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【靖フィリピン・ニュース】鈊23珵

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(引用)



犾1万2000人買春 元校長に有罪判決

 フィリピンで、少女とわいせつな行為をする様子を撮影した罪に問われた元中学校校長の男に対し、横浜地裁は懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。

 横浜市の公立中学校の元校長・高島雄平被告(65)は2013年から去年にかけて、フィリピン国内で当時12歳から14歳くらいの少女3人とわいせつな行為をし、その様子を撮影したなどの罪に問われている。

 高島被告はこの他にも、27年間にわたって1万2000人以上の女性を買春したとみられている。

 25日の判決で、横浜地裁は「フィリピンの児童らの経済的苦境に乗じた卑劣な犯行で、身勝手な態度は強い非難を免れない」と述べ、高島被告に懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡した。

 高島被告は裁判所を出た後、取材陣の問いかけに答えなかったが、最後に深々と頭を下げた。

日本テレビ系(NNN)から
2015年12月25日(金)11時55分
(引用)



犾クリスマスどころじゃない、台風被災で冠水続くフィリピン

【12月25日 AFP】台風に見舞われ、膝の高さまでの冠水が続いているフィリピンの村では、今年のクリスマスを祝う者はほとんどいない。

AFPBB Newsから
2015年12月25日(金)10時5分
(引用)



犾フィリピンで日本商品の購入ができるサイトのサービス開始

 フィリピンでWeb上から日本ならではの食品や雑貨をグループ購入できるショッピングサイト「TOKYO STYLE(トーキョースタイル)」がサービスを開始した。

 同サイトを手掛けるのはオフショア開発を手掛ける「Glocalizer(グローカライザー)」とフィリピンへの国際物流や送金サービスにノウハウを持つ「トランステック」。

 フィリピンでは日本商品は高く評価されており日本製の菓子や「カップヌードル」などは人気が高い。グローカライザー社長の草苅裕太さんは「フィリピンは平均年齢も23歳と若く人口増加が続いており、年々厚みを増す中間層は旺盛な消費を生み出していて今後も非常に有望な市場と考え、フィリピンと日本をつなぐショッピングサイトを作ろうと思った」とサービス立ち上げの動機を語る。

 同サイトのサービスは利用者のために商品購入を代行して、日本からフィリピンの各家庭に商品を配送するというもの。

 トランステックが展開する「バリックバヤンボックス」と呼ばれる国際物流サービスは日本フィリピン間では最大級で多くの人たちが利用している。「バリックバヤンボックス利用者の2割をこのサービス取り込み、初年度は3,000万円の売り上げ目標を達成したい」と草苅さんは語る。

 「今後は日本の小売事業者と連携し、フィリピンで商品を販売する仕組み作りを強化していく。自分たちのサービスが日本商品がフィリピン市場に出ていくきっかけになれば」と草苅さんは意気込む。

みんなの経済新聞ネットワークから
2015年12月24日(木)10時0分
(引用)



犾テイクオフ:背番号30のTシャツを…[社会]

背番号30のTシャツをよく見かけるようになった。米プロバスケットボールNBAの昨年の優勝チーム、ゴールデンステイト・ウォリア―ズのステフィン・カリー選手の番号だ。3点シュートが武器のカリー選手は同年のシーズン最優秀選手。バスケットが国民的スポーツであるフィリピンでも人気がうなぎ上りらしい。

当地では数年前まで、「キング」と呼ばれるレブロン・ジェイムズ選手の背番号入りTシャツを着た人が多かった。今年引退を表明したコービー・ブライアント選手も支持が高く、カリー選手のTシャツを着る人はあまり見かけなかった。NBA選手の背番号入りTシャツは、フィリピンで誰が今最も人気な選手かを映し出すバロメーターでもあるようだ。

カリー選手は今年も平均得点31.8点と好調だ。フィリピンでは赤ん坊向けの背番号30のユニホームも登場した。人気は当分続きそうだ。(と)

NNAフィリピンから
2015/12/22(火曜日)
(引用)



