社(大阪市)、西宮神社(兵庫県西宮市)とともに三大えびす神社とされている。
境内には「商売繁盛でササ持ってこい」の掛け声が流れ、参拝者は真剣な表情で仕事の成功や会社の成長を祈った。授与された吉兆笹に千両箱や米俵などの飾りを付けて持ち帰った。
京都市右京区の内装業、南雄太さん(39)は「景気回復の実感はないが、中小企業まで仕事が回る年になってほしい」と話した。
11日まで夜通し開門し、最終日の12日は午前9時から午後10時まで参拝を受け付ける。
京都新聞から
2016年1月9日(土)22時0分
(引用)
犾縁起物求め参拝者が長蛇の列 西宮神社で宵えびす
商売繁盛や家内安全を祈願する「十日えびす」は9日、宵えびすを迎えた。兵庫県内各地の神社は、福を求めて縁起物を購入する大勢の参拝者らでにぎわった。
「えべっさん」の総本社・西宮神社(西宮市社家町)では、周辺の「えべっさん筋」や境内に約500店の屋台がずらり。本殿に向かう参拝者で大混雑する中、威勢のいい売り子の声が響いた。
夕方、本殿に供え物が奉納され、その前では、福をすくい取る「福箕(ふくみ)」や熊手の形をした「福さらえ」などの縁起物を買い求める参拝者が列を作った。
神戸市中央区で喫茶店を経営する女性(64)は、絵馬に家内安全の願いを込め、「病気が7月には完治するので、今年は一層精を出して仕事に励みたい」と話した。
10日は本えびす、11日には残り福があり、3日間で約100万人が訪れる見込み。神戸市兵庫区の柳原蛭子(えびす)神社では、3日間で約25万人の人出を見込んでいる。(尾藤央一)
神戸新聞NEXTから
1月9日(土)21時39分
(引用)
犾陽気に誘われ梅開花 石山寺
大津市の古刹(こさつ)・石山寺で、黄色の花が特徴のろう梅が見頃を迎えている。また、早咲きの「寒紅梅(かんこうばい)」も咲き始めており、春を感じさせる鮮やかな色合いの花が訪れていた人を楽しませている。
石山寺の梅園は約3300平方メートルで、40種約400本の梅が植えられている。ろう梅は、半透明でロウのようなつやのある花が特徴。今年は例年より半月ほど早く満開となり、2月上旬まで見頃が続く。
また、濃いピンク色の花をつける寒紅梅も3~4分咲きで、1月下旬には満開になるという。訪れた人は梅園に広がった花の香りを楽しみながら、写真をとるなどして散策を楽しんでいた。
「白加賀」などの梅も、2月上旬に咲き始める見込み。同寺で30年以上庭師として働く遠江隆行さん(57)は「暖冬の影響で開花の時期がずれている。例年だと一緒に鑑賞できない種類の梅を同時に見ることができるかも」と話していた。
産経新聞から
1月9日(土)7時55分
(引用)
犾女子中生を監禁容疑、男逮捕 ネットで知り合う
女子中学生を軽乗用車で連れ回したとして、兵庫県警垂水署は7日、監禁の疑いで、朝来市山東町小谷の無職の男(31)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は同日午後3時ごろから約3時間にわたり、神戸市垂水区内で、同区内の女子中学生(15)を軽乗用車に乗せ、「(車から)出るな」などと脅して監禁した疑い。生徒にけがはなかった。
同署によると、2人はインターネットを通じて知り合ったという。生徒がいないことに気付いた母親が110番し、その後、生徒が無料通信アプリLINE(ライン)で母親に居場所を伝え、付近を捜索中の同署員らが男と、車の近くにいた生徒を発見した。
神戸新聞NEXTから
1月7日(木)23時55分
(引用)
犾和歌山・園部にまきストーブ販売店 設置工事、まき販売、出張メンテナンスも/和歌山
和歌山市立和歌山高校近くに11月17日、まきストーブ販売店「ファイヤープレイス和歌山店」(和歌山市園部、TEL 073-464-2888)がオープンした。経営は「ファイヤープレイス和歌山」。