犾クリスマス。首都圏マカティ市の住宅街では、多くの人が来るクリスマスを祝った

 クリスマスイブを翌日に控えた23日夜、首都圏マカティ市の住宅街では多くの人々が来る聖夜を祝っていた。

 同市ポブラシオンでは、パシッグ川沿いの一角にサンタクロースの手作り人形が飾られた。バランガイ(最小行政区)から子どもたちにプレゼントが贈られるという。主催者のトニー・メンドサさん(46)は「子どもたちが喜んでくれてうれしい」と笑みをこぼした。

まにら新聞から
2015.12.24
(引用)



犾立命館守山高校生徒、企業巻き込みリップクリームでフィリピン支援に挑戦

立命館守山高校に通う3年生6人がフィリピン支援プロジェクトとして企業とコラボし、ココナツリップクリームをプロデュースし商品化に向け活動している。

生徒たちは同校で行われている国際協力の授業を通して世界のさまざまな現状を学ぶ機会を通し、長く継続できる支援としてフェアトレードの存在を知ったという。当初はガーナで採れるシアバターを使ったリップクリームを企業と協働で企画していたが商品化に至らなかった。諦めきれずにコラボ企業を探していく中で、ココウェル(大阪市西区)と出会いプロジェクトがスタートしたという。

同社はココナツ商品の開発・販売を通してココナツ農家の支援、フィリピンの貧困問題解決に取り組む企業。日本の通信・定時制高校に通う高校生に対してキャリア支援を行う認定NPO法人D×P(大阪市中央区)と協働し「しんどさ」を抱えた高校生をフィリピンへ「スタディーツアー」に送り出すため、売上のうち100円が寄付される「ココファンドリップ」なども手掛ける。今年1月に同校の講演会で登壇したことがきっかけとなり、問い合わせの電話を受けたという。水井裕社長は「思っていても行動に移せない人も多い中、電話をかけてきて実際に行動に移すということがすごいと思った。高校生の世代にもリップクリームの製品の事、フィリピンの事を知ってもらう良い機会になればうれしい」と期待を込める。

生徒らは同社を訪ねリップクリームを作るなど試作に取り組み、香り選びなどを行ってきた。今後は価格設定やパッケージデザイン・商品名を決めていくが、「どういった商品名ならインパクトがあるのか」「値段が安いわけではないが買ってもらえるか」などの不安もあるという。杉元美沙希さんは「この活動を通してフェアトレードという形を中高生にも広げていきたい」と話す。溝口裕太くんは「自分たちが高校生でも国際協力ができると伝えたい」と意気込む。

今回の取り組みではリップクリーム300個を製作・販売予定。生徒たちは広報費の資金調達のため、12月26日に大阪市内で行われる「ワン・ワールドフェスティバル・ユース」コンペティション大会に出場を予定。完成した商品は2月10日、同校で行われる学術発表会で発表、同日から同校生協で販売する。その後、草津エイスクエアの雑貨店「イノブン」での販売も決まっている。

2015年12月22日
びわ湖大津経済新聞から
(引用)



犾軍事再拠点 期待と不安 フィリピン・スービック湾

 フィリピンのルソン島中西部で冷戦期まで米海軍基地があったスービック湾が、南シナ海をめぐる緊張の高まりを受け、再び軍事拠点として注目を集めている。フィリピン政府は艦船や戦闘機の配備を計画し、米軍の再駐留も検討中。地元住民は経済的な潤いと治安上の懸念との間で、複雑な思いを抱えている。

 スービックを訪ねた十七日、ビーチはのどかな雰囲気で、数人の子どもたちが走り回っていた。かつて米軍の施設や兵舎があった地域は、今ではリゾートホテルが並ぶ観光地。それでも少し離れた岸壁には大型船が停泊し、相当な水深のある港だと分かる。

 「米軍が戻ってくるのは大歓迎だ。基地があれば仕事が増える」。ビーチ近くで客待ちをしていたタクシー運転手ドリロンさん(72)は期待する。観光客はフィリピン人が多く主に自家用車やレンタカーを使う。でも大きな船の出入りがあれば、タクシー客が増える。

 湾を管理するスービック湾都市開発庁によると、フィリピン海軍は近く艦船二隻をスービックに配備し、空軍は韓国から購入を進めている戦闘機十二機をスービック飛行場に置く方針。米軍の再駐留を可能にする新軍事協定の発効は、最高裁の判断を待っている。

 都市開発庁はスービックにテーマパークを設ける計画だったが、軍の意向を受けて中止した。ガルシア長官は「南シナ海の状況はデリケートだから、国の安全を優先した」と話した。スービックから約二百五十キロ西の南シナ海にあるスカボロー礁(中国名・黄岩島)は、フィリピンと中国が領有権を争っている。

 だが、地元住民でも新たな軍事拠点化に慎重な意見もある。会社員のラティナゾさん(28)は「米軍の存在は大切だが、再駐留する場合は期限が必要。南シナ海の問題は本来、外交や法に基づいた裁判で決着するべきだ」と指摘した。

 ビーチで土産物のアクセサリーを売り歩いていた女性ビアイさん(38)は、商売上はフィリピン軍や米軍を歓迎するが、不安も大きいという。「以前、米兵は酔ってトラブルをよく起こした。フィリピンの女性を妊娠させたまま、帰国してしまう米兵もいた。今はきちんと教育されていると聞くが、どうだろうか」

<スービック海軍基地> 19世紀後半、フィリピンを統治していたスペインがスービック湾を軍港として使用開始。1899年に米国が奪取し、湾一帯は約100年にわたって米軍の重要拠点となった。冷戦終結などに伴い、フィリピン上院が1991年、米軍の使用期限延長を拒否し、フィリピンに返還された。その後は経済特区が設置され、企業の進出も増えている。

2015年12月20日
東京新聞から
(引用)



犾クラーク鉄道、日本の官民ファンドが調査を検討[運輸]

日本政府が出資する官民ファンド「海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)」は22日、NNAに対して、フィリピンの中部ルソン地方ブラカン州マロロスとパンパンガ州クラークを結ぶ鉄道計画について、調査を検討していると明らかにした。JOINは今年8月、基地転換庁(BCDA)が主導する環境配慮型の複合都市「クラーク・グリーン・シティー(CGC)」開発で、覚書を結んだ。同都市の開発では、首都圏までの鉄道敷設も、課題とされていた。JOINの広報担当者によると、BCDAと調査を行うか協議中だが、現段階で決まったことはないという。

クラークとマニラ首都圏を結ぶ延長約100キロメートルのうち、マニラ市トゥトゥバン~ブラカン州マロロス(37.9キロメートル)は南北通勤線として、運輸通信省が事業主体となる。国際協力機構(JICA)が先月、約2,400億円の円借款を供与する契約をフィリピン政府と結んだ。

2017年の着工、21年の完成を目指す。延伸区間となるマロロス~クラーク間に鉄道が敷設される場合は、BCDAが主体となって事業を運営する。関係者によると、クラークまでの延伸は、採算性なども含めてこれから議論するため、実現には時間もかかるという。クラーク・グリーン・シティーは9,450ヘクタールに上る米軍基地の跡地に、環境に配慮した災害に強い都市を開発する計画で、総事業費は140億米ドル(約1兆7,000億円)に上る。JOINは昨年10月に東京都千代田区で設立された。出資金は119億4,500万円で、日本政府が51%、残りを民間企業や社会インフラ業界の団体などが出資している。

NNAフィリピンから
2015/12/23(水曜日)
(引用)



犾今年だけで11人! フィリピンで多発する韓国人殺害事件は「身から出たサビ」!?

 フィリピンで、韓国人が“また”殺害された。12月20日深夜、チョさん(57)が自宅でフィリピン人の妻と子どもと就寝中、事件は起こった。4人組の男が侵入し、チョさんに3発の銃弾を撃ち込んで殺害したのだ。男たちは現金やノートパソコンなどを奪って逃走しており、捜査が続いている状況。今回の事件を含め、フィリピンでは今年だけで11人の韓国人が殺害されている。

 フィリピンで韓国人殺害事件がいかに多発しているかは、数字を見れば明らかだ。2013年から15年にかけて海外で殺害された韓国人は計79人に上るが、そのうちフィリピンで殺された韓国人は31人、全体の40%に上る。

 その理由のひとつとして挙げられるのは、「韓国人は金持ち」というフィリピン人のイメージだという。というのも、フィリピンには買春目的で訪れる中年韓国人が多く、売春婦に少なくない金を落とす韓国人は金持ちに見えるそうだ。また、海外ということで態度が大きくなり、現地人を軽視した行動を取ることも多々あり、トラブルの原因になっているという。