三重県津市に本店を構え、京都府、長野県、奈良県のフランチャイズ店舗に次ぎ、和歌山初出店となる同店。元・内装工事業者の竹本元気さんがオーナー社長を務め、妹の神崎ありささんが店長を務める。
海外まきストーブメーカーの正規代理店として販売、施工、メンテナンスを行う店内には、デンマークの「MORSO(モルソー)」、アメリカの「VERMONT CASTINGS(バーモントキャスティングス)」、ノルウェーの「JOTUL(ヨツール)」のストーブを展示。店内設置のバーモントキャスティングス製まきストーブは、実際に煙突を取り付け、まきをくべて暖かさを体感できる。
竹本さんによると、まきストーブはインテリアとして楽しめるほか、持続性のある暖かみが特徴という。同店では住宅図面からその家にあったストーブを提案し、来店客と相談しながら設置するまきストーブを決定する。まきやメンテナンス用品、ストーブ用調理器具、ファイヤーツール(灰取りスコップや火かき棒)など関連する小物を各種取りそろえる。すすの掃除や各種メンテナンスの出張サービス、メンテナンス講習も行う。
竹本さんは「まきストーブを設置するにはまずは煙突が必要。重量も200キログラム以上あるので床材の補強が必要になる場合もある。暖房器具として決して安いものでないが、火を眺めながら過ごす時間を楽しむ人が増えている。冬に限らずいつでも導入できるので気軽に相談してほしい」と話す。
設置費用は条件によって異なり、ストーブ本体込みで約80万円から用意する。まきは50束・450キログラムで約2万9,000円(同店購入のストーブオーナーは2万円)ほどという。
今後の展望について、竹本さんは「現在はリフォームでの販売が中心だが、県内の建設会社と提携してまきストーブがある家も提案していきたい」と意気込む。
営業時間は10時~17時。月曜・祝日定休。
みんなの経済新聞ネットワークから
1月7日(木)23時55分
(引用)
犾日本唯一の灯台、神戸のホテルが一般公開
1995年の阪神・淡路大震災で被災した旧「オリエンタルホテル」。そこに設置されていた灯台を引き継いだ「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」が1月17日だけ、この「ホテルに建つ公式灯台」を一般公開する。
この灯台は、海上保安庁から正式に許可を受けている日本で唯一の「ホテルに建つ公式灯台」で、世界的にも珍しいもの。1964年に旧「オリエンタルホテル」が日本で初めてホテルの屋上に灯台を設置するも、震災でホテルが全壊。同年7月に開業が決まっていた「神戸メリケンパークオリエンタルホテル」へ移設されたという経緯がある。
20年以上にわたり神戸港を見守り続けてきた灯台の一般公開は、1月17日・15:00~17:00(雨天決行、荒天中止)。予約不要、参加費も無料となっている。
Lmaga.jpから
1月7日(木)20時53分
(引用)
犾民家で密売用大麻栽培 容疑でベトナム人の女逮捕
ベトナム国籍の男2人が兵庫県西宮市の民家などで密売用の大麻草を栽培していた事件で、兵庫県警薬物銃器対策課と加古川署などは6日までに、大麻取締法違反(営利目的栽培)の疑いで、愛知県豊川市の縫製作業員の女(36)=入管難民法違反罪で起訴=を逮捕、送検した。
逮捕、送検容疑は、女は夫(44)=大麻取締法違反罪で起訴=らと共謀の上、昨年9月16日ごろ~10月14日、西宮市名塩南台の民家で大麻草181株を栽培した疑い。女は「知りません」と否認している。
同課によると、夫の供述などから女の関与が浮上。女は昨年12月、入管難民法違反(不法残留)の疑いで、兵庫県警に逮捕されていた。
神戸新聞NEXTから
1月6日(水)17時54分
(引用)
犾姫路のうどん店「久助」移転 姫路のうどんブランドを目指す/兵庫
席数はカウンターのみ13席。ラーメン店跡を居抜きで使う店内。赤い壁を残しながらも落ち着く空間をつくりたいと、店主の好きな土方歳三や坂本龍馬の写真を飾った。大きなイラスト入りのメニューは、友人がオープン祝いに描いてくれたという。