 実際、フィリピンで起こる韓国人殺害事件の多くは、金銭トラブルが原因と考えられている。

 去る10月2日に殺害されたイさん(54)夫婦は、自宅を建設中、現地工事業者と代金の問題で激しく言い争っていたという。夫は脅迫も受けており、それを警察に伝えた記録も残っているが、結局、事件を防ぐことはできなかった。また、8月19日に自宅で10数発の銃弾を受けて殺害されたナさん(64)も、自動車の代金や自宅の工事費などで揉めて、脅迫を受けていた。

 ちなみに、フィリピンでは住宅や建物を韓国人単独で所有することができない。そのため、複数の韓国人の名義で登録されることが多く、それがトラブルにつながることも少なくない。実際、先述したナさんの自宅は16人の名義で登録されており、彼がほかの出資者と揉めていたことも、事件に関係していたのではないかという臆測が出ているようだ。

 頻発する韓国人殺害事件に対して、韓国警察も本格的に動きだした。警察庁はチョさんが殺害された事件を捜査するため、ソウルからフィリピンに捜査チームを派遣すると12月21日に発表。韓国の警察が海外で発生した事件を現地捜査するのは、初めてのことだ。

 年々増加しているフィリピンでの韓国人殺害事件。被害は気の毒だが、どうしても“身から出たサビ”のように思えてしまうのも致し方ないところだろう。

2015年12月22日15時0分
日刊サイゾーから
(引用)




(引用)



犾ミス・ユニバースはフィリピン代表に栄冠
ドイツ系のウォルツバックさん(26歳)

[20日ロイター] - 第64回ミス・ユニバース世界大会が20日、米ラスベガスで開催され、フィリピン代表のピア・アロンゾ・ウォルツバックさん(26)が栄冠に輝いた。日本からは日本人の母と米国人の父を持つ宮本エリアナさんが出場し、10位以内に入った。

ウォルツバックさんは優勝について「若者たちのために声を上げていきたい。フィリピンでHIVなどに対する注意を喚起するため役に立ちたい」と語った。

ドイツ系フィリピン人のウォルツバックさんはドイツのシュトゥットガルト生まれで、フィリピン南部カガヤン・デ・オロ育ち。女優やモデルとして活躍している。

授賞式では、司会を務めた米コメディアンのスティーブ・ハーベイが優勝者を間違い、コロンビア代表のアリアドナ・グティエレス・アレバロさんの名前を読み上げてしまった。このため、昨年優勝者のコロンビア代表パウリナ・ベガさんが王冠をウォルツバックさんの頭に改めて乗せるというハプニングもあった。

ロイターから
2015年12月21日
(引用)



犾銃犯罪。ガチャリアン下院議員、銃犯罪防止を目的に、国家警察の弾丸鑑定設備の近代化訴え

 ガチャリアン下院議員=首都圏バレンスエラ市=は21日までに、銃による殺人事件の防止と早期解決を目的に、国家警察の弾丸鑑定設備の近代化を訴えた。

 フィリピンでは銃による殺人事件が頻発しているが、国家警察の科学捜査能力や鑑定設備の不備などが要因となり、現場に残された銃弾の情報から犯人特定につながることは少ない。2014年に比で殺害された日本人7人のうち、3人が銃による殺人だったが、いずれの事件も日本人を射殺した実行犯の逮捕には至っていない。

 ガチャリアン議員は、国家警察には拳銃約170万丁が登録されているが、弾丸に関するデータベースや鑑定設備が十分に整備されていないと指摘。「最新データベースの構築と、銃器を特定する科学捜査能力の向上は、未解決事件の捜査進展や犯罪防止につながる」と述べた。同議員はまた、不十分な科学捜査能力が銃による犯罪増加を助長しているとして、弾丸鑑定設備の増設や人員増など国家警察科学捜査研究所の近代化を求めた。

 さらに同議員は、国家警察に未登録の「野放し銃」が殺人事件で使用されるケースが多いと問題視し、銃規制強化の必要性を訴えた。同議員は2015年1月、国家警察の弾丸鑑定能力の向上を求める下院決議案1791号を下院本会議に提出した。