市内砥堀で39年営業してきた同店。今の店主・福本さんは2代目で、先代から引き継ぎ16年が過ぎた。「姫路の食べ物が集まる町に出て自分のうどんが通用するか確かめたい」と決意し、移転した。
うどんのメニューは、こぶ、釜玉(以上700円)、きつね、ぶっかけ(以上750円)、すじ、カス、肉、カレー(以上850円)。ドリンクは、生ビール、チューハイ、日本酒、焼酎、ワイン(以上500円)、瓶ビール(550円)はアサヒとキリンを取りそろえる。
福本さんは「またいつか成長して砥堀に戻りたい。理想ではあるが自分の弟子を育てのれん分けして久助の名を広めたい。夢は姫路のうどんブランドにすること」と抱負を語る。
営業時間は19時~翌2時。日曜・祝日定休。
みんなの経済新聞ネットワークから
1月6日(水)16時25分
(引用)
犾ひこにゃんに年賀状1万通超 滋賀・彦根、海外からも
滋賀県彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」宛てに、6日までに全国から1万1千通を超える年賀状が届いた。ひこにゃんは同日、市役所で年賀状の山を前に、感謝をポーズで表した。
賀状は市の集計で昨年とほぼ同ペースの1万1424通に上る。全47都道府県から届き、最多は大阪の2010通で、滋賀1626通、東京1011通、京都829通と続く。海外も台湾と中国、フランスから計7通来た。年齢も1~86歳と幅広い。
多くの賀状に、愛らしいひこにゃんと今年のえとのサルのイラストが描かれ、「いつも癒やされ、元気をもらっています」といったメッセージも書かれている。手作りの羽子板や、鏡餅を模したひこにゃんのぬいぐるみも届いた。
市は1月下旬から順次、返信する。これまで1種類だった返礼用の賀状を今年はポーズの異なる3種類に増やした。4月13日の誕生日で10歳になり、「おかげさまでひこにゃんは今年で10周年!」との言葉も添えられている。どんなポーズの賀状が届くかは「お楽しみ」(市担当課)。彦根城の無料招待券も付いている。
京都新聞から
1月6日(水)19時9分
(引用)
犾阪神・淡路大震災復興基金 2017年度に枯渇
兵庫県の井戸敏三知事は5日、阪神・淡路大震災の被災者の生活再建を担ってきた公益財団法人「阪神・淡路大震災復興基金」の基金が2017年度に底を突くとの見通しを明らかにした。基金事業で行う復興住宅での高齢者見守り活動は県の一般事業として存続させる考えも示した。
同基金は1995年4月、県と神戸市の出資や貸付金で設立。基金規模は96年度末で9千億円に上り、運用益を中心とした約3700億円が約120事業に充てられた。
主な事業は、被災者に最大150万円を支給する自立支援金(1415億円)▽民間、公社賃貸住宅の家賃補助(400億円)▽住宅ローンの利子補給(247億円)-など。直接税金を投じにくい分野で、個人への公的支援の役割を果たした。県によると、2015年度末の基金残高は約11億円を見込む。
同基金理事長も務める井戸知事は5日の定例会見で、利子補給などの事業は20年度まで継続させる一方、それらの事業以外に使える約8億円は17年度に枯渇する見通しを説明。その上で、高齢化率の高い復興住宅などでスタッフが見守りに取り組む活動は「(枯渇後も)やめられない。一般事業として継続し、市との負担の在り方を検討したい」と述べた。(永田憲亮)
神戸新聞NEXTから
2016年1月5日(火)21時16分
(引用)
犾少年4人、室外機盗み小遣いに 容疑で逮捕/神戸
神戸市西区の商業施設でエアコンの室外機を盗んだとして、神戸西署は5日までに、窃盗容疑で同区の解体作業員の少年(18)と明石市の高校3年の少年(18)=いずれも別の窃盗罪で家裁送致済み=の2人を再逮捕し、別の少年2人を同容疑で逮捕した。
4人の逮捕容疑は、昨年9月14日午前4時15分ごろ、西区の商業施設にある宝くじ売り場の室外機1台を盗んだ疑い。「遊ぶ金がほしかった」と容疑を認めている。
4人は室外機をリサイクル業者に持ち込んで数千円で換金していたという。西区では9月に同様の被害が少なくとも10件あり、同署が関連を調べている。
神戸新聞NEXTから
2016年1月5日(火)20時54分
(引用)
犾11万円騙し取る「子連れ」詐欺
子ども連れで同情を誘い、見知らぬ人から現金をだましとったとして、逮捕、起訴された男女2人が、別の2人の男性からも現金をだまし取った疑いで、再逮捕されました。
警察によりますと、飯田敏和容疑者(39)と木ノ桐久味子容疑者(37)は、去年7月、奈良県大和郡山市の商業施設で、見知らぬ男性に「携帯電話や財布を置きっぱなしで歩いてきた。金を貸してほしい」と嘘をつくなど、2人からあわせて約11万円を騙し取った疑いがもたれています。
2人は容疑を認めていて、警察は他にも被害者がいるとみて調べています。
毎日放送から
2016年1月5日(火)19時34分
(引用)
犾車内2遺体は心中か 滋賀・野洲、男女で外傷なく
滋賀県野洲市安治の家棟川の堤防で3日未明、軽乗用車が燃え、車内から見つかった2人の遺体について、守山署は4日、男性と女性で死因は焼死と発表した。外傷はなく、心中を図ったとみて身元を調べている。
京都新聞から
2016年1月4日(月)23時10分
(引用)
犾3月並み陽気の中、蹴鞠初め 京都・下鴨神社
新春恒例の「蹴鞠(けまり)初め」が4日、京都市左京区の下鴨神社で行われた。この日の市内の最高気温は16度(京都地方気象台調べ、平年9・4度)と3月下旬並みの陽気の中、平安装束を身に着けた「鞠足」と呼ばれる人たちが優雅に鞠を蹴り上げ、参拝者たちの視線を集めた。
蹴鞠は飛鳥時代に日本に伝わったといい、中大兄皇子と中臣鎌足の出会いのきっかけにもなったことで知られる。平安時代に貴族の間で流行したという。同神社では、蹴鞠(しゅうきく)保存会が毎年奉納している。
神事の後、境内に設けられた鞠庭で行われた。鞠足8人が「アリ」「ヤア」「オウ」と掛け声を発して、シカの皮で作られた直径約20センチ、重さ約150グラムの鞠を右足で蹴り上げた。烏帽子(えぼし)や水干(すいかん)姿で動く姿に、周囲を取り囲んだ人々から歓声が上がった。妻と訪れていた千葉県柏市の男性(63)は「今年はこのために京都に来ました。伝統を守り続けていることは大したものです」と話していた。
京都新聞から
2016年1月4日(月)22時50分
(引用)
犾阪急西宮北口に「ポテチそば」 駅ナカ限定、カルビーとのコラボで/兵庫
西宮北口駅構内のそば店「阪急そば若菜」(西宮市高松町)が1月10日から、関西限定風味のポテトチップスを添えたメニューを期間限定で販売する。
期間限定で提供するのは「関西だししょうゆポテトチップスそば」「同うどん」の2メニュー。大手菓子メーカー「カルビー」(東京都千代田区)とのコラボで、関西地域でのみ販売されているポテトチップス「関西だししょうゆ」味を添えて提供する。
価格は、そば・うどんの単品=380円、かやくご飯が付くセット=550円。食べる人の好みでそばやうどんの丼にトッピングしてもらう趣向だ。
営業時間は7時~23時。十三駅(大阪市淀川区)・塚口駅(尼崎市)構内の店舗でも販売する。2月15日まで。
みんなの経済新聞ネットワークから
2016年1月4日(月)21時0分
(引用)
犾日本のアンデルセン再評価を 巌谷小波の童話、紙芝居に
日本のアンデルセンといわれ、児童文学の草分けとしても知られる明治の偉人、巌谷小波(いわやさざなみ)(1870~1933年)ゆかりの滋賀県甲賀市水口町でこのほど、小波の童話の紙芝居とミニ絵本が手作りされた。忘れ去られようとしている小波の功績と童話を少しでも知ってもらおうと地域住民が制作した。