 国家警察は、指紋や現場に残された物的証拠の収集・鑑定を基にした科学捜査能力の向上を目指している。日本の国際協力機構(JICA)は2005年、フィリピンでの科学捜査の普及を目的に「指紋自動識別システム」(AFIS)を無償援助(9億7500万円)した。国家警察は日本の支援が2014年3月に終了した後も、導入されたAFISを新型にアップデートするなど、物的証拠重視の捜査定着に努めている。(鈴木貫太郎)

まにら新聞から
2015.12.22
(引用)



犾フィリピンで暴漢の銃撃でまた韓国人が死亡…ことしだけで11人

フィリピンで50代の韓国人海外同胞が暴漢の銃撃で死亡した事件と関連し、韓国警察庁が捜査チームを現地に派遣することにした。

韓国警察庁は21日、フィリピン中部バタンガス州に捜査チーム3人を1~2日以内に派遣する予定と明らかにした。

20日(現地時間)、チョさん(57)はフィリピン・バタンガス州の自宅で4人組の暴漢の銃撃を受けて死亡した。チョさんは自宅でフィリピン人の妻と赤ちゃんと一緒に寝ている時に殺害された。妻と赤ちゃんに怪我はないことが分かった。

フィリピン警察は、暴漢が金品を盗んで逃げたという点から、強盗あるいは事業上の怨恨などに焦点を合わせて捜査を行っていることが伝えられた。

チョさんの死亡で、ことしフィリピンで殺害された韓国人は11人に増えた。2012年から4年間、フィリピンで殺害された韓国人は39人になる。

2015年12月21日11時00分
中央日報日本語版から
(引用)



犾副大統領、支持率が過去最低に=SWS調査[政治]

フィリピンの民間調査会社ソーシャル・ウェザー・ステーション(SWS)は21日、ビナイ副大統領と上下両院議長、最高裁判所長官、上下両院の最新の支持率調査を発表した。これによると、次期大統領候補のビナイ副大統領の満足度指数(満足から不満を引いた数値)は24となり、前回調査(9月)の33から9ポイント低下。就任以来で過去最低となった。

同調査は12月5~8日に、全国の成人1,200人を対象に対面方式で実施。ビナイ副大統領は「満足」が52%、「不満」が28%だった。

他の3人の支持率も低下した。ドリロン上院議長の満足度指数は前回を35ポイント下回る7で、同じく過去最低を記録。ベルモンテ下院議長はマイナス1となり、6ポイント低下した。セレノ最高裁判所長官の満足度指数も5ポイント減のマイナス1だった。

このほか、上院の満足度指数は14ポイント減の30、下院は10ポイント減の16だった。

NNAフィリピンから
2015年2015/12/22(火曜日)
(引用)



犾残留日本人。比残留日系2世を追ったドキュメンタリー映画を、マニラ市の日系3世が制作。公開も検討

 日本人とフィリピン人の間に生まれ、太平洋戦争前後に日本人の親と生き別れた比在住の日系2世の子どもたち。彼らの半生や日本への思いをつづったドキュメンタリー映画を、日系3世のロナ・ラリャナさん(22)=首都圏マニラ市=が制作した。

 反日感情の強い戦後の比で、寄る辺のなさにさいなまれた日系2世を、ラリャナさんはあえて「愛の子(合いの子)」と呼び、同じ日系人として、彼らの心情に踏み込んだ作品を仕上げた。ラリャナさんは映画の公開を検討、「二つの国の間で揺れる日系人の存在を広く伝えたい」としている。

 映画「AI NO KO/愛の子」は、放映時間が約20分。日米両軍の激戦地で、今も大砲が残されたままのコレヒドール島の映像から始まる。  登場するのは、ルソン地方ラグナ州在住のヨランダ・アコさん=当時(68)=と、同地方リサール州在住のルイサ・タナカさん=同(90)=の日系2世2人。

 比には19世紀末から終戦にかけて、沖縄などから多くの日本人が移り住み、最盛期には3万人にも上った。比人女性と結婚して家庭を持つ日本人男性が多く、2人もまた、ともに日本人の父と比人の母の下に生まれた。