紙芝居を作ったのは市内の「ひこそこめ絵画サークル」の4人。「銀の鎌」(12枚)、「煎餅(せんべい)車」(13枚)、「鶴の袋」(15枚)、「赤リボン」(12枚)の4作品を1人ずつ描いた。サークルは月1回あり、2014年11月から童話の場面を想像し15年4月に完成させた。同7月の「手づくり紙芝居コンクール」(大阪府箕面市教委主催)にも出品し、「銀の鎌」が佳作に選ばれた。
紙芝居4作品を縮小したミニ絵本(縦10・7センチ、横15センチ)は「みなくち自治振興会健康ふくし委員会」が制作した。貸し出した紙芝居がお年寄りのミニサークルで好評を博したためで、さらに親子で読み聞かせできるようにと各15冊ずつこのほど制作した。
「銀の鎌」の絵を描いた小嶋千都子さん(60)は「サルが取ってほしがった川面の三日月に代えて、少年が鎌を差し出し、お礼をもらって金持ちになる童話。なかなか場面が思い浮かばず苦労した」と振り返っていた。同委員会の別所徳子委員長(55)は「ミニ絵本をみんなに読んでもらい、紙芝居を知るきっかけになれば」と期待している。
小波は東京生まれだが、明治の三筆として知られ政治家だった父、巌谷一六(いちろく)の生家が旧水口町にあった関係で度々帰省。親友だった尾崎紅葉の「金色夜叉」の主人公・貫一のモデルとしても知られる。
京都新聞から
2016年1月3日(日)12時36分
(引用)
犾兵庫・朝来市 竹田城跡にぎわう
天空の城として知られる兵庫県朝来市の「竹田城跡」は、4日から入山が禁止されるため多くの駆け込み客で賑わいました。
兵庫県朝来市の「竹田城跡」は、雲海に浮かぶその姿から「天空の城」として有名になり、今日も多くの観光客が訪れています。
凍結した道で転倒する人が相次いだため、昨シーズンは冬の期間、入山を禁止していましたが、「元旦にご来光を拝みたい」などの要望が多かったため、今シーズンは登山ルートを規制して今日まで入山できるようにしたところ、3が日で合わせて約3,500人が訪れたということです。
4日からは入山禁止となりますが、午後5時から10時まで毎日ライトアップされるということで、再開は3月1日からの予定です。
毎日放送から
2016年1月3日(日)17時31分
(引用)
犾西名阪道で事故 対向車線に投げ出され死亡
2日未明、奈良県河合町の西名阪自動車道で、普通自動車が軽自動車に追突し、軽自動車の同乗者が対向車線に投げ出されて死亡する事故があった。
事故があったのは河合町の西名阪自動車道で、2日午前1時過ぎ、大阪方面から三重県方面に向かって追い越し車線を走っていた軽自動車に普通乗用車が追突した。
この事故で、軽自動車の助手席にいた30代の男性が対向車線に投げ出され、少なくとも4台の車にはねられて死亡したほか、軽自動車を運転していた平石一博さん(30)がケガをしている。
警察は、追突した普通乗用車を運転していた水野晃則容疑者(49)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕して、事故の状況を聞くとともに、死亡した男性の身元の特定を急いでいる。
日本テレビ系(NNN)から
2016年1月2日(土)7時45分
(引用)
犾<緊急速報メール>和歌山県が「津波」誤配信 温泉で客避難
和歌山県は1日午後2時ごろ、県内全域の携帯電話に向けて「和歌山県沖にて大きな津波の観測がありました」という緊急速報メールを誤って配信した。約1時間後にも「津波が更に大きくなっています」と配信。その約15分後に「地震の発生は確認されていません」と訂正メールを出した。県が原因を調べている。
県は昨年11月から、南海トラフ巨大地震に備え、海底に設置された地震・津波センサーを活用して、災害からの避難を呼びかける緊急速報メールの配信を県内全域で開始していた。
誤配信後、県には住民からの問い合わせが数十件あった。同県白浜町の天然温泉「崎の湯」では、職員が入浴中の客約50人に湯船から上がるよう指示し、入浴料の返金対応などに追われた。
和歌山地方気象台などによると、午後2時の海上の波の高さは、県北部で5~10センチ、県南部で約1メートルだったという。【高橋祐貴】
毎日新聞から
2016年1月1日(金)18時20分
(引用)
犾後部座席シートベルト、京都ワースト10位
京都府内の一般道路を走る車の後部座席のシートベルト着用率が今年、27・7%と全国でワースト10位だったことが、日本自動車連盟(JAF)と警察庁の合同調査で分かった。道交法改正で着用が義務化された2008年以降、京都は毎年、全国平均を下回っており、JAF京都支部は「地道に着用の重要性を呼び掛ける」としている。
調査は10月上旬、京都市や亀岡市など府内26カ所で、シートベルトの着用の有無を定点観測した。後部座席の同乗者1535人のうち、着用していたのは425人だったという。
同支部によると、一般道路の後部座席の着用率は全国平均35・1%。都道府県別では鳥取県(51・1%)が最も高く、最下位が福井県(17・2%)だった。京都は近畿2府4県で、奈良県(23・2%)に次ぐワースト2位で、09年を除いて毎年20%台で低迷している。
府警の説明では、府内で今年11月末までに交通事故で乗車中に死亡した19人のうち、5人がシートベルトをしていなかった。そのうち2人が後部座席におり、事故の衝撃で、車外に投げ出されるなどした。いずれも着用していれば生存していた可能性が高いといい、府警交通企画課は「シートベルトの着用が命に直結すると強く意識してほしい」としている。
京都新聞から
2016年1月1日(金)23時57分
(引用)
犾姫路城前のご当地豚まん 連日完売でうれしい悲鳴
兵庫県産のブランドポーク「雪姫ポーク」を使った新商品「姫路城プレミアム豚まん」が人気を呼んでいる。姫路城前に店を構える「やっさ弁当 ひめじご当地バーガー」で12月半ばから売り出したところ、連日完売となっている。
「-プレミアム豚まん」は、地元産の肉と野菜を使う「姫路城プレミアムバーガー」の味を冬場にも楽しんでもらおうと開発。中のあんにはミンチ肉ではなくスライス肉を使い、旬の野菜とともに、しょう油麹(こうじ)であっさりと味付けし、肉のうま味を強調。真っ白な皮には、姫路市のキャラクター「しろまるひめ」の焼き印を付けた。
1個390円(税込み)と豚まんにしては高めだが「素材にこだわって手づくりでしかできない味に仕上げた」と店主の加藤元美さん(52)。想像以上の人気にうれしい悲鳴を上げる。
午前10時~午後6時。不定休。同店TEL079・240・5086
神戸新聞NEXTから
2015年12月28日(月)11時1分
(引用)
犾和歌経、2015年PV1位は「紀州梅バーガー」 なぜかパン記事が話題に/和歌山
和歌山経済新聞の年間PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、ご当地グルメ「まるごと!? 紀州梅バーガー」の販売好調を伝える記事だった。
紀州梅バーガーは、はちみつ南高梅をメーンに「紀州うめどり」のチキンカツと大葉、トマトをオリジナルの八穀バンズで挟んだご当地バーガー。ソースには梅ピクルスのタルタルソースと梅肉の特選黒ソースを使う。10月に開催された「とっとりバーガーフェスタ」で2連覇を果たし注目を集めた。製造・販売は、パン店「カワ」。
2位は、パン店「クルトン」の開店ニュース。料理講師として活躍する母が娘と一緒に開いた店として地元メディアにも大きく取り上げられた。9位に入ったサンドイッチ専門店の記事ほか、10月には「わかやまパン本」が発刊されるなど、今年なぜかパンにまつわる記事が人気を博した。
5位には初開催のマーケットイベント「ARCADE(アーケード)」がランクイン。海南エリアを地元とする飲食店オーナーとデザイナー、建築士、鍛冶(かじ)職人らが集結し、「理想の商店街」を作ったことで話題を集めた。