 アコさんの両親は1944年に結婚、同地方カビテ州の村でともに暮らした。母がアコさんを妊娠中、父は家族の元を離れた。アコさんはその理由を母から知らされていないという。

 終戦直後の比には、占領国であった日本への強い嫌悪感が依然存在していた。「日本人の子」であるアコさんは幼少時代、同年代の子どもたちからいじめを受けた。「私の心はぼろぼろだった。なぜ彼らは私をいじめるのか。私は何もしていないのに」。アコさんは映画の中で当時の心境を振り返っている。

 一方、タナカさんは、14歳だった38年に父と死別。やがて戦争が始まり、タナカさん一家はアコさん同様、世間の冷たい目にさらされた。一家は「タナカ」の名字のせいで差別され、次々に仕事を解雇された。日系人であることを隠して生きなければいけなかったこともあった。

 映画ではこのほか、戦時下のラジオ音源や2人の手元に残る数少ない父の写真、日本に帰った父からアコさん一家に届いた手紙などを、インタビュー映像と織り交ぜながら紹介している。

 映画を制作したラリャナさんは、沖縄出身の祖母と比人の祖父を持つ日系3世。デ・ラ・サール大で映画制作を学び、卒業制作として昨年、ドキュメンタリー映画を制作した。「比で生まれ育ったのに、顔は日本人。まわりの比人の友達とは違う。アイデンティティーで悩むこともあった」と話すラリャナさん。日比の間で悩み苦しんだ日系2世2人に、自身を重ねた。

 ラリャナさんは現在、映像制作会社「シネ・デ・オロ」を設立し、映画制作に精力的に取り組んでいる。9月に首都圏マカティ市で開かれた「第4回世界若者ウチナーンチュ大会」で「AI NO KO/愛の子」を上映。その際、映画に共感して涙する世界各国の日系人らの姿に、公開の必要性をあらためて感じたという。

 公開場所を探しているほか、映像コンテストに映画を応募することも視野に入れているラリャナさん。「アイデンティティーの確立は多くの日系人にとって人生のテーマであり、同時に私のテーマ。今後も追い続けていきたい」。若き日系3世の挑戦は始まったばかりだ。(立田成美)

まにら新聞から
2015.12.21
(引用)



犾ハロハロ

 病院や介護施設で働く外国人の日本語スピーチコンテストが開かれ、経済連携協定(EPA)に基づき訪日、研修中のインドネシア人の男性が1位に輝いた。一般財団法人の海外産業人材育成協会(東京)が主催し、今年で4回目。応募者36人の中から書面審査を経て選考された比人、インドネシア人、ベトナム人ら10人が出場、ジェスチャーなどを交えながら5分間の日本語スピーチを競い合った。

▽ インドネシア人男性が取り上げたテーマは片仮名で「カ・イ・ゴとは」。「かわいそう」「忙しい」「誤解」の頭文字から考えたと紹介、食事会で要介護者に怒られた誤解話を披露した。「空揚げにソースをかけますか」と聞くと、「いいよ」と言われたので、ソースを掛けたところ、「お前、あほか」と怒鳴られた。「いいよ」は「要らない」の意味だと聞き違いに気が付いたが、「日本語は難しい」と言って笑わせた。

▽ 「介護の世界は国籍を越え、大切なのは心の絆だ」と呼び掛けたのは、3位に入賞した比人男性。亡くなった80歳の要介護者の「フィナーレ」に立ち会い、介護職の魅力を再認識したとしんみり述懐した。発表者たちの上手な日本語の話術に驚かされたコンテストだった。多くがEPAの外国人看護師・介護士候補者として訪日し研修中だが、難解な日本語障壁を乗り越え、国家試験に合格することを期待したい。(冨)

まにら新聞から
2015.12.21
(引用)



犾洪水の被害拡大、増える死者数 フィリピン

【12月20日 AFP】台風27号(アジア名:メーロー、Melor)に直撃されたフィリピンでは19日も全土が豪雨に見舞われ、洪水の脅威にさらされる地域が増える中、政府が「国家災害宣言」を発令した。映像は首都マニラ(Manila)の増水した川で遊ぶ子どもたち。(c)AFPBB News