ランキングは今年1月1日から12月27日までに配信したヘッドラインニュースのPV を集計したもの。上位 10 位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 和歌山のご当地グルメ「紀州梅バーガー」販売好調-日本一で売り上げ5倍に(2/20)
2. 和歌山・紀の川大橋近くに「パンの広場 クルトン」-女性店主が長年の夢かなえる(1/8)
3. 和歌山・かつらぎ町に「ラーメン倉庫」-初日は130人が行列(2/2)
4. 和歌山市駅に「特急サザン妖怪ウォッチ号」召還 南海電鉄がラッピング列車運行(4/30)
5. 和歌山・海南駅前で屋外マーケット「ARCADE」 クリエーターらが集結(7/3)
6. 和歌山県が「Github」で公式アカウント開設-地方自治体初の試み(2/27)
7. 和歌山インター近くにブックカフェ 給食センター跡をリフォーム(8/18)
8. 和歌山・有田川町でまちづくり女子会 ゲストに伊勢谷友介さん(10/1)
9. 和歌山市役所近くにサンドイッチ専門店「SANDOYA」 転勤きっかけに独立(8/7)
10. 紀陽銀行が120周年 制服をリニューアル、「コブクロ」ライブも(6/11)
2016年はNHK大河ドラマ「真田丸」の放送で、真田幸村ゆかりの地「九度山町」に注目が集まる。高野山開創1200年記念事業や「紀の国わかやま国体・大会」が行われた2015年に続き、県外から多くの来訪者が期待される1年となりそうだ。
みんなの経済新聞ネットワークから
2015年12月28日(月)23時55分
(引用)
犾重さ通常の4倍以上“超特大セコガニ”揚がる 兵庫・香住
香美町香住区の柴山港に26日、“超特大”の生きたセコガニ(ズワイガニのメス)が揚がり、香住区香住の日本海フーズ直営の「かに市場」が競り落とした。
今回水揚げされたセコガニは、重さは526グラムで、通常のセコガニ(重さ約120グラム)の約4倍以上。甲羅幅も通常の約7センチに対して、2倍を超える約15センチもあった。
セコガニは年に数回脱皮して、甲羅幅7センチ前後で成長が止まるとされる。これだけの甲羅幅は一見すると、松葉ガニと見間違う大きさで、訪れた観光客もビックリ。山田直弘店長(51)は「35年営業してきて、こんなに大きいセコガニは初めて見る」と話す。
同店では生きたまま水槽で展示し、来店者に見学してもらうことにしているが、通常のセコガニの中でひと際大きく、存在感を増している。
問い合わせは「かに市場」(電)0796・36・1500。
産経新聞から
2015年12月27日(日)7時55分
(引用)
犾自転車安全条例、要綱まとまる 滋賀県議会
滋賀県議会が議員提案で制定する「自転車安全利用条例」の要綱がまとまった。自転車を利用する県民に自転車損害賠償保険の加入を義務付けるなど、安全対策を強化するための条文を中心に構成した。自転車で琵琶湖を一周する「ビワイチ」による観光振興を図るよう、県が自転車レンタルの環境整備も進めるとした。来年1月21日まで要綱への県民意見を募った後、2月定例会議での成立を予定している。
県議会文教・警察委員会でまとめた要綱は、自然環境の保全や健康の増進につながる自転車の利用を促すと同時に、事故を減らすための対策に重点を置いた。全国的に珍しい自転車保険の加入義務化のほか、子どもの保護者や高齢者の家族は、乗車時にヘルメットを着用させるよう努めるとしている。
「安全で適正な利用」として具体例を挙げた項目では、傘をさしたり、携帯電話を使いながらの運転をしないよう求めている。知事が委嘱する「自転車安全利用指導員」の制度を設け、利用者に指導や助言ができると規定した。
また、「ビワイチ」人気の高まりを受け、県が市町や関係団体と連携して観光客の来訪やレンタサイクルの環境整備に必要な措置を講ずるとしている。