AFPBB Newsから
2015年12月20日(日)8時46分
(引用)



犾大規模交戦。14日から続いた国軍とイスラム過激派の交戦は20日に終了。死者29人に

 ミンダナオ地方バシラン州アルバルカ町の郊外で14日に発生した国軍部隊とイスラム過激派アブサヤフの大規模交戦は、20日午前まで1週間にわたって散発的に続き、死者29人、負傷者42人に達した。国軍が明らかにした。

 アブサヤフ側の死者に、マレーシア人テロリストが含まれていたとの情報がある。同日午前までにアブサヤフ側が撤退し、国軍は同町にある約3万平方メートルの面積のアブサヤフ拠点を制圧した。

 国軍はアブサヤフ掃討作戦を強化しており、交戦は過去にあまりみられない異例の規模となったが、同様の戦闘が今後も起きる可能性がある。

 国軍報道官によると、国軍側の兵士3人が死亡、26人がアブサヤフが仕掛けた爆弾の爆発に巻き込まれるなどして負傷者が増えた。アブサヤフ側は26人が死亡、16人が負傷した。アブサヤフ側の死者の中に、マレーシア人テロリストが含まれていたとの目撃情報があり、国軍は確認を急いでいる。

 このマレーシア人テロリストは、シリアなどで勢力を拡大している過激派組織「イスラム国」(IS)とのつながりが疑われており、11月13日のパリ同時テロ直後の同月15日にはアブサヤフ構成員とともに写った映像をインターネット上に公開、「パリのテロと同様の攻撃を比政府にも加える」と表明していた。

 国軍によると、大規模交戦は、国軍部隊がアブサヤフの拠点を攻撃したことがきっかけで発生、国軍側約300人とアブサヤフ約150人の激しい戦闘が続いていた。(加藤昌平)

まにら新聞から
2015.12.21
(引用)



犾「国家災害事態」宣言=フィリピン

フィリピンは19日、広い地域が大雨に見舞われ、各地で被害が相次いだ。アキノ大統領は「国家災害事態」を宣言した。写真は18日、ルソン島カンダバで、冷蔵庫をボート代わりに、冠水した道路を渡る子供たち。

時事通信から
2015年12月19日(土)18時56分
(引用)



犾JICAと世銀のミ島向けODA、政府が承認[経済]

フィリピンの国家経済開発庁(NEDA)が、国際協力機構(JICA)と世界銀行によるミンダナオ島の紛争影響地域向けの政府開発援助(ODA)を承認したことが、17日までに分かった。供与額は114億2,600万ペソ(現在のレートで約294億円)。アグリビジネスが支援対象で、同地域の経済の活性化につなげる。

「アグリビジネス振興・平和構築・経済成長促進計画」では、和平実現後にミンダナオ・イスラム教徒自治区(ARMM)に代わって創設される「バンサモロ自治政府」の管轄地域で、アグリビジネスを計画する企業などに対して、ODAを供与する。

フィリピン土地銀行(ランドバンク)を通じたツーステップ・ローンで、JICAと世銀は近く、ランドバンクとそれぞれ借款契約を結ぶ見通し。このうち、JICAの供与限度額は約148億円で、金利は年1.4%、償還期間は25年。残りは世銀が供与する。

JICAと世銀はODAを通じて、ミンダナオ島の紛争影響地域でアグリビジネスを活発化させ、雇用創出や住民の生計向上につなげる考えだ。

両院議会は和平構築に不可欠な「バンサモロ基本法(BBL)」を審議しており、来年2月までの可決を目指している。BBLは政府が2016年に設立を目指すバンサモロ自治政府の枠組みで、管轄地域は同法成立後の住民投票で決定する。

■地方刑務所など4案件も実施へ

NEDAは同案件のほか、新たに4件の事業を承認した。現地紙ビジネスワールドによると、最大規模の案件は地方刑務所の建設・維持事業で、官民パートナーシップ(PPP)方式を採用する。事業費は501億8,000万ペソ。中部ルソン地方ヌエバエシハ州フォート・マグサイサイに、2万6,880人を収容する新たな刑務所を建設する計画だ。