要綱は県議会ホームページで公表している。意見は県議会事務局ファクス077(528)4940、メールgikai@pref.shiga.lg.jpで受け付けている。
京都新聞から
2015年12月27日(日)14時5分
(引用)
犾迎春へ大しめ縄張り 京都・伏見稲荷大社
年末恒例の「しめ縄張り神事」が26日、京都市伏見区の伏見稲荷大社であった。真新しいしめ縄が本殿正面の向拝に飾られ、境内は新年に向けた雰囲気が一気に高まった。
しめ縄は長さ8メートル、直径約20センチ、重さは60キロで、穂が付いたままの稲の房(長さ1メートル)が約50本垂れている。稲は南丹市美山町の農家が毎年奉納している。
おはらいの後、神職らが10人がかりでしめ縄を持ち上げ、高さ約4メートルにある向拝に掛けると、最後にウラジロやユズリハ、紙垂(しで)を取り付けて仕上げた。好天に恵まれた週末とあって、境内には大勢の参拝者が集まり、最後の迎春準備を見守っていた。
伏見稲荷大社は正月三が日の参拝者が西日本で最も多く、来年は外国人観光客の増加を受けて例年以上の人出を見込む。「装いとともに気持ちも新たにし、参拝者を迎えたい」としている。
京都新聞から
2015年12月26日(土)22時30分
(引用)
犾消防署長が万引、ホームセンターで3千円相当 兵庫・尼崎
兵庫県の尼崎市消防局は26日、同局の中消防署長(60)が、市内のホームセンターでのこぎりや流木など計約3千円相当の商品を盗んだと発表した。
同局によると、署長は同日午前11時5分ごろ、同市下坂部のホームセンターで持参したビニール袋に、のこぎりや流木などの商品5点を入れ、支払いをせずに店外に出たという。同店の警備員に取り押さえられて発覚。同局の聞き取りに対し、署長は万引を認めているという。尼崎東署が不拘束で調べている。
神戸新聞NEXTから
2015年12月27日(日)6時2分
(引用)
犾<人骨>空き家の袋に、所有者ら発見 兵庫・神河
25日午後3時35分ごろ、兵庫県神河町寺前の空き家の庭で、この家の所有者の息子(45)=同県姫路市=と友人が、人骨のようなものが入った袋を二つ発見し、110番した。県警福崎署は遺体損壊など事件の可能性もあるとみて調べている。
同署によると、袋の中には手足の一部や下あごなどの骨が小分けにされて入っており、地面に置かれていた。一つはビニール袋だった。
息子は約3年ぶりに庭の草掃除のために訪れたという。空き家は木造平屋建てで庭は塀に囲まれており、約30年前まで所有者の男性が住んでいた。男性の所在は確認できていないという。
現場はJR寺前駅西約100メートル。周囲には人家や商店などがある。【川畑展之】
毎日新聞から
2015年12月25日(金)23時25分
(引用)
犾路線バス、途中で運行やめる 滋賀・近江鉄道を行政処分
国土交通省近畿運輸局は25日、滋賀県草津市内を走る近江鉄道(本社・彦根市)の路線バス1台が終点まで運行していなかったとして、道路運送法に基づき、同社大津営業所(大津市瀬田大江町)のバス4台をのべ10日間使用停止にする行政処分を出した。
同運輸局と同社によると、9月3日午後8時半に草津駅西口を出発した近江大橋口行き路線バスの男性運転手(45)が、途中の「陽ノ丘団地口」(草津市北山田町)で独断で運行を取りやめていた。バスが普段と異なる交差点で曲がったのを後続の車が気付き、同社に連絡した。バスに乗客はなく、終点までの残り約3キロに8カ所のバス停があるが、バスに乗れなかったなどの苦情はないという。同社は「処分を厳粛に受け止め、社員教育と管理体制の強化に努める」としている。
京都新聞から
2015年12月25日(金)22時0分
(引用)
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【関西地方ニュース】39
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