PPP方式では、北部ルソン高速道路(NLEX)と南部ルソン高速道路(SLEX)の接続道路建設(全長8キロメートル、4車線)の建設・維持計画も承認した。事業費は232億ペソで、入札では金額および契約内容で最初の提案を上回る条件を提示した企業に事業権を付与する「スイスチャレンジ方式」を採用した。

NEDAはこのほか、マニラ市~ケソン市をバス専用道で運行する「BRT(高速バス輸送)」システムの整備を承認した。同事業は世銀とフランス開発庁(AFD)が供与する48億ペソのODAで進めるという。NEDAはまた、16億7,500万ペソを投じる「総合海洋環境監視システム構築」の第2期事業も承認した。

NNAフィリピンから
2015/12/18(金曜日)
(引用)



犾両陛下訪比。1962年の両陛下初訪比を取材した比人記者、今も53年前の記事を大切に保存

 1月26日からフィリピンを再訪される天皇、皇后両陛下が、比の土を初めて踏まれたのは皇太子、皇太子妃時代の1962年11月。訪問地の一つとなったルソン地方ベンゲット州バギオ市では、両陛下を間近で取材した比人記者(84)が現在も健在で、「半世紀を越えるジャーナリスト人生の中で最も重要な取材の一つだった」と53年前の記事を大切に保存している。

 この記者はナルシソ・パディリアさん。英字紙マニラ・クロニクル=98年廃刊=のバギオ市駐在記者として、62年11月中旬の2日間にわたって両陛下の同市訪問を取材、ベンゲット(ケノン)道路での歓迎式で撮影した写真と記事が、「パイン・シティー(同市の愛称)、皇族カップルを魅了」の見出しで11月13日付紙面に掲載された。

 当時は太平洋戦争終結からわずか17年後。旧日本軍に対する憎悪が渦巻く中の訪問だったが、パディリアさんの記事は冒頭で「沿道で数千人の市民が皇太子、皇太子妃の車列を笑顔で迎え、冷たい歓迎を受けるのではないかという臆測を吹き飛ばした」とバギオ市民による熱烈な歓迎ぶりを伝えた。

 「臆測を吹き飛ばした」は実は、パディリアさんの心の内をも投影した表現だった。戦争中の少年時代、姉と二人で野菜を担いで帰宅する途中、旧日本軍の憲兵隊に奪われ、殴られた。山の斜面でイモを掘っていると、日本兵に狙撃の標的代わりにされた。さらに、祖父は旧日本軍に殺され、抗日ゲリラとの関係を疑われた父親も約1年間にわたって投獄された。

 戦中から戦後、旧日本軍、日本はパディリアさんにとって「怒りと恐怖の対象」だったが、記者として「常に笑顔を絶やさない男前の皇太子、美しい皇太子妃」、「公設市場に足を運び、野菜などを目にして素直に驚く姿」に接して、怒りの感情が氷解するのを感じたという。その後は、「解放者」として賛美してきた米軍に対し、「日本兵がいなくなったバギオ市をじゅうたん爆撃したのはなぜか」などと疑問を抱くようにもなったという。

 58年に新聞記者になって57年。84歳の今も英字紙サンスター・バギオにコラムなどを寄稿し、地元ラジオ局のコメンテーターを務める現役ジャーナリストだが、「皇族、王室の取材に恵まれたのは62年が最初で最後。自分にとって最も大切な機会だったからこそ、当時の記事を保管している」と話す。

 1月下旬の両陛下の来比時には、戦中に実妹が日系2世と結婚した経緯から、首都圏マニラ市で28日に開かれる日系人全国大会に出席し、「お二人にもう一度、お目にかかり、非常に恵まれた取材の機会を与えて頂いたことへの謝意を伝えられれば」と願っている。

 日本国内の報道によると、両陛下は1月26日、政府専用機で羽田空港を出発。到着後は、マラカニアン宮殿での歓迎式典やアキノ大統領との会見、晩さん会などに出席される。27日以降は、日本政府が73年3月に建立した「比島戦没者の碑」(ルソン地方ラグナ州カビンティ町)、太平洋戦争などの比人戦没者を慰霊する「無名戦士の墓」(首都圏タギッグ市)の訪問に加えて、在留邦人、日系人代表との面会も検討されている。(酒井善彦)

まにら新聞から
2015.12.17
(引用)




